「聖母子像」の変容-アメリカ文学にみる「母子像」と「家族のかたち」 [単行本]

「聖母子像」の変容-アメリカ文学にみる「母子像」と「家族のかたち」 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  『緋文字』の冒頭、ニューイングランド植民地の処刑台に立つ、乳飲み子を胸に抱いた母ヘスターの姿は、美術史を飾る「聖母子像」を連想させた、という。本書は、アメリカ的想像力と「聖母子像」の変容をめぐる、一つのアメリカ文芸試論―

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　「未来のマドンナ」、いま
  第１章　「マグニフィカート」―現代女性詩人の「マリアの歌」
  第２章　見えないヨセフ（父）と家族のかたち（一）
  第３章　見えないヨセフ（父）と家族のかたち（二）
  第４章　「黒い聖母」―ロクサーナの娘たち
  終章　親と子、家族のかたち、いま

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  別府 惠子(ベップ ケイコ)
  神戸女学院大学名誉教授

「聖母子像」の変容-アメリカ文学にみる「母子像」と「家族のかたち」 の商品スペック