若手法律家のための民事尋問戦略 [単行本]
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若手法律家のための民事尋問戦略 [単行本]

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出版社:学陽書房
販売開始日: 2019/10/12
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若手法律家のための民事尋問戦略 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    陳述書ってどこまで書くべき?尋問リハーサルってどうやる?ダメ&よい尋問の具体例って?…今この瞬間から使える!テクニック満載!
  • 目次

    【目次】

    はしがき
    凡例
    Introduction -本書における記載上のルール等

    第1章 民事尋問の基礎知識  
    1 尋問はなぜ失敗するのか? 
    (1)あなたの尋問、大丈夫?
    (2)尋問の失敗は2つのパターンがある
    2 尋問の目的と対象者
    (1)尋問の目的
    (2)尋問の対象者
    3 重要度別! 尋問のルール
    (1)まずは型から入るべし
    (2)質問はできる限り、個別的かつ具体的に 
    (3)「してはならない」質問がある
    (4)文書等を利用する場合にはルールがある
    (5)証人・当事者・傍聴人の在廷と退廷
    4 NG質問の一覧
    (1)証人を侮辱し、又は困惑させる質問
    (2)誘導尋問
    (3)既にした質問と重複する質問
    (4)争点に関係のない質問
    (5)意見の陳述を求める質問
    (6)直接経験していない事実についての質問
    (7)誤導質問
    5 尋問に文書等を利用する場合
    (1)文書等を利用する場合のルール
    (2)未提出の文書等を示す場合の注意点
    (3)文書等の示し方の配慮
    6 法廷での立ち居振る舞い
    (1)ルールがなくとも、守りたいことがある
    (2)はっきりと明瞭に、落ち着いて
    (3)質問の前に必ず立場と氏名を言う
    (4)あいまいな表現は使わず使わせず
    (5)質問は必ず明確な疑問文の形で
    (6)相手方の尋問中は必ずメモをとる
    (7)証拠物等を示されたときは証言台まで必ず行く
    (8)不必要に証言台に近寄るな
    (9)示す証拠はきちんと整理しておく
    (10)法廷や証人等に敬意を払うこと
     Column1 尋問時の証人・当事者等の服装などについて

    第2章 陳述書
    1 陳述書とは
    (1)陳述書が生まれたわけ(沿革)
    (2)陳述書の機能
    2 陳述書はこう書くべし
    (1)いつ出すべきか
    (2)どこまで書くべきか
    (3)どのように書くべきか
    (4)どれくらい代理人が手を入れるべきか
    Column2 「そんなこと陳述書に書いてないじゃないか!」

     第3章 主尋問
     1 主尋問の目的と到達すべき点
     (1)目的と到達点を見定めよ
     (2)立証上すべき事項を訊くために
     (3)「成功」に到達すべく精進せよ
     2 主尋問の申請~採否までの注意点
    (1)主尋問準備の重要性
     (2)そもそも誰を申請するか
     (3)尋問時間は何分とするか
     (4)尋問事項書の作り方
     (5)「呼出」と「同行」の使い分け
     (6)尋問の順序はどう考えるべきか
    (7)証人の一括申出
    3 尋問の手控えの作成
    (1)手控え作成ノススメ
    (2)マコツ流! 尋問の手控えの作り方
       【資料】尋問の手控えの例
    4 時系列一覧表の作成
     (1)時系列一覧表の役割
     (2)事実関係の整理のために役立つケース
     (3)反対尋問の糸口を探すために役立つケース
     (4)マコツ流! 時系列一覧表の作り方
     【資料】時系列一覧表の例
     5 尋問テスト -リハーサルはこうやる!
    (1)尋問テストの目的と注意点
    (2)行う時期・回数・時間
    (3)手控えを事前に証人等に渡す?
    (4)尋問テストの当日は
    【資料】本人に渡す用「尋問注意事項メモ」
     6 主尋問の具体的なテクニック
     (1)質問は短く端的に
     (2)相槌は不要、オウム返しはしない
     (3)証拠引用の際は証拠番号と標目、箇所まで
     (4)敬語の使用にご用心
     (5)指示語・ジェスチャー・固有名詞は具体化せよ
     (6)反対尋問時に動揺を顔に出さない
     7 ダメな主尋問
     (1)具体例からぶった斬ろうのコーナー
    (2)朗読・宣言・スピーチ型の冗長な質問
     (3)誘導の使い方がまずい質問
     (4)準備書面や陳述書をなぞるだけの尋問
     (5)証人・本人に現場で書かせる尋問
     (6)時間を守らない尋問
     (7)「最後に言いたいことはありますか」
     5 相手方の立場から見た異議の出し方
     (1)ボーッと聞いてる場合じゃない!
     (2)個別具体的でない質問に対して
     (3)侮辱・困惑させる質問に対して
     (4)誘導質問に対して
    Column3 反対尋問を想定した主尋問対策を

     第4章 反対尋問 
     1 反対尋問の目的と到達すべき点
     (1)立証上の位置付け
     (2)裁判所はどう見ているか
     (3)反対尋問と最終準備書面の主張の使い分け
    2 反対尋問の準備
     (1)反対尋問準備の重要性
     (2)証拠採否時の注意点
     (3)尋問の手控え・時系列一覧表の作成
    【資料】反対尋問の手控えの例
    3 反対尋問のための「読み」を磨け
    (1)主尋問の深さを読め
     (2)相手方の自己認識の内容を読む
     (3)主尋問の間の準備
    4 反対尋問のテクニック
    (1)どのような形で切り込むべき事案か?
    (2)「押すか引くか」の現場判断
    (3)反対尋問は追い込み漁だ
    (4)介入尋問のリスクを下げる工夫を
    (5)反対尋問でとるべき態度
    5 ダメな反対尋問
    (1)反対尋問に特有のダメさ
    (2)事前準備が不十分な尋問
    (3)答えを想定していない質問
    (4)「では次に〇〇について訊きます」という質問
    (5)ぬりかべ尋問
    (6)ダメ押し尋問
    (7)及び腰の尋問
    (8)議論してしまう尋問
    (9)狼狽を見せる尋問
    6 弾劾証拠はこう使え
    (1)弾劾証拠とは
    (2)事例に見る弾劾証拠の使い方
    (3)弾劾証拠使用上の注意
    Column4 反対尋問を行わないという選択はアリか

