なぜ民主化が暴力を生むのか―紛争後の平和の条件 [単行本]
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なぜ民主化が暴力を生むのか―紛争後の平和の条件 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/08/30
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なぜ民主化が暴力を生むのか―紛争後の平和の条件 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    内戦がいったん終結した紛争後社会では、政治的競争を非暴力化するために選挙が実施されることが多い。しかし、その後も政治的暴力はしばしば繰り返されてきた。暴力を統制する国家能力も射程に入れつつ、政治暴力の因果メカニズムを計量分析、ゲーム理論、東ティモールの事例分析で明らかにして、平和の条件を導き出す。
  • 目次

    第1章 民主化は暴力を生む?
     1 本書で問うこと
     2 本書の構成

    第2章 先行研究と本書の分析枠組み
     1 先行研究の概観
     2 本書の分析枠組みと概念の定義
     3 本書における東ティモール事例の位置づけ

    第3章 紛争後社会における小規模な政治暴力の発生―政治体制と政治制度が及ぼす影響
     1 はじめに
     2 理論と仮説
     3 データと仮説検証の方法
     4 分析と結果
     5 小括
     補遺

    第4章 紛争後社会における政治勢力の組織的転換
     1 はじめに
     2 民主化と国家建設の試みと暴力
     3 モデル構築と分析
     4 東ティモールの事例分析
     5 小括
     補遺

    第5章 紛争後社会における指導者による暴力
     1 はじめに
     2 紛争後社会における法の支配と指導者による暴力
     3 選挙制度の導入が指導者に及ぼす影響
     4 因果メカニズムの提示
     5 東ティモールにおける2006年騒擾
     6 小括
     補遺

    第6章 民主化,国家建設,そして暴力
     1 本書が明らかにしたこと
     2 本書から得られる含意とは

    あとがき
    参考文献
    事項索引
    人名索引
  • 内容紹介

    内戦が終わって、やっと選挙が実現した。しかし暴力は繰り返される。民主化すればいいわけではない。では他に何が必要なのか?

    内戦がいったん終結した紛争後社会では、政治的競争を非暴力化するために選挙が実施されることが多い。しかし、その後も政治的暴力はしばしば繰り返されてきた。暴力を統制する国家能力も射程に入れつつ、政治暴力の因果メカニズムを計量分析、ゲーム理論、東ティモールの事例分析で明らかにして、平和の条件を導き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中(坂部) 有佳子(タナカサカベ ユカコ)
    青山学院大学国際政治経済学部卒業。コーネル大学公共政策大学院修了(M.P.Aを取得)。在東ティモール日本国大使館専門調査員などを経て、早稲田大学大学院政治学研究科比較政治専攻博士後期課程満期退学、同研究科で博士(政治学)を取得。現在、青山学院大学国際政治経済学部助教、専門は比較政治、国際関係論
  • 著者について

    田中(坂部) 有佳子 (タナカサカベ ユカコ)
    田中(坂部) 有佳子(たなか〔さかべ〕 ゆかこ) 
    青山学院大学国際政冶経済学部卒業. コーネル大学公共政策大学院修了(M.P.A を取得). 在東ティモール日本国大使館専門調査員などを経て, 早稲田大学大学院政治学研究科比較政治専攻博士後期課程満期退学, 同研究科で博士(政治学)を取得. 現在:青山学院大学国際政治経済学部助教, 専門は比較政治, 国際関係論. 主著:『国際平和活動における包括的アプローチ――日本型協力システムの形成過程』(内外出版, 2012年, 共編著), Complex Emergencies and Humanitarian Response (Union Press, 2018, 共著), 『東南アジアの紛争予防と「人間の安全保障」――武力紛争, 難民, 災害, 社会的排除への対応と解決に向けて』(明石書店, 2016年, 共著)など.

なぜ民主化が暴力を生むのか―紛争後の平和の条件 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:田中(坂部) 有佳子(著)
発行年月日:2019/08/20
ISBN-10:432630281X
ISBN-13:9784326302819
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:263ページ
縦:22cm
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