蒼空の絆（リンクスロマンス） [新書]

蒼空の絆（リンクスロマンス） [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大国Ｎ連邦との対立が続くグランツ帝国、その北部戦線を守る空軍北部第三飛行連隊―通称『雪の部隊』に所属するエーリヒは、『雪の女王』としてその名を轟かせるエースパイロットであり、国家的英雄のひとりでもある。歴史ある旧王国名門貴族の末裔で圧倒的な美貌を誇るエーリヒは、厳しくはあるが部隊内の信頼も篤い、理想的な指揮官だった。そんなエーリヒの司令補佐官を務めるのは、幼少の頃よりエーリヒを慕う寡黙で忠実な男・アルフレート中尉。厳しい戦況の中、戦闘の合間のささやかで穏やかな日常を支えに、必死に生き抜こうとするエーリヒだったが、ある日の戦闘で大怪我を負ってしまう。やるせなさを感じるエーリヒに対し、アルフレートはそれまで以上に献身的な忠誠を示してくるが―。

• 出版社からのコメント

  雪の女王と呼ばれる美貌の帝国空軍エースパイロット・エーリヒは、幼馴染で忠実な補佐官・アルフレートと共に過酷な戦況を生きるが？

• 内容紹介

  北の大国Ｎ連邦との対立が続く東宝グランツ帝国、その北部戦線を守る空軍北部第三飛行連隊――通称『雪の部隊』に所属するエーリヒ・ヴィクトル・フォン・シェーンブルクは、『雪の女王』として名が轟くエースパイロットであり、国家的英雄のひとりでもある。歴史ある旧王国名門貴族の末裔で圧倒的な美貌を誇るエーリヒは、厳しくはあるが部隊内の信頼も篤い、理想的な指揮官だった。そんなエーリヒの司令補佐官を務めるのは、幼少の頃よりエーリヒを慕う寡黙で忠実な男・アルフレート中尉。厳しい戦況の中、戦闘の合間のささやかで穏やかな日常を支えに、部隊の皆と共に生き残るために必死だったエーリヒだったが、ある日、激しい戦闘の中、利き腕の肘から先を失う怪我を負う。そんなエーリヒに対し、アルフレートはそれまで以上に献身的な忠誠を見せるが――？

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