上代文藝に於ける散文性の研究 [単行本]
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上代文藝に於ける散文性の研究 [単行本]

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出版社:東京書籍
販売開始日: 2019/10/21
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上代文藝に於ける散文性の研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中西万葉学の原点となった卒業論文。400字×674枚。圧巻の手書き原稿が66年の歳月を経て、活字によみがえる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 散文文藝と韻文文藝(概説;散文文藝;韻文文藝)
    第2章 敍事の潮流(概説;各説)
    第3章 抒情詩の流動(概説;各説)
  • 出版社からのコメント

    現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者とされる中西進の卆寿記念出版。中西万葉学の原点、本邦初公開。
  • 内容紹介

    現代を代表する国文学者にして「令和」の考案者とされる中西進の卒寿記念出版。
    中西万葉学の原点、本邦初公開。

    中西万葉学、中西文学論、中西日本人論のすべての原点といえる、東大卒業論文を、90歳の原点として、令和の今、出版して世に問う。
    400字×674枚の圧巻の手書き原稿がここによみがえる。

    日本古代において、韻文と散文は如何に成立してきたのか。
    卒業論文ながら極めて高い学術性は、現代の国文学者、国文学の学生らにとっても非常に有益な着眼点や論点を提供する。

    ~~~~~~~~~~~

    平安時代になると『源氏物語』にしろ『枕草子』にしろ堂々たる散文作品が登場するが、奈良時代には、なぜそれがないのか。もちろん「風土記」や「古事記」はあっても、それぞれ叙述目的は他にある。

     その一方で長歌という、後には消えてしまう歌はいっぱいあって、やれ二人の男が一人の女に恋したとか、橋の上を渡っていく美女を見かけたから恋をしてみたいとか、すなおに散文で述べればいいのに、いかにも窮屈そうに長歌でしか歌わないのはなぜだ。

     おかしい。もしかしたら古代日本人は「うた」以外には口が廻らなかったのか。

    (「まえがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中西 進(ナカニシ ススム)
    1929(昭和4)年8月21日生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院修了。文学博士。1963年刊行の『万葉集の比較文学的研究』により、読売文学賞、日本学士院賞受賞。その後の研究活動で、大佛次郎賞、菊池寛賞などを受賞。2013年、文化勲章受章。国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などを歴任。現在、京都市中央図書館館長、富山県高志の国文学館館長などを務める
  • 著者について

    中西 進 (ナカニシ ススム)
    中西進(なかにし・すすむ)
    1929(昭和4)年8月21日生まれ。
    東京大学文学部卒業。同大学院修了。文学博士。
    1963年刊行の『万葉集の比較文学的研究』により、読売文学賞、日本学士院賞受賞。
    その後の研究活動で、和辻哲郎文化賞、大佛次郎賞、菊池寛賞などを受賞。
    2013年、文化勲章受章。
    筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などを歴任。
    現在、京都市中央図書館長、富山県高志の国文学館館長などを務める。
    主な著作に『中西進 著作集』(全36巻、四季社)、『日本人の愛したことば』『ことばのこころ』(以上、東京書籍)などがある。

上代文藝に於ける散文性の研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京書籍
著者名:中西 進(著)
発行年月日:2019/10/22
ISBN-10:4487813093
ISBN-13:9784487813094
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:447ページ
縦:22cm
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