伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) [新書]
    • 伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) [新書]

    • ¥94629 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月15日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003171349

伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) [新書]

  • 5.0
価格:¥946(税込)
ゴールドポイント:29 ゴールドポイント(3%還元)(¥29相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月15日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2019/09/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1945年、秋。敗戦後、ウズベキスタンに抑留された工兵たちがいた。彼らに課されたのは「ソ連を代表する劇場を建てること」。捕虜生活の下、457名の隊を率いてプロジェクトを完遂したリーダーは、まだ20代の将校だった。「日本人の誇りと意地にかけても最良のものを作りたい!」彼らの仕事はソ連四大劇場の一つと称賛されたオペラハウス、ナボイ劇場に結実した。シルクロードに刻まれた日本人伝説!
  • 目次

    序章 シルクロードの”日本人伝説“
    第1章 敗戦、そして捕虜
    「戦争に敗けた現実」/満州で徴兵された民間人が見た赤紙/牡丹江の悲劇/満州の日本人は放置された/武装解除を命令した関東軍/ソ連の日本人捕虜六〇万人利用計画/日本を五つの占領区に分割する案があった/捕虜は労働使役に利用された etc
    第2章 抑留、劇場建設へ
    永田隊は帰国の望みを絶たれた/免れたシベリア送り/ウズベキスタンのタシケント、石の都へ入る/ボリショイ劇場建設という特殊任務/タシケント・第四収容所/オペラハウス建設四五七人の隊長となる/収容所長アナポリスキー/「最も重要な使命は全員が帰国することだ」etc
    第3章 収容所長との交渉
    食事とノルマ/ラクダの肉、骨ばかりの魚/全員に平等な食事を!/ソ連側と真剣交渉へ/「和」の精神を説く etc
    第4章 誇れる仕事
    増援部隊の面々/「世界に引けをとらない建築物をつくるんだ」/密かに敬愛された人物/ダモイ第一選抜を断る/転落事故死/二人の追悼式 etc
    第5章 秘密情報員と疑われた永田
    合唱団結成へ/麻雀、将棋、花札、碁を手作り/バイオリン作りも始まる/手作りの芝居、演芸大会/民主運動/秘密情報員と疑われた永田/盛り上がらなかった第四の民主運動 etc
    第6章 収容所の恋
    ウズベク人に『草津節』を教える/恋人ナージャ/「ダモイなのね」/「本当にありがとう、スパシーバ」 etc
    終章  夢に見たダモイ
    永田の最後の仕事は名簿の暗記だった/アナポリスキーとの再会/「もう、ダスビダーニャはないのだ」/「日本だ、日本だ」/タシケントを思う/日本人伝説 etc
    あとがき
    主要参考文献
    写真提供
  • 出版社からのコメント

    ソ連四大劇場を造り上げたのは若き日本兵だった――。よみがえる歴史秘話。
  • 内容紹介

    「日本人として恥ずべき仕事はしない」
    シルクロードに伝説を刻んだ若き兵士がいた!!

    1945年、秋。敗戦後、ウズベキスタンに抑留された工兵たちがいた。
    彼らに課されたのは「ソ連を代表する劇場を建てること」。
    捕虜生活の下、457名の隊を率いてプロジェクトを完遂したリーダーは、まだ20代の将校だった。
    「日本人の誇りと意地にかけて、最良のものをつくりたい」
    彼らの仕事は、ソ連四大劇場の一つと称賛され、大地震にも耐えたオペラハウス「ナボイ劇場」として結実した。
    堅牢な造り、美麗な内装。彼らの誇りと意地をかけた仕事は、収容所長をはじめ、現地の人々の心を動かし、語り続けられ、日本人伝説となった。
    敗戦後、日本兵は一大プロジェクトと闘っていた!!

    埋もれた偉業が明かされる!
    ■ボリショイ劇場建設という特殊任務
    ■収容所長アナポリスキーとの対峙
    ■隊員に起きた転落事故死
    ■手作りの芝居、演芸大会でウズベク人と触れ合う
    ■永田隊長の最後の仕事は名簿の暗記だった etc

    ※本書は2015年9月に小社より刊行した『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』を
    改題の上、加筆修正し、新書化したものです。




    図書館選書
    1947年11月のロシア革命30周年までに3階建て1400席の劇場建設にあたった450人余の日本兵捕虜がいた。いま、その劇場はウズベキスタンの誇りとなっている。シルクロードに伝説を刻んだ男たちがいた!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    嶌 信彦(シマ ノブヒコ)
    ジャーナリスト。1942年中国・南京市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞社に入社。ワシントン特派員などを経て、東京本社経済部を最後に87年毎日新聞社を退社し、フリーとなる。数多くの番組で司会・解説者を務めてきた。現在は、『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』でパーソナリティーを務める。著書に『日本人の覚悟』等多数。NPO法人日本ウズベキスタン協会の会長職にもある
  • 著者について

    嶌 信彦 (シマ ノブヒコ)
    (しま・のぶひこ)ジャーナリスト。1942年中国・南京市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、毎日新聞社に入社。ワシントン特派員などを経て、東京本社経済部を最後に87年 毎日新聞社を退社し、フリーとなる。『グローバルナビフロント』はじめ、『朝ズバッ!』『ブロードキャスター』『JNNニュース22プライムタイム』『森本毅郎・スタンバイ』等、数多くの番組で司会・解説者を務めてきた。現在は、『嶌信彦 人生百景「志の人たち』にレギュラー出演。著書多数。NPO日本ウズベキスタン協会の会長職にもある。

伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:嶌 信彦(著)
発行年月日:2019/09/10
ISBN-10:4040823222
ISBN-13:9784040823225
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:18cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 伝説となった日本兵捕虜―ソ連四大劇場を建てた男たち(角川新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!