モンテーニュの言葉-人生を豊かにする365の名言 [単行本]

モンテーニュの言葉-人生を豊かにする365の名言 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  あなたを明るく導く、珠玉のことば。仕事、名声、外見、友情、結婚、国家、病気、老いについて…あらゆる問いに対し深い思索を重ねた、古典の名著『エセー』のエッセンス。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　名言篇（世間と私
  男と女
  心とからだ
  生と死
  学識と知恵
  善と悪
  野蛮と文明
  人間と動物
  神と宗教
  読者と作品）
  第２部　要約篇

• 出版社からのコメント

  仕事、名声、外見、友情、結婚、国家、病気、老いについて……人間のすべての問いに対し深い思索を重ねた『エセー』のエッセンス。

• 内容紹介

  古典のエッセンスをこれ一冊で！
  
  　デカルト、パスカル、ニーチェなど、後世の思想家たちに影響を与えた、フランス・ルネサンス期の思索と経験の書『エセー』。随筆という意味での「エッセイ」の出発点であり、数々の名句が散りばめられた知識人の教養書としても知られる。
  　いつかは挑戦してみたい古典の名著ではあっても、その分量（全3巻107章、白水社版で全7冊、2000ページ超！）に尻込みしてしまう読者も多いだろう。でも心配ご無用。
  　『エセー』を気軽に味わうための格好の案内図となるのが本書である。「仕事について」「名声について」「結婚について」「夫婦について」「快楽について」「老いについて」……テーマごとに印象深い名言が厳選されており、テーマを眺めるだけでもモンテーニュの関心が身近で日常的な、我々人間にとって普遍的・根源的な問いであることがよくわかる。『エセー』に正しい読み方などない。どこからでも気になったところを好きなように読んで構わないのだ。宮下志朗氏による新訳の軽妙さにも、親しみが増すこと間違いナシ。「名言篇」に続く巻末の「要約篇」では、『エセー』全章の内容がコンパクトにまとめられており便利。1日1名言で、『エセー』があなたの「人生の書」となるだろう。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  久保田 剛史(クボタ タケシ)
  青山学院大学文学部教授
  
  宮下 志朗(ミヤシタ シロウ)
  放送大学・東京大学名誉教授

• 著者について

  久保田　剛史 (クボタ　タケシ)
  1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。ボルドー第三大学文学部博士課程修了（文学博士）。ボルドー第三大学外国語（LE, LEA）学部助教（ATER）を経て、現在、青山学院大学文学部教授。主要著書Montaigne lecteur de la Cité de Dieu d’Augustin（単著、Honoré Champion）『キリスト教と寛容　中近世の日本とヨーロッパ』（共著、慶應義塾大学出版会）主要訳書アラン・ヴィアラ『作家の誕生』（共訳、藤原書店）
  
  宮下　志朗 (ミヤシタ　シロウ)
  1947年生まれ。放送大学教授、東京大学名誉教授。主要著書：『本の都市リヨン』（晶文社、大佛次郎賞）『書物史のために』（晶文社）『ラブレー周遊記』（東京大学出版会）『読書の首都パリ』（みすず書房）『本を読むデモクラシー』（刀水書房）『神をも騙す――中世・ルネサンスの笑いと嘲笑文学』（岩波書店）主要訳書：モンテーニュ《エセー》全7巻（白水社）ラブレー《ガルガンチュアとパンタグリュエル》全５巻（ちくま文庫、読売文学賞、日仏翻訳文学賞）

モンテーニュの言葉-人生を豊かにする365の名言 の商品スペック