金子兜太戦後俳句日記〈第2巻〉1977年~1993年 [単行本]
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金子兜太戦後俳句日記〈第2巻〉1977年~1993年 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2019/09/30
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金子兜太戦後俳句日記〈第2巻〉1977年~1993年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    朝日俳壇選者就任や紫綬褒章受章など、押しも押されもせぬ句界の第一人者になるなかで、「存在者」としての姿を模索する充実期の日々。
  • 出版社からのコメント

    朝日俳壇選者への就任や日本芸術院賞授与など、俳人としての業績が高まる中で、句作を進化させていく姿が描かれていく充実期の日々。
  • 内容紹介

    俳句への厳しい問いを自らに向ける

     各紙誌から、戦後俳壇の第一級資料と称賛される日記の第二巻。本巻では1977(昭和52)年から1993(平成5)年まで、年齢でいえば57歳から73歳までの、充実期ともいえる17年分が収録される。
     すでに日銀を定年退職、筆一本で生活する日々が描かれていく。目を引くのは、俳壇の公職につき、新聞の選者をつとめながら、自らの句作を変化させていく姿だろう。ちなみにこの間、金子兜太は現代俳句協会会長(63歳)、産経新聞俳壇選者、蛇笏賞選考委員(64歳)、朝日新聞俳壇選者(67歳)等に就任、紫綬褒章を受章(68歳)している。
     同時に、俳句への厳しい問いを自らに向ける時期でもあった。
     故郷の秩父に山小屋を建て、その「俳句道場」を拠点として句作を高めようとしていく。ある日「ふと〈無〉と〈自然〉の違いに気付く。芭蕉『無』に対し、一茶『自然』は、有財有煩悩のままの〈ありのまま〉の実現である。『無』は無財、無欲にして、こころ一つになり、且つ放下すること。或いは、〈ありのまま〉になること。なんとなくぼんやりしていたことが割切れて、愉し」と記す。
     「存在者」という観点が次第に成熟してゆく。金子兜太の新しい「キーワード」が誕生するヒントが、本巻に隠されている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金子 兜太(カネコ トウタ)
    1919年埼玉県比企郡小川町生まれ。1943年東京大学経済学部を繰り上げ卒業後、日本銀行入行。海軍経理学校に入学し、主計中尉としてトラック島に赴任。復員後日本銀行に復職。1956年第一句集「少年」により現代俳句協会賞受賞。1962年「海程」創刊。1987年より朝日俳壇選者。紫綬褒章(1988年)、日本芸術院賞(2003年)、文化功労者(2008年)、朝日賞(2016年)等。2018年2月20日没
  • 著者について

    金子 兜太 (カネコ トウタ)
    1919~2018年。俳人。埼玉県比企郡小川町生まれ。東京帝国大学経済学部卒業後、日本銀行入行。トラック島への従軍等を経て終戦後復職。1962年同人誌「海程」創刊、主宰。1983年現代俳句協会会長、87年朝日新聞「朝日俳壇」選者、88年紫綬褒章、2005年日本芸術院会員、08年文化功労者、10年毎日芸術賞特別賞、菊池寛賞。

金子兜太戦後俳句日記〈第2巻〉1977年~1993年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:金子 兜太(著)
発行年月日:2019/10/10
ISBN-10:456009683X
ISBN-13:9784560096833
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:460ページ
縦:22cm
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