汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった [単行本]

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汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった [単行本]
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汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった [単行本]

高橋 嘉彦(写真・文)
価格:¥4,180(税込)
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出版社:東銀座出版社
販売開始日: 2019/08/20
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汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    鉄道沿線に埋もれた地域史話と汽車写真を重ね合わせた初めての鉄道図書が誕生。幼少の頃から汽車が好きだった81歳の著者が、各沿線を走り続けた汽車を「昭和史の証言者」「沿線史の目撃者」との汽車観に立ち、埋もれたいくつかの地方史を拾い出して正しく次世代に伝えようと、関連する郷土史や文献、その史物にゆかりある50年前の写真とを重ね合わせて、新趣向の物語沿線史を書き上げた。
  • 目次

    第1部 峠に挑んだ汽車の風景
    1 矢岳峠(やたげとうげ・肥薩線)
    2 冷水峠(ひやみずとうげ・筑豊本線)
    3 目名峠(めなとうげ・函館本線)
    第2部 汽車を動かした人たち 
    1 機関区で働いた人たち
    2 誇り高き機関士たち
    3 長時間停車のひととき
    4 鉄道荷物に携わった人たち
    5 交礼の風景
    6 タブレット交換
    7 線路を守った人たち
    第3部 鉄道沿線史 ─埋もれた地域史探訪─ 
    1 昭和新山ものがたり ─「不吉極まりない」と軍は報道を封殺─
    2 アイヌ首長シャクシャインの武装蜂起 ─埋もれた民族の象徴的反乱─
    3 田中正造の遺志を継いだ黒沢牧場
    4 「聞き書き」が残した樺太引揚者の証言 ─下船して助かった大鵬少年─
    5 函館トラピスト修道院の戦中期
    6 名作『夜明け前』で気づいたこと
    7 忍者のふるさと ─甲賀と伊賀─
    8 出雲平野の築地松 ─世界でも類例なき景観─
    9 筑豊炭田が近現代史に刻んだもの ─知られざる零細炭鉱生活者の惨状─
    10 肥薩線第二山神トンネルの大惨事
    第4部 沿線風物誌 ─日常的な昭和の風景─
    1 宗谷丘陵の不思議 ─生きている氷河期─
    2 オホーツク冬の生活 ─活況見せる流氷見物─
    3 困難極めた厚岸湿原の鉄道敷設
    4 上野発の長旅客を癒した大沼公園
    5 新潟水俣病事件の阿賀野川 ─50年過ぎて未だ被害者救済されず─
    6 窓から手を振る時代の終り
    7 情感よんだ、別れ見送りのホーム
    8 万葉時代の行楽地「保津峡」
    9 備中高梁を歩く ─商家群と武家屋敷が残る撮影ロケ地─
    10 広島・ヒロシマ・ヒバクシャ ─遠い少年時代の追憶を辿る─
    11 萩の城下で抱いた追想 ─民を泣かせた殿様と志士たち─
    12 ある文学作品を生んだ筑後川 ─大野島島民苦節の史話─
    13 「駅」は故郷の原風景 ─消えた郷愁の木造駅舎─
    補遺
    1 夏目漱石「汽車論」の辿り着くところ
    2 鉄道ファンの写真ナショナリズム
  • 出版社からのコメント

    81歳の鉄道ファンが「消してはならない地域史」を選び、その関連史料と50年前の記録写真を重ね合わせた鉄道沿線史
  • 内容紹介

    汽車写真137枚掲載。
    山田洋次氏(映画監督)、中村梧郎氏(フォトジャーナリスト・前岐阜大学教授)、関 次男氏(写真家)推薦。
    81歳の鉄道ファンが知った沿線史話から「消してはならない地域史」を選び、その関連史料と50年前の記録写真を重ね合わせた鉄道沿線史を書きあげた。
    歴史にはさまざまな顔がある。すっかり消えてしまった歴史があれば、後世に伝えなければならない大切な歴史もある。封殺された歴史もあれば、故意に作られた欺瞞の歴史もある。こうした懸隔は今も続いている。
    私は50年前、ふとした機会から全国の鉄道沿線を渡り歩いた。
    その頃、汽車は元気だった。明治以来、走り続けて100年。
    汽車は、沿線地域にとって移り変わる時代の証言者・目撃者だった。
    そんな私の「汽車観」から、沿線の歴史や風物にゆかりある当時の写真を取り出し、これと関連する文献・郷土史などとを重ね合わせたスタイルの沿線史話を次世代の皆さんに伝えようと書き綴ったのが本書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 嘉彦(タカハシ ヨシヒコ)
    1938年、東京本郷生まれ。製鉄会社(工程管理部門)、広告代理店(企画管理部門)勤務。以後、TSKタカハシ総合企画室主宰(行政機関・民間団体向け企画書立案・講演・管理職研修・民放テレビコマーシャル制作など)。1960年代後半より鉄道沿線を渡り歩く。1971年、全日本SLグランプリフォトコンテスト(国鉄・毎日新聞社・日本観光協会主催)で「特選」入賞。1972年、写真集『遠吠』を出版
  • 著者について

    高橋嘉彦 (タカハシヨシヒコ)
    1938年、東京本郷の生まれ。
    製鉄会社(工程管理部門)、広告代理店(企画管理部門)勤務。
    以後、TSKタカハシ総合企画室主宰。(行政機関・民間団体向け企画書立案・講演・管理職研修・民放テレビコマーシャル制作など)
    1960年代後半より鉄道沿線を渡り歩く。
    1971年、全日本SLグランプリフォトコンテスト(国鉄・毎日新聞社・1938年、東京本郷の生まれ。
    製鉄会社(工程管理部門)、広告代理店(企画管理部門)勤務。
    以後、TSKタカハシ総合企画室主宰。(行政機関・民間団体向け企画書立案・講演・管理職研修・民放テレビコマーシャル制作など)
    1960年代後半より鉄道沿線を渡り歩く。
    1971年、全日本SLグランプリフォトコンテスト(国鉄・毎日新聞社・日本観光協会主催)で「特選」入賞。
    1972年、写真集『遠吠』を出版。日本観光協会主催)で「特選」入賞。
    1972年、写真集『遠吠』を出版。

汽車は知っていた―キミは沿線の移り変わりを見てきた目撃者だった の商品スペック

商品仕様
出版社名:東銀座出版社
著者名:高橋 嘉彦(写真・文)
発行年月日:2019/08/05
ISBN-10:4894692074
ISBN-13:9784894692077
判型:規大
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:123ページ
縦:27cm
横:27cm
厚さ:2cm
重量:1000g
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