ウェールズを知るための60章(エリア・スタディーズ) [全集叢書]
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ウェールズを知るための60章(エリア・スタディーズ) [全集叢書]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2019/08/02
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ウェールズを知るための60章(エリア・スタディーズ) の 商品概要

  • 目次

     まえがき
     地図


    Ⅰ ウェールズの風景

    第1章 ウェールズ概観――海から山まで自然美にあふれる国土
    第2章 カーディフ――石炭の富が作ったウェールズの首都
    第3章 北ウェールズの巨城群――征服されたウェールズの象徴
    第4章 忠犬・殉教者・魔術師の町――ベスゲレット、ホリウェル、カーマーゼン
    第5章 観光リゾート地――水彩画家を魅了した村や『不思議の国のアリス』が誕生した町
    第6章 ウェールズの祈りの場所――大聖堂から素朴なチャペルまで
    第7章 マーサー・ティドヴィル――ウェールズに突然出現した製鉄業の巨大な村
    第8章 ペンブルックシャー――ウェールズのリトル・イングランド
     【コラム1】フィッシュガード――フランス革命軍の上陸した小さな漁村


    Ⅱ 歴史

    第9章 先史時代のウェールズ――様々な古代の遺跡と遺物
    第10章 カーリアン――南ウェールズ支配のためのローマ軍団根拠地
    第11章 サクソン人との戦い――アーサー王伝説の原点
    第12章 オファの防塁――ウェールズ・イングランド国境
    第13章 「ウェールズ法」――人々の法からナショナル・シンボルへ
    第14章 ジェラルド・オブ・ウェールズ――イングランドとの仲介者
    第15章 征服されたウェールズ――イングランド人のプリンス・オブ・ウェールズの誕生
    第16章 オワイン・グリンドゥールの反乱――ウェールズの独立を目指した愛国者の蜂起
    第17章 ウェールズにおける新しい信仰の波――非国教会の隆盛
    第18章 巡回学校――ウェールズ民衆教育の原点
    第19章 暴動と労働争議――産業化するウェールズ
    第20章 民族主義の高まり――カムリ・ヴィーズ運動からプライド・カムリの活動へ
    第21章 自治権回復への道――ウェールズ省からウェールズ国民議会政府へ
     【コラム2】ウェールズ人の海外移住


    Ⅲ ウェールズ語保存の歴史

    第22章 ウェールズ語――英語とはまったく異なる言語
    第23章 ウェールズ連合法――公用語になれなかったウェールズ語
    第24章 ウェールズ語聖書――宗教と教育の言葉として生き残ったウェールズ語
    第25章 ウェールズ教育青書の衝撃――英語習得の促進と教室でのウェールズ語禁止
    第26章 ウェールズ語の教育・研究拠点――ウェールズ国立図書館と大学の設置
    第27章 ウェールズ語の話者率――言語の将来への不安
    第28章 ウェールズ語の法的復権――言語法の成立
     【コラム3】ウェールズ人の父称と姓


    Ⅳ 産業と交通

    第29章 北ウェールズの鉱業――銅鉱石採掘とスレート採石
    第30章 最高品質のスチーム炭と無煙炭――南ウェールズ石炭産業の繁栄
    第31章 産業革命を支えたウェールズの製鉄業――マーサー・ティドヴィルの製鉄王たち
    第32章 産業の爪痕――スウォンジーの銅産業公害とアベルヴァンの悲劇
    第33章 運河・鉄道――ウェールズの物流システム
    第34章 ウェールズの交通を支えた美しい橋――石造のアーチ橋や最新の吊橋
    第35章 第2次大戦後のウェールズ――石炭産業の没落と海外企業の誘致
    第36章 カーディフ港の盛衰と再開発――石炭積み出し港から高級リゾート地へ
     【コラム4】蒸気機関車の発明者トレヴィシックと日本


