徳川家康の神格化―新たな遺言の発見(中世から近世へ) [単行本]
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徳川家康の神格化―新たな遺言の発見(中世から近世へ) [単行本]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2019/10/25
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徳川家康の神格化―新たな遺言の発見(中世から近世へ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ神格はたびたび改変されたのか。神国思想ではなく仏国思想を有した天海と秀忠。ふたりは家康の遺言を受容する。だが、秀忠没後、天海は自らの想う仏国創成のため家康の遺言を改変する。これを見た家光の行動は―。
  • 目次

    はじめに──徳川家康はどこで眠っているのか

    第一章 徳川家康の最期の日々
    大坂夏の陣を終えて
    伊豆国における隠居所の選定
    隠居と再度の上洛を企図する家康
    隠居所選定の変更と将軍後継者問題
    駿河国田中での発病
    存命中の太政大臣への任官

    第二章 徳川家康の神格化の前提条件
    神龍院梵舜の駿府下向
    徳川家康の寝所
    駿府城下の神龍院梵舜
    徳川家康の側近たち
    本多正純・板倉勝重とキリスト教
    徳川家康による禁教
    キリスト教に対置される神国・仏国思想
    第三章 徳川家康の神格化と久能山上の祭祀
    徳川家康の病没と神道による神格化の決定
    神龍院梵舜による久能山上の祭祀
    久能山下山後の天海の行動と京都の情勢

    第四章 徳川秀忠による家康の神格の決定
    神龍院梵舜への尋問
    追い込まれる神龍院梵舜
    帰洛後の梵舜と吉田家による反論
    以心崇伝の記す家康の遺言
    以心崇伝と天海の対立

    第五章 徳川家康の遺言をめぐる真相
    天海は何をどのように主張したのか
    天海の発言をめぐる林羅山の証言
    徳川秀忠が以心崇伝を冷遇した意味
    以心崇伝の記した家康の遺言の再検証
    新たな家康の遺言の発見
    以心崇伝の敗北の原因

    第六章 東照大権現号の誕生
    京都での周旋を急がせる徳川秀忠
    後陽成上皇と関白以下による反対
    両部習合神道による神格化の勅許
    神龍院梵舜の諦観と孤独
    東照大権現号の選定過程

    第七章 東照大権現という神格の段階的変容
    天海による宮中への説得の前提
    日光における祭祀と天海の課題
    元和期から寛永期の段階的な神格の構築
    東照大権現という神格とその神体
    元和八年の木造多宝塔造立と徳川家康の遺体
    石造・銅製宝塔への改築が示唆すること
    『東照社縁起』真名本上巻による両部習合神道からの脱却
    天海の目指した仏国創成と秀忠・家光

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    日光を中心に大規模な造営が行われ、神号宣下なども日光で実施された家康。その意図とは何か。今明かされる天下人の神格化の意味。
  • 内容紹介

    家康の死後、日光を中心に大規模な造営が行われ、神号宣下なども日光で実施された。その意図とは。前著『豊国大明神の誕生』に続き、いま明らかにされる天下人の神格化の意味。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野村 玄(ノムラ ゲン)
    1976年大阪府生まれ。2004年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)(大阪大学)。専門は日本近世史。現在、大阪大学大学院文学研究科准教授
  • 著者について

    野村 玄 (ノムラ ゲン)
    1976年大阪府生まれ。2004年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学、大阪大学)。専門は日本近世史。現在、大阪大学大学院文学研究科准教授。著書に『日本近世国家の確立と天皇』(清文堂出版)、『徳川家光――我等は固よりの将軍に候』(ミネルヴァ書房)、『天下人の神格化と天皇』(思文閣出版)がある。

徳川家康の神格化―新たな遺言の発見(中世から近世へ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:野村 玄(著)
発行年月日:2019/10/23
ISBN-10:4582477461
ISBN-13:9784582477467
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:290ページ
縦:19cm
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