紛争と和解を考える-集団の心理と行動(心理学叢書) [全集叢書]
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紛争と和解を考える-集団の心理と行動(心理学叢書) [全集叢書]

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出版社:誠信書房
販売開始日: 2019/09/05
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紛争と和解を考える-集団の心理と行動(心理学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    紛争をまねく集団心理を暴き出し、和解への希望を探る。憎しみと赦しの深層。実験と実例にもとづく知見の数々がわかる!
  • 目次

    編者はじめに

    第1章 拡散する敵意――紛争とスケープゴーティング現象
     1 スケープゴーティングとその原因
     2 スケープゴーティングの対象
     3 スケープゴーティングを悪化させるもの
     4 スケープゴーティングの結果
     5 スケープゴートの変遷
     6 結語――スケープゴーティングを避けるために

    第2章 何が和解をうながすのか――個人間の葛藤解決から集団間の紛争解決を考える
     1 赦しと関係価値
     2 謝罪と関係価値
     3 結語

    第3章 集団間の紛争はどのように悪化するのか――キャンプ実験を例に
     1 集団間紛争の社会心理学
     2 氷川キャンプ場実験
     3 集団間の紛争はどのように悪化するのか
     4 結語

    第4章 集団間葛藤をもたらす心――進化シミュレーションによる分析
     1 紛争解決への進化心理学的アプローチ
     2 理論をつくる――シミュレーション研究
     3 進化心理学から見た紛争
     4 集団間葛藤状況における同調の効果
     5 結語――再び紛争解決を考える

    第5章 広報外交の政治心理学実験――見えない危機における政府発言の効果
     1 広報外交と「見えない危機」
     2 広報外交の説得力についての仮説
     3 実験1 ――架空国家シナリオを用いた外交広報の効果の検討
     4 実験2 ――米韓における日中の広報外交の効果
     5 結語

    第6章 ノン・アポロジーの政治心理分析――オバマの広島訪問、安倍の真珠湾訪問は何をもたらしたのか
     1 はじめに
     2 二〇一六年の二つの訪問
     3 広島訪問をめぐる調査結果
     4 真珠湾訪問をめぐる調査結果
     5 結語

    第7章 武力紛争後の多民族地域における和解の必要性をめぐって――旧ユーゴの三事例を中心に
     1 はじめに――旧ユーゴとはどのような国だったか
     2 ボスニア、コソヴォ、マケドニアにおける武力紛争の勃発
     3 ボスニア、コソヴォ、マケドニアにおける武力紛争後
     4 和解を阻害するもの
     5 結語――和解は必要か

    第8章 クロアチアの民族紛争と歴史教育を通じた和解の試み
     1 ユーゴスラヴィアにおけるクロアチア
     2 ユーゴスラヴィア紛争の背景
     3 クロアチアにおける紛争の展開
     4 歴史教科書をめぐる問題
     5 和解に向けた共通歴史教材の取り組み
     6 結語

    第9章 紛争後のルワンダに見る和解の可能性と課題――ガチャチャを中心に
     1 紛争後の和解
     2 ルワンダの紛争と大虐殺
     3 紛争後のルワンダと和解のための諸方策
     4 ガチャチャとは何か
     5 ガチャチャの実態
     6 国家の事業としてのガチャチャ
     7 結語

    第10章 ルワンダにおける元戦闘員と障害者への技能訓練の和解効果
     1 ルワンダ動員解除・社会復帰プログラム
     2 ルワンダにおける元戦闘員の人々
     3 障害がある元戦闘員に対する技能訓練の提供
     4 一般障害者のニーズへの対応
     5 二つのプロジェクトの効果
     6 接触仮説を用いたプロジェクト効果の分析
     7 接触効果の一般化における集団カテゴリーの役割
     8 暴力的紛争の経験者を対象とした集団和解研究
     9 結語

    執筆者
    大渕憲一【編者はじめに】
    釘原直樹【第1章】
    大坪庸介【第2章】
    熊谷智博【第3章】
    横田晋大【第4章】
    小濵祥子【第5章】
    稲増一憲【第5章】
    多湖 淳【第6章】
    月村太郎【第7章】
    石田信一【第8章】
    武内進一【第9章】
    大貫真友子【第10章】
    小向絵理【第10章】
  • 出版社からのコメント

    古今東西の知見に基づき、争いをもたらす集団心理の危うさを解説。そのうえで最新の実験・調査から和解の可能性を探る
  • 内容紹介

    いまなお紛争は、人類にとっての課題であり続けている。そこには、領土や資源の取り合いだけでなく、人間本性に根ざした原因が隠れているのではないだろうか。心理学は、人を排他的・競争的にさせる集団心理の危うさを、さまざまな実験をつうじて明らかにしてきた。本書には、そうした知見のエッセンスを1冊に凝縮。さらに、謝罪行動をめぐる最新の実験や調査を紹介し、大規模な紛争を経験した旧ユーゴ諸国とルワンダの現況を伝えながら、和解と融和の可能性を考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大渕 憲一(オオブチ ケンイチ)
    1977年東北大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程中退。現在、放送大学宮城学習センター所長、東北大学文学研究科名誉教授、博士(文学)
  • 著者について

    大渕 憲一 (オオブチ ケンイチ)
    放送大学宮城学習センター所長・特任教授

紛争と和解を考える-集団の心理と行動(心理学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:日本心理学会(監修)/大渕 憲一(編)
発行年月日:2019/08/30
ISBN-10:4414311225
ISBN-13:9784414311228
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:249ページ
縦:21cm
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