縄文海進と子母口貝塚―先史時代の川崎の海を復元する(かわさき市民アカデミー―川崎学双書シリーズ〈4〉) [全集叢書]

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縄文海進と子母口貝塚―先史時代の川崎の海を復元する(かわさき市民アカデミー―川崎学双書シリーズ〈4〉) [全集叢書]

価格:¥770(税込)
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出版社:かわさき市民アカデミー
販売開始日: 2019/07/12
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縄文海進と子母口貝塚―先史時代の川崎の海を復元する(かわさき市民アカデミー―川崎学双書シリーズ〈4〉) の 商品概要

  • 目次

    序 章 自然史資料と考古資料の出会い

    第一章 多摩川の下流部に位置する川崎の地形

    一   川崎の位置とその地形
    二   川崎沖積平野の地質

    第二章 多摩川低地の沖積層を調べる

    一   川崎駅前地下街「アゼリア」で多摩川低地の
                  沖積層調査がはじまる
    二   現在と異なる古多摩川の流路
    三   川崎市域下流域の沖積層に穿った三本のボーリング・コア
    四   多摩川の河床に露出していた縄文時代のカキ礁化石
    五   多摩川・鶴見川低地に見られる海岸線の変遷

    第三章 科学的な考古学の夜明け

    一   アメリカ人エドワード・シルベスター・モースと
                     大森貝塚の発掘調査
    二   周知されなかった南加瀬貝塚(川崎市幸区)の
                        成果と、その顛末
    三   子母口貝塚の発掘史と、市教育委員会による発掘

    第四章 待望されていた子母口貝塚資料の公開と、周辺遺跡の動静

    一   山内清男が発掘したD地点貝塚の資料
    二   台地先端部に群在する貝塚遺跡群は語る

    終 章 楽しい出会いを悦ぶ
  • 出版社からのコメント

    温暖化による陸地部への海進で貝・魚類等の食糧を得、残りが縄文貝塚として残った。この海進・貝塚関係を神奈川史跡を例に解説。
  • 内容紹介

    本書は、今から1万3千年位前から7千年前位前の縄文時代に、
    地球が急激に温暖化し、極地の氷が溶けて海水面が上昇して
    海水が陸地部に浸水した頃を話題にしています。
    海水が陸地部に浸水するこの現象を「縄文海進」といいます。
    一方、陸地部に海水が侵入すると、貝類や魚類等の海産資源が
    台地上の縄文人の生活範囲で採取でき、食糧としていました。
    それらの堆積物が「縄文貝塚」です。
    子母口貝塚(神奈川県史跡)は、その代表的な遺跡です。
    本書では、
    こうした自然科学(縄文海進)と人文科学(縄文貝塚)の関係を
    総合的に解説しています。

    図書館選書
    縄文時代、温暖化で海水が陸地部に浸水した現象、縄文海進のため、貝類や魚類等の食糧が得られ、それら堆積物が縄文貝塚となった。本書は、こうした自然科学(海進)と人文科学(貝塚)の関係を神奈川の史跡を例に解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松島 義章(マツシマ ヨシアキ)
    昭和11年12月、長野県下伊那郡伍和村生まれ。横浜国立大学学芸学部地学科卒。理学博士(東京大学)。神奈川県立博物館学芸部地学学芸員として勤務。神奈川県立生命の星・地球博物館地学専門学芸員として勤務、学芸部長。放送大学大学院、玉川大学、日本大学、北里大学ほかで非常勤講師をつとめる。日本第四紀学会名誉会員、日本古生物学会名誉会員、神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員

    村田 文夫(ムラタ フミオ)
    昭和18年3月、川崎市生まれ。立正大学文学部史学科卒。川崎市教育委員会勤務、文化財の調査・保護行政及び博物館学芸員などに従事。かわさき市民アカデミー(前)副学長。立正大学・日本大学で非常勤講師
  • 著者について

    松島 義章 (マツシマ ヨシアキ)
    昭和11年12月、長野県下伊那郡伍和村生まれ。
    横浜国立大学学芸学部地学科卒、理学博士(東京大学)。
    神奈川県立博物館学芸部・地学学芸員として勤務。
    神奈川県立生命の星・地球博物館・地学専門学芸員
    として勤務、学芸部長。
    放送大学大学院、玉川大学、日本大学、北里大学ほかで
    非常勤講師をつとめる。
    日本第四紀学会名誉会員、日本古生物学会名誉会員、
    神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員。
    主な著書
    『先史時代の自然環境』(東京美術)、
    『貝が語る縄文海進―南関東、+2℃の世界 増補版』
    (有隣新書六四、有隣堂)、
    『デジタルブック最新第四紀学』(完新世の貝化石、
    日本第四世紀学会、丸善)。



    村田 文夫 (ムラタ フミオ)
    昭和18年3月、川崎市生まれ。
    立正大学文学部史学科卒。川崎市教育委員会勤務。
    文化財の調査・保護行政及び博物館学芸員などに従事。
    かわさき市民アカデミー(前)副学長。
    立正大学・日本大学で非常勤講師。
    主な著書
    『縄文のムラと住まい』(考古民俗叢書、慶友社)、
    『関東の古代遺跡逍揺』(六一書房)、
    『武蔵国橘樹官衙遺跡群の古代学』
    (川崎学双書シリーズ1、かわさき市民アカデミー)。

縄文海進と子母口貝塚―先史時代の川崎の海を復元する(かわさき市民アカデミー―川崎学双書シリーズ〈4〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:かわさき市民アカデミー ※出版地:川崎
著者名:松島 義章(著)/村田 文夫(著)
発行年月日:2019/03/31
ISBN-10:4779150701
ISBN-13:9784779150708
判型:A5
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:91ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:160g
その他:ペーパー付
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