AI時代の労働の哲学(講談社選書メチエ 711) [全集叢書]
    • AI時代の労働の哲学(講談社選書メチエ 711) [全集叢書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/09/12
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AI時代の労働の哲学(講談社選書メチエ 711) の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    1 近代の労働観
     労働とは何か
     アダム・スミス
     G・W・F・ヘーゲル
     カール・マルクス(1) 疎外された労働
     ジョン・ロック
     カール・マルクス(2) 生産/コミュニケーション
     カール・マルクス(3) 疎外の複層性

    2 労働と雇用
     雇用・請負・委任(1)
     雇用の二極
     資本主義と雇用
     雇用・請負・委任(2)
     リスクと労働
     資本家の労働
     労働と財産
     産業社会論(1)
     産業社会論(2)

    3 機械、AIと雇用
     AI化の前に
     AIブーム概説
     AIと生産現場の変化
     経済学と機械――古くて新しい問題
     労働市場の不完全性
     物的資本と人的資本
     コンピューター
     技術変化・機械化の経済学
     機械化・AI化と雇用
     技能偏向型技術変化

    4 機械、AIと疎外
     疎外再び
     資本主義と官僚制
     物神性
     物象化はそう悪くもない?
     人工知能はどこまで新しいか
     人工知能の「人間」化?
     
    5 では何が問題なのか?
     「人/物」二分法の解体
     徳と身分
     人と動物、動物としての人
     AIと身分制
     Internet of Things
     第二の自然
     人と動物の間、そしてAI

    エピローグ AIと資本主義
     AIと「資本主義と社会主義」
     そもそも「資本主義」とは何か? を少し論じてみる
     グローバリゼーションと情報通信革命
     AIと資本


    あとがき
  • 出版社からのコメント

    AI化は〈機械が人間の仕事を奪う〉歴史の一つか、まったく新たな脅威なのか? 近代の労働哲学を整理し、問題を考えるための必読書
  • 内容紹介

    2019年10月6日「読売新聞」書評/坂井豊貴さん「人工知能は恐ろしい?」
    2019年11月9日「朝日新聞」書評/呉座勇一さん「〈人〉か〈物〉か、二分法がゆらぐ」
    「東洋経済」2019年11月23日号 書評/河野龍太郎さん「AIで雇用喪失は杞憂だが、疎外、所得偏在は加速か」



    この本は(…)人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より



    AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。
    馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。
    技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。
    では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。
    「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
  • 著者について

    稲葉 振一郎 (イナバ シンイチロウ)
    1963年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。岡山大学経済学部助教授などを経て、明治学院大学社会学部教授。専門は社会哲学。著書に『銀河帝国は必要か? ロボットと人類の未来』(ちくまプリマー新書)、『社会学入門・中級編』(有斐閣)、『「新自由主義」の妖怪』(亜紀書房)、『政治の理論』(中公叢書)、『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版)、『不平等との闘い』(文春新書)、『社会学入門』(NHKブックス)、『「資本」論』(ちくま新書)、『経済学という教養』(東洋経済新報社/ちくま文庫)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『ナウシカ解読』(窓社)など多数。

AI時代の労働の哲学(講談社選書メチエ 711) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:稲葉 振一郎(著)
発行年月日:2019/09
ISBN-10:4065171806
ISBN-13:9784065171806
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:19cm
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