薬対論―生薬二味の組み合わせからひも解く中医漢方と日本漢方 [単行本]
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薬対論―生薬二味の組み合わせからひも解く中医漢方と日本漢方 [単行本]

陳 維華(原著)徐 国龍(原著)張 明淮(原著)蔡 永亮(原著)木村 郁子(訳)陳 福君(訳)韓 晶岩(訳)香川 正太(訳)
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販売開始日: 2019/08/16
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薬対論―生薬二味の組み合わせからひも解く中医漢方と日本漢方 の 商品概要

  • 目次

    薬対論:原著日本語翻訳

    1.生薬をなぜ組み合わせるか

     1 薬対とは

     2 薬対と単味生薬

     3 薬対と方剤

     4 薬対の組み合わせ
      4-1 治療法則と薬対の組み合わせ
      4-2 薬対の組み合わせと中医学の基礎理論
      4-3 薬対の組み合わせ方

     5 薬対の作用
     5-1 薬対の基本作用
      5-2 薬対の基本作用に及ぼす用量比
      5-3 組み合わせる生薬の炮制法

     6 薬対の臨床応用
      6-1 単一の薬対からなる組み合わせ 
      6-2 複数の薬対からなる組み合わせ 
      6-3 方剤中における薬対 


    2.薬対各論

     1 解表類
      1-1 袪風散寒
      1-2 疏風清熱

     2 袪寒類
      2-1 臓腑を温める 
      2-2 経絡を温める 

     3 清熱類
      3-1 清熱瀉火 
     3-2 清熱涼血 
      3-3 清熱解毒 
      3-4 清退虚熱 

     4 袪湿類
      4-1 化湿燥湿 
      4-2 利水除湿 
      4-3 袪風勝湿 

     5 瀉下薬
      5-1 寒 下 
      5-2 温 下 
      5-3 潤 下 
      5-4 逐 水 

     6 理気類
      6-1 理 気
      6-2 行 気
      6-3 降 気

     7 理血類
      7-1 活 血 
      7-2 止 血 

     8 調和類
      8-1 和解少陽
      8-2 調理肝脾
      8-3 調和腸胃
      8-4 調理気血

     9 止咳平喘類
     
    10 消散類
      10-1 食積を消す
      10-2 堅痞を散らす
      10-3 癰膿を消す 

    11 補益類
      11-1 補気補陽
      11-2 補血補陰
      11-3 気血陰陽兼補

    12 固渋類
      12-1 固表止汗
      12-2 固精止帯
      12-3 渋腸固脱

    13 その他
      13-1 熄 風 
      13-2 安 神 
      13-3 開 竅 
      13-4 駆 虫 
      13-5 湧 吐
      13-6 外 用


    補 遺

    1.中医薬方と日本漢方における薬対の比較

     1 必要な予備知識

     2 中医薬方と日本漢方における構成生薬の違い
      2-1 同名異植物
      2-2 同名異修治生薬
      2-3 異名同生薬
      2-4 同名異方剤
      2-5 異名同方剤

     3 中医薬方と日本漢方を構成する薬対

     4 中医薬方と日本漢方における出現頻度の高い薬対
      4-1 解表類
      4-2 袪寒類
      4-3 清熱類
      4-4 袪湿類
      4-5 瀉下薬
      4-6 理気類
      4-7 理血類
      4-8 調和類
      4-9 止咳平喘類
      4-10 消散類
      4-11 補益類

    2.温病処方(中医薬方)における薬対

     1 温病とは

     2 温病条弁とは

     3 温病処方における薬対
      3-1 風温(風熱の邪による急性熱病)
      3-2 春温(温熱の邪が体内に滞留した急性熱病)
      3-3 暑温(暑熱の邪による急性外感熱病)
      3-4 湿温(湿熱の邪による急性外感熱病)
      3-5 温病の一種,燥熱の邪による急性外感熱病
      3-6 夏の邪気が体内に滞留し,秋に発症した急性熱病
      3-7 温毒による急性外感熱病


    用語解説
    参考文献

    一般索引
    生薬・薬対索引
    方剤索引
  • 内容紹介

    二薬の組み合わせのメカニズムを探る!
    陳 維華らによる著書『藥對論』の翻訳本.
    本書は,生薬二味の組み合わせ(薬対)で,中医薬方の生薬製剤による臨床効果を,経験や文献に基づき解説すると同時に,日本漢方の生薬製剤を,陳らの薬対の組み合わせ効果で解析し,中医薬方と比較検討した「補遺」を追記した.
    薬対とともに中医薬方と日本漢方の違いが理解できる書籍である.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    陳 維華(チン イカ)
    1951年3月上海生まれ。安徽省医学院中医学部を卒業後、安徽省医科大学第一附属病院の主任医師を皮切りに、中国科学院の合肥腫瘍病院に勤務し、中医基礎理論と臨床研究に従事。40有余年、中医学の教育と臨床診療に携わり、伝統的中医基礎理論を現代西洋医学と結合させ、特に多発性関節炎、循環・消化器系疾患の治療実績は高く評価されている。中医学の「未病の治癒理論」を未病状態にある患者の体質改善や摂生に貢献している。「薬対論」は、中国中医薬協会の優秀学術著作賞“康莱特カップ”を獲得した。中国の医学専門誌に20報以上の論文を公表し、中国国家プロジェクト研究課題にも参画して安徽省科学技術賞(三等)を獲得した

    木村 郁子(キムラ イクコ)
    1939年富山県生まれ。1962年富山大学薬学部を卒業後、福島県立会津短期大学助手、富山大学助手、1976年から富山医科薬科大学助手、助教授、教授を経て2005年に定年退官。同年富山短期大学(専攻科食物栄養専攻)非常勤講師となり現在に至る。富山医科薬科大学在職中に、文部省短期在外研究員としてレジナ・エレナ国立がん研究所(ローマ)、ナポリ臨海実験所への留学や、学術振興会特定国派遣研究者としてミラノ大学医学部薬理学教室への留学を経験している。病態薬理学、伝統薬・民間薬・食品の臨床薬理学を専門としている。宮田専治学術振興会学術賞(1989年)、第1回日本心脈管作動物質学会賞(1997年)、日本薬学会学術貢献賞(1998年)、環境大臣表彰(2007年)。国際レビュー誌Pharmacology and Therapeutics(Elsevier、IF 10.4、2017)のAssociate editor(2004年~)

薬対論―生薬二味の組み合わせからひも解く中医漢方と日本漢方 の商品スペック

商品仕様
出版社名:南山堂
著者名:陳 維華(原著)/徐 国龍(原著)/張 明淮(原著)/蔡 永亮(原著)/木村 郁子(訳)/陳 福君(訳)/韓 晶岩(訳)/香川 正太(訳)
発行年月日:2019/08/14
ISBN-10:4525472219
ISBN-13:9784525472214
判型:A5
発売社名:南山堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:481ページ
縦:21cm
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