    Ⅴ 祭典と伝統

    第37章 中世のアイステズヴォッド――吟唱詩人たちの就職試験?
    第38章 アバガヴェニ・アイステズヴォッド――ヨーロッパ文化の源流を求めて
    第39章 現代のアイステズヴォッド――新しいウェールズの総合文化祭典
    第40章 セント・デイヴィッズ・デイ――いちばん大切なウェールズの祝日
    第41章 ウェールズの守護聖人の祭り――宗教色を取り除いた民衆文化としての祝祭
    第42章 ウェールズ旗――レッド・ドラゴンの伝統
    第43章 ウェールズ女性の山高帽とガウン――民族衣裳か創作か
    第44章 ブリテン島のバルドのゴルセッズ――現代に蘇った古代のドルイド
     【コラム5】今に続く奇習――マリ・ルイド


    Ⅵ 絵画・スポーツ・音楽・生活

    第45章 ピクチャレスクなウェールズを描いた画家たち――リチャード・ウィルソンとその周辺
    第46章 オーガスタス・ジョンとグウェン・ジョン――20世紀のウェールズを代表する姉弟画家
    第47章 ウェールズ国立美術館――ウェールズ人美術愛好家による愛蔵品の寄贈
    第48章 ラグビー――ウェールズの第2の宗教
    第49章 谷間や採石場に響く歌声――ウェールズ人と合唱の伝統
    第50章 ウェールズの食――カウル、ラーヴァーブレッド、ウェルシュラビット、バラブリスなど
    第51章 ウェールズ人会――結束するロンドンや各地のウェールズ人
    第52章 映画に見るウェールズらしさ――『わが谷は緑なりき』と『ウェールズの山』を中心に
     【コラム6】ウェールズの著名な歌手と映画スター


    Ⅶ 伝説・文学・地誌・学術

    第53章 水没伝説――海底に沈む町、湖底に沈む村
    第54章 マビノギオン――ウェールズの幻想的な中世物語集
    第55章 2つの言語による文学――ウェールズにおけるウェールズ語文学と英語文学の伝統
    第56章 トゥム・オール・ナントのインタールード――ウェールズにおける道徳劇の伝統
    第57章 ウィリアム・ウィリアムズとアン・グリフィス――ウェールズの卓越した讃美歌作者たち
    第58章 ディラン・トマスとR・S・トマス――20世紀のウェールズを代表する英語詩人
    第59章 3つのウェールズ旅行記――聖職者、動物学者、小説家の見たウェールズ
    第60章 ケルト学に寄与したウェールズ人――オックスフォードの「リトル・ウェールズ」
     【コラム7】マドック伝説――ウェールズ人によるアメリカ大陸発見説の顛末


     ウェールズをもっと知るためのブックガイド

     執筆者紹介
     編著者紹介
  • 内容紹介

    英国を構成する4つの「国」の1つウェールズ。最も早くイングランドに併合されたが独自性を保ち続け、英語と全く異なるウェールズ語を話せる若者も少なくない。アーサー王伝説のルーツを持ち、海苔を食すなど日本との意外な共通点もあるウェールズを生き生きと紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉賀 憲夫(ヨシガ ノリオ)
    愛知工業大学名誉教授。専門はウェールズ地域研究、イギリスロマン派研究
  • 著者について

    吉賀 憲夫 (ヨシガ ノリオ)
    愛知工業大学名誉教授。
    専門はウェールズ地域研究、イギリスロマン派研究。
    著書・訳書:『ケルト文化事典』(共著、東京堂出版、2017年)、『ディラン・トマス――海のように歌ったウェールズの詩人』(共著、彩流社、2015年)、『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)、『旅行家トマス・ペナント――スコットランド旅行記』(晃学出版、2012年)、『21世紀イギリス文化を知る事典』(共著、東京書籍、2009年)、『ウェールズ史の女性たち』(晃学出版、2007年)、『旅人のウェールズ――旅行記でたどる歴史と文化と人』(晃学出版、2004年)、A・H・ドッド『ウェールズの歴史』(訳書、京都修学社、2000年)、『イギリスロマン派の世界』(共著、成美堂、1982年)など。

ウェールズを知るための60章(エリア・スタディーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:吉賀 憲夫(編著)
発行年月日:2019/07/31
ISBN-10:4750348651
ISBN-13:9784750348650
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:19cm
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