     第5章 異議の出し方と対応
     1 「異議とは何か」説明できる?
    (1)まず「異議」とは何かを正しくおさえる
    (2)「尋問に対して問題となる異議」
    (3)「尋問に対して問題となる異議」のまとめ
    2 「質問に対する異議」の目的・効用
    (1)不適切な質問を、正しい流れに戻す
    (2)ほか、異議の副次的効果
    3 「尋問中に対する異議」の出し方
    (1)必ず証人等が問いに答える前に出すこと
    (2)明確に異議の根拠を指摘すること
    (3)異議を出すべきか否かを常に考えながら臨む
    (4)尋問の現場で問題となる異議の整理
    4 「質問に対する異議」を出されたら?
    (1)必ず裁判所を通してやりとりを行う
    (2)何でもかんでもすぐに撤回しない
    5 陳述書にない答えへの「異議」
    (1)不意打ちの防止は是とされるか
    (2)裁判長の判断はいかに
    【資料】尋問で問題となる異議一覧表
    Column5 特別な意味をもつ言葉に注意
      
    第6章 補充尋問・介入尋問
    1 補充尋問とのつきあい方
    (1)補充尋問とは何か
    (2)補充尋問の類型
    (3)補充尋問は代理人泣かせ
    (4)補充尋問を異議で阻止できる?
    (5)仕事ぶりで裁判官の信頼を得よ
    2 介入尋問とのつきあい方
    (1)介入尋問とは何か
    (2)補充尋問との違い
    (3)介入尋問がなされる場面
    (4)当事者等による介入尋問
    Column6 補充尋問・介入尋問の受け止め方

    第7章 鑑定人質問
    1 鑑定人質問とは
    (1)鑑定人質問を理解しよう
    (2) そもそも「鑑定」とは
    (3)鑑定の実施方法
    (4)鑑定に似た鑑定の嘱託
    2 鑑定人質問と尋問の違い
    (1)鑑定制度の背景と手続の構造
    (2)なぜ鑑定人「尋問」ではなく「質問」?
    3 鑑定人質問で留意すべきこと
    (1)留意すべき法令上の規定
    (2)鑑定人質問に望む当事者のあり方
    Column7 「尋問=会話という誤解」

    第8章 尋問後
    1 最終準備書面、書く?書かない?
    (1)最終準備書面についての考え方
    (2)最終準備書面を書いたほうがよいケース
    (3)最終準備書面を書かなくてよいケース
    (4)最終準備書面で気をつけておくべきこと
    2 尋問の自己評価とさらなる研鑽
    (1)尋問の道は平坦ならず
    (2)実践、実践、実践あるのみ
    Column8 回せ尋問のPDCA

    事項索引
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    上達が難しい民事尋問著者の経験値を言語化!ダメ尋問の原因と対策を明らかに!
  • 内容紹介

    「尋問、いつまでたってもニガテ……。ボスになにから相談したらいいかすらわからない」
    「尋問、自分ではうまくいったつもりなのに……。思うように結果がでない」
    そんな経験、ありませんか?

    技術の上達が難しい民事尋問について、中村真弁護士が経験値を完全言語化!
    具体例を豊富に取り上げながら、うまくいかない尋問の原因と対策を明らかに。
    解説に盛り込まれた「ダメ尋問」「お手本尋問」の例も必見です。
    まだ尋問にニガテ意識を持つ方も、復習をしたいベテランの方にも、ぜひ手にとっていただきたい1冊。

    【それだけじゃない!】
    もちろん、ブログで大人気の中村真弁護士による、描き下ろしイラストも満載!
    『若手法律家のための法律相談入門』で好評を博した、ひとことTipsも盛りだくさん!
    楽しみながらためになる、あたらしい法律実務書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 真(ナカムラ マコト)
    2000年神戸大学法学部卒業。2003年弁護士登録。2006年司法書士特別研修講師。2014年神戸大学法科大学院講師(ローヤリング)。2015年経済産業省中小企業庁・経営革新等支援機関認定神戸簡易裁判所民事調停官(~2019年9月)、近畿弁護士会連合会税務委員会委員
  • 著者について

    中村 真 (ナカムラマコト)
    弁護士。民事調停官(非常勤裁判官)。神戸大学法科大学院講師。ユーモアあふれるイラストと語り口で弁護士生活を切り取るブログ「WEBLOG弁護士中村真」が法曹界で大人気。

    【著者略歴】
    2000年 神戸大学法学部卒業
    2003年 弁護士登録
    2006年 司法書士特別研修講師
    2013年 近畿弁護士会連合会交通事故委員会委員
    2014年 神戸大学法科大学院講師(ローヤリング)
    2015年 経済産業省中小企業庁・経営革新等支援機関認定、神戸簡易裁判所民事調停官(~2019年9月)、近畿弁護士会連合会税務委員会委員
    2016年 神戸地方法務局筆界特定委員

若手法律家のための民事尋問戦略 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学陽書房
著者名:中村 真(著)
発行年月日:2019/10/16
ISBN-10:4313511709
ISBN-13:9784313511705
判型:A5
対象:実用
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:266ページ
縦:21cm
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