ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) [文庫]
    • ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) [文庫]

    • ¥1,32040 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003177279

ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) [文庫]

  • 4.5
価格:¥1,320(税込)
ゴールドポイント:40 ゴールドポイント(3%還元)(¥40相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:中央公論新社
販売開始日: 2019/09/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は刊行当時「江戸川乱歩訳」で発売され、後日、全集から削除された幻のベストセラーである。実際の訳者は二十七歳で事故死した作家・渡辺温、共訳はその兄でミステリ作家となった渡辺啓助である。雑誌「新青年」で活躍した兄弟のゴシック風名訳が堂々の復刊。附録は江戸川乱歩「渡辺温」、谷崎潤一郎「春寒」。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    黄金虫;モルグ街の殺人;マリイ・ロオジェ事件の謎;窃まれた手紙;メヱルストロウム;壜の中に見出された手記;長方形の箱;早過ぎた埋葬;陥穽と振子;赤き死の仮面;黒猫譚;跛蛙;物言ふ心臓;アッシャア館の崩壊;ウィリアム・ウィルスン
  • 内容紹介

    改造社は関東大震災で大打撃をうけたが、昭和にはいり「円本(えんぽん)」という手軽な文学全集でベストセラーを送り出した。本書はその一冊で、「世界大衆文学全集」のなかの一冊であった。


    円本は多額の印税を作家や翻訳者にもたらし、つぎつぎと企画をたてるなかで作品が足りなくなり、代訳も横行した(名の知れた作家の印税で、下積みの作家がうるおうという構図もあった)。後日、江戸川乱歩もこの翻訳がすべて渡辺温らによることをあかしている。昭和初期の江戸川乱歩全集にははいっていたが、その後の全集からは削除された。訳者・渡辺温は二十七歳で事故死した作家で、共訳はその兄でミステリ作家となった渡辺啓介である。附録として江戸川乱歩と谷崎潤一郎の渡辺温についての文章を収載。書き下ろしは渡辺東による渡辺兄弟にまつわるエッセイと浜田雄介による解説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ポー,エドガー・アラン(ポー,エドガーアラン/Poe,Edgar Allan)
    アメリカの小説家・詩人。1809年、ボストン生まれ。雑誌編集のかたわら詩や短篇小説を発表。史上初の推理小説、また怪奇小説の傑作を残し、それらの分野の発展に多大な功績を残した。詩や文芸評論においても高い評価を受けている。1849年没

    渡辺 温(ワタナベ オン)
    1902(明治35)、北海道生まれ。本名温(ゆたか)。渡辺啓助の弟。慶應義塾高等部卒業。博文館の映画プロットのコンテストに応募し、審査員だった谷崎潤一郎の目にとまり小説家デビュー。博文館で雑誌「新青年」の編集者として横溝正史のもとで働くかたわら、推理小説、幻想小説を執筆した。30年(昭和5)2月10日、谷崎のもとに原稿催促にいった帰り、タクシーが踏切で交通事故を起こし、死亡。享年二七

    渡辺 啓助(ワタナベ ケイスケ)
    1901年(明治34)、秋田県生まれ。本名圭介(けいすけ)。渡辺温の兄。九州帝国大学法文学部史学科在学中、温とともにポーの短篇を翻訳。また俳優岡田時彦のゴーストライターとして「偽眼(いれめ)のマドンナ」を発表。戦後は推理小説作家として活躍し、日本探偵作家クラブ(現・日本推理作家協会)の会長を務めるなどした。2002年(平成14)、逝去。享年一〇一
  • 著者について

    エドガー・アラン・ポー
    エドガー・アラン・ポー

    アメリカの小説家・詩人。一八〇九年、ボストン生まれ。雑誌編集のかたわら詩や短篇小説を発表。史上初の推理小説、また怪奇ホラー、 SF小説の傑作を残し、それらの分野の発展に多大な功績を残した。詩や文芸評論においても高い評価を受けている。一八四九年没。

    渡辺 温 (ワタナベオン)
    一九〇二年(明治三十五)、北海道生まれ。本名温(ゆたか)。推理作家渡辺啓助の実弟。慶應義塾高等部卒、博文館で雑誌『新青年』の編集者として横溝正史のもとで働くかたわら、推理小説、幻想小説を執筆した。博文館の映画プロットのコンテストに応募し、審査員だった谷崎潤一郎の目にとまり小説家デビュー。三〇年(昭和五)二月十日、谷崎のもとに原稿催促にいった帰り、タクシーが踏切で交通事故を起こし、死亡。享年二十七。

    渡辺 啓助 (ワタナベケイスケ)
    一九〇一年(明治三十四)、秋田県生まれ。本名圭介(けいすけ)。渡辺温の兄。九州帝国大学法文学部史学科在学中、温とともにポーの短篇を翻訳。また俳優岡田時彦のゴーストライターとして『義眼のマドンナ』を上梓。戦後は推理小説作家として活躍し、日本探偵作家クラブ(現・日本推理作家協会)の会長を務めるなどした。二〇〇二年(平成十四)、逝去。享年一〇一。

ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:エドガー・アラン ポー(著)/渡辺 温(訳)/渡辺 啓助(訳)
発行年月日:2019/09/25
ISBN-10:4122067847
ISBN-13:9784122067844
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:471ページ
縦:16cm
その他:黄金虫,モルグ街の殺人,マリイ・ロオジェ事件の謎,窃まれた手紙 他
他の中央公論新社の書籍を探す

    中央公論新社 ポー傑作集-江戸川乱歩名義訳(中公文庫<ホ3-3>) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!