臨時教育審議会 こぼればなし<全1巻> [単行本]

臨時教育審議会 こぼればなし<全1巻> [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1　 臨時教育審議会―回顧と土光臨調との対照
  第2　 臨教審をめぐる中曽根首相と自民党文教族・文部省
  第3　 “自由化”に踊らされた?　文部省初等中等教育局
  第4　 臨教審の組織と運営―その難しさは?
  第5　 文部省の臨教審対応と臨教審事務局の編成
  第6　 中教審「46答申」は“歴史的遺産”?
  第7　 審議の補完―ウラ第三部会? 教育問題懇話会
  第8　 第一部会と第三部会の対立?
  第9　 臨教審における教育財政の議論?
  第10 政策官庁としての機能の強化（その1）―教育の本道とは?
  第11 政策官庁としての機能の強化（その2）―道、遥か?
  第12　リクルート事件　臨教審ルート?

• 内容紹介

  臨時教育審議会についてのこぼればなしを集めたもの。教育改革の一側面として、意見・資料・見聞などを収録。臨時教育審議会が解散して30年余が経ちました。“教育改革”を考えるときの一つの材料になればという思いでまとめた。

• 著者について

  渡部蓊 (ワタナベシゲル)
  1943年生まれ。行政庁（文部省・文化庁・総理府勤務）・衆議院法制局を経て、2000年4月京都橘女子大学教授。その後、首都圏の私立大学へ、2014年退職。主な著書に『臨時教育審議会―その提言と教育改革の展開』（学術出版会、2006年）、『教育行政』（日本図書センター、2004年）、『イギリスの教育改革』（第一法規、1990年）などがある。論文は、「私立学校振興助成法の成立と政治的ダイナミズム（日本教育行政学会年報・33　日本教育行政学会、2007年）ほか。

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