中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本]
    • 中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本]

    • ¥7,040212 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月4日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003162433

中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本]

価格:¥7,040(税込)
ゴールドポイント:212 ゴールドポイント(3%還元)(¥212相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月4日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/08/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中国は領土紛争において、強硬な政策をとることが多いのか?妥協的な政策をとることが多いのか?どのような場合に武力行使に踏み切り、どのような場合に妥協するのか?気鋭のアメリカ人中国研究者が大量の中国語史料と鋭い理論的視野をもって建国以来すべての領土紛争を検証し、国内の民族問題と対外政策の密接なリンクを浮かび上がらせる。日本人がもはや無視できない中国の武力行使の条件を解き明かす好著がついに完訳!日本語版のために尖閣問題を論じたエピローグも特別収録。
  • 目次

    日本語版への序文
    謝辞

    序論
     1 台頭する国家、領土、そして戦争
     2 領土紛争における協調とエスカレーション
     3 本書の概観

    第1章 領土紛争における協調とエスカレーション
     1 領土紛争における協調
     2 領土紛争のエスカレーション
     3 理論の統合
     4 中国の領土紛争の説明
     5 結論

    第2章 一九六〇年代の辺境部の紛争における協調
     1 一九五九年のチベット動乱
     2 一九六二年の領土危機
     3 結論

    第3章 一九九〇年代の辺境部の紛争における協調
     1 天安門の激動
     2 新疆の不安定
     3 インドやブータンとの国境の安定
     4 結論

    第4章 辺境部の紛争におけるエスカレーション
     1 一九六二年──中印国境紛争
     2 一九六九年──珍宝島襲撃事件
     3 一九八〇年代──中越国境での衝突
     4 結論

    第5章 国家統一をめぐる紛争
     1 引き延ばし戦略による統一──香港とマカオ
     2 マカオ
     3 毛沢東時代の台湾問題
     4 一九五四年の台湾海峡危機
     5 一九五八年の台湾海峡危機
     6 一九六二年の回避された危機とその後
     7 毛沢東後の台湾問題
     8 一九九五年から九六年の台湾海峡危機
     9 一九九〇年代後半に回避された危機
     10 結論

    第6章 島嶼部における紛争
     1 引き延ばし戦略の優勢
     2 パラセル諸島の併合
     3 スプラトリー諸島への進出
     4 結論

    結論
     1 議論の敷衍
     2 国際関係論へのインプリケーション
     3 中国の外交政策の源泉
     4 中国の領土紛争の将来像

    エピローグ 尖閣諸島をめぐる紛争──なぜ中国はエスカレーションを選んだのか
     1 主に引き延ばし戦略を採用──二〇一〇年までの尖閣紛争
     2 二〇一〇年の漁船衝突事件
     3 二〇一二年における三島の「国有化」
     4 結論

    付録 中国の領土紛争の起源概観
     1 辺境部における紛争
     2 国家統合をめぐる紛争
     3 沿海島嶼部の紛争

    監訳者解説 中国の対外行動の謎を解き明かす最善の説明

    原注
    参考文献
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    中国の対外行動の謎を解き明かす書がついに完訳。なぜ中国は尖閣では強硬なのかを論じた日本語版オリジナルのエピローグを特別収録!
  • 内容紹介

    中国の対外行動の謎を解き明かす最善の説明がついに完訳。なぜ中国は尖閣では強硬なのかを論じた日本語版オリジナルのエピローグを特別収録!

    中国は領土紛争において、強硬な政策をとることが多いのか、妥協的な政策をとることが多いのか。そしてどのような場合に武力行使に踏み切り、どのような場合に妥協するのか。本書では大量の中国語史料と鋭い理論的視野をもって建国以来の23の領土紛争を検証し、これらの疑問に答える。日本語版のために尖閣問題を論じたエピローグも収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フレイヴェル,テイラー(フレイヴェル,テイラー/Fravel,M.Taylor)
    1993年にミドルベリー大学卒業。2004年にスタンフォード大学大学院博士課程修了、Ph.D.(政治学)を取得。ハーヴァード大学フェロー、マサチューセッツ工科大学准教授などを経て、現在、マサチューセッツ工科大学政治学部教授。専門は国際関係論、とくに中国・東アジアの安全保障

    松田 康博(マツダ ヤスヒロ)
    慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学で博士(法学)を取得。防衛省防衛研究所主任研究官、東京大学東洋文化研究所准教授などを経て、東京大学東洋文化研究所教授。専門は中国・台湾の政治外交、東アジア国際政治など。主著:『台湾における一党独裁体制の成立』(慶應義塾大学出版会、2006年、発展途上国研究奨励賞受賞、樫山純三賞受賞)など
  • 著者について

    テイラー・フレイヴェル (テイラー フレイヴェル)
    テイラー・フレイヴェル(M. Taylor Fravel) 
    1993年にミドルベリー大学卒業. 2004年にスタンフォード大学大学院博士課程修了, Ph. D. (政治学)を取得. ハーヴァード大学フェロー, マサチューセッツ工科大学准教授などを経て, 現在:マサチューセッツ工科大学政治学部教授. 専門は国際関係論, とくに中国・東アジアの安全保障. 主著:Active Defense: China's Military Strategy Since 1949 (Princeton: Princeton University Press, 2019), Rethinking China's Rise: A Reader (Oxford: Oxford University Press, 2010, Co-edited) など.

    松田 康博 (マツダ ヤスヒロ)
    松田 康博(まつだ やすひろ)

    慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官などを経て、現在は東京大学東洋文化研究所教授。専門は東アジア国際政治、中台関係論。主著として、『台湾における一党独裁体制の成立』(慶應義塾大学出版会、2006年、発展途上国研究奨励賞、樫山純三賞受賞)、『現代台湾の政治経済と中台関係』(晃洋書房、2018年、共編著)など。

中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:テイラー フレイヴェル(著)/松田 康博(監訳)
発行年月日:2019/07/20
ISBN-10:4326302798
ISBN-13:9784326302796
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:482ページ ※377,105P
縦:22cm
その他: 原書名: Strong Borders,Secure Nation:Cooperation and Conflict in China's Territorial Disputes〈Fravel,M.Taylor〉
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 中国の領土紛争―武力行使と妥協の論理 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!