他者と「共にある」とはどういうことか―実感としての「つながり」 [単行本]
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他者と「共にある」とはどういうことか―実感としての「つながり」 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/09/04
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他者と「共にある」とはどういうことか―実感としての「つながり」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「他者理解=分かる」とは別の「つながり」とは?私たちにとって生きることの力となる、実感を伴った他者との「つながり」とはどのようなものだろうか?本書では、著者自身が体験した三つの事例(父の闘病生活を共にする体験、保育園での二人の子どもとのかかわり)のエピソードなどを通して、“経験の主体としての身体”に着目して、これまでの心理学研究では見落とされていた他者と「共にあること」の意味を問い直す。
  • 目次

    本書を推薦します(鯨岡 峻)
    まえがき

    序 章 他者との「つながり」への問い
     1 「分かる」こととは別の「つながり」
     2 他者を「分かる」とはどういうことか--他者理解における身体の存在


     第Ⅰ部 他者と「共にある」とはどういうことか--心理学における「志向する身体」の欠落

    第1章 これまでの他者理解研究に抜け落ちていたもの
     1 概念としての共感
     2 関係の枠組みとしての間主観性
     3 臨床実践についての質的研究における他者理解

    第2章 人間を主体として捉える--〈経験の主体としての身体〉への回帰
     1 これまでの他者理解に関する議論の問題点
     2 “志向的な糸”を有する身体の次元へ
     3 “有機的生命”をもつ体験世界へ


     第Ⅱ部 「実感」の次元における知を求めて

    第3章 現象学的態度--自明性を問い直す志向性
     1 「実感」に迫る方法論的態度
     2 「生きられる」次元で得られる知とは
     3 研究者に「感じられる」領域へ踏み込むこと

    第4章 関与観察という方法
     1 人を「観る」という行為
     2 関与しながら観察するということ

    第5章 体験の記述による実感に根ざした知
     1 読み手との質感的世界の共有
     2 体験の一人称的記述という方法論
     3 一回性の事例を考えるということ
     4 具体的方法


     第Ⅲ部 三つの事例から

    第6章 身体を介した世界や他者との「交わり」--保育の場における子どもとのかかわりから
     1 他者との「つながり」以前の世界との「交わり」への気づき
     2 事  例
     3 事例のまとめ

    第7章 「なんでもない時間」を共有すること--保育の場における「気になる子」とのかかわりから
     1 「気になる子」とのかかわりから生まれた問い
     2 事  例
     3 事例のまとめ

    第8章 「つながり」の再形成--父の闘病生活を共にする経験から
     1 「つながり」直すことはいかにして可能なのか
     2 事  例
     3 事例のまとめ


    終 章 他者と「共にある」こととしての「つながり」
     1 かかわりの内側から「つながり」を問うこと
     2 質感的世界の感受
     3 主体を動的な存在として見る
     4 よりさまざまなあり方の「つながり」--今後の課題・展望

    引用文献
    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    父の闘病生活を共にする体験や保育の場での関与観察などを通して、他者と「共にあること」の意味を問い直す
  • 内容紹介

    他者とのつながり、今これほど希求され人々の口に上る言葉も他にない。しかし自明とも思われるこの言葉が何を指しているのか。それを明確にしようとするととたんに苦労する。藤井さんは他者とのつながりを、かかわりの内側から把握する。その方法はよく練られ、エピソードの記述は豊かである。対人支援において生じる未知の領域に踏み込んだ力作である。
    森岡正芳(神戸大学名誉教授)


    「他者理解=分かる」とは別の「つながり」とは?
    私たちにとって生きることの力となる、実感を伴った他者との「つながり」とはどのようなものだろうか? 本書では、著者自身が体験した三つの事例(父の闘病生活を共にする体験、保育園での二人の子どもとのかかわり)のエピソードなどを通して、〈経験の主体としての身体〉に着目して、これまでの心理学研究では見落とされていた他者と「共にあること」の意味を問い直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 真樹(フジイ マキ)
    1978年生まれ。2017年京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部講師
  • 著者について

    藤井 真樹 (フジイ マキ)
    2019年9月現在 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部講師

他者と「共にある」とはどういうことか―実感としての「つながり」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:藤井 真樹(著)
発行年月日:2019/09/10
ISBN-10:4623085821
ISBN-13:9784623085828
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:268ページ ※265,3P
縦:21cm
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