文書・証言による日本軍「慰安婦」強制連行 [単行本]
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文書・証言による日本軍「慰安婦」強制連行 [単行本]

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出版社:論創社
販売開始日: 2019/08/28
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文書・証言による日本軍「慰安婦」強制連行 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「慰安婦」関連の公的文書や当事者の証言をもとに、その歴史的背景を探り、「慰安婦」制度が構造化されていく過程を分析しつつ慰安所の内実に迫る。
  • 目次

    はじめに  

    第一章 日中戦争と「慰安婦」動員の始まり  
    第一節 日中戦争と日本人の中国渡航制限  
    1 日中戦争と中国渡航問題  
    2 関連文書で見る日本人の中国渡航制限  
    【文書―1】不良分子の中国渡航取締り方に関する件[外務次官](昭和一二年八月三一日)  
    第二節 日本軍による慰安所設置決定  
    1 軍による慰安所設置決定の背景  
    2 関連文書で見る酌婦募集と軍慰安所の設置  
    【文書―2】野戦酒保規定改正に関する件  
    【文書―3】上海派遣軍内陸軍慰安所の酌婦募集に関する件[群馬県知事](昭和一三年一月一九日)  
    【文書―4】北支派遣軍慰安酌婦募集に関する件[山形県知事](昭和一三年一月二五日)  
    【文書―5】中国渡航募集取締りに関する件[高知県知事](昭和一三年一月二五日)  
    【文書―6】時局利用婦女誘拐被疑事件に関する件[和歌山県知事](昭和一三年二月七日)  
    【文書―7】上海派遣軍内陸軍慰安所での酌婦募集に関する件[茨城県知事](昭和一三年二月一四日)  
    【文書―8】上海派遣軍内、陸軍慰安所の酌婦募集に関する件[宮城県知事](昭和一三年二月一五日)  
    3 「慰安婦」動員本格化に対するここまでの結論  
    第三節 日中戦争以前の中国における慰安所の状況  
    1 日本軍の中国侵略の本格化と慰安所  
    2 関連文書で見る日中戦争以前の慰安所状況  
    【文書―9】「衛生業務旬報」[混成第一四旅団司令部](昭和八年四月一一日~二〇日)  
    【文書―10】混成第一四旅団芸娼妓酌婦健康診断実施要領(昭和八年四月二八日)  
    3 証言で見る満州の軍慰安所  
    [証言―①]満州の慰安所にだまされて連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―②]満州チチハルに軍曹として駐留した根本長寿の証言  
    [証言―③]満州チチハルの慰安所に強制連行された朝鮮の女性たち 
    [証言―④]満州琿春の慰安所に強制連行された朝鮮の女性たち
    4 日中戦争以前の上海慰安所の状況  
    【文書―11】昭和一一年在留邦人の特種婦女の状況およびその取締り[『在上海総領事館警察署沿革誌』より]
    (昭和一一年)  
    【文書―12】昭和一三年在留日本人特種婦女の状況およびその取締りと租界当局の私娼取締り状況[『在上海総領
    事館警察署沿革誌』より](昭和一三年)  
    5 日中戦争以前の慰安所考察に対する結論 

    第二章 「慰安婦」募集に関する内務省通牒と動員の実態  
    第一節 「慰安婦」募集に関する内務省通牒  
    1 本格化する日本軍の「慰安婦」動員と内務省の便宜提供  
    2 関連文書で見る軍と政府の「慰安婦」動員システム  
    【文書―13】中国渡航婦女の取扱いに関する件[内務省警保局長](昭和一三年二月二三日)  
    【文書―14】軍慰安所従業員等募集に関する件[陸軍省副官](昭和一三年三月四日)  
    【文書―15】「漢口攻略後、邦人進出に対する応急処理要綱」送付の件[在上海総領事代理](昭和一三年)  
    第二節 軍と内務省による「慰安婦」動員の実例  
    1 南支那派遣軍と内務省による数百人の「慰安婦」動員  
    2 関連文書で見る「慰安婦」動員の実例  
    【文書―16】中国渡航婦女に関する件、伺い[内務省警保局警保課長](昭和一三年一一月四日)  
    【文書―17】南支方面渡航婦女の取扱いに関する件[内務省警保局長](昭和一三年一一月八日)  
    【文書―18】醜業婦渡支に関する経緯[内務省]  
    【文書―19】「外務省警察史―在南京総領事館」抜粋(昭和一三年)  
    第三節 日本と朝鮮の刑法と韓国併合条約から見た「慰安婦」問題  
    1 日本と朝鮮の刑法  
    【文書―20】法律第四五号・改正刑法(明治四〇年四月二三日)  
    【文書―21】朝鮮刑事令を定める(明治四五年三月一八日)  
    2 日本の加盟した国際条約でも「慰安婦」動員は違法だった  
    【文書―22】醜業を行わせるための婦女売買禁止に関する国際条約(大正一四年)  
    3 「内務省通牒」の目的は取締りではなく、「慰安婦」動員許可と便宜提供である  

    第三章 なし崩しにされた「内務省通牒」  
    第一節 渡航のための身分証明書発行の名目と実際  
    1 実情に合った措置を講じた内務省  
    2 関連文書で見る法の網の目をくぐった「慰安婦」動員  
    【文書―23】「外務省警察史 在九江領事館」抜粋(昭和一三年)  
    【文書―24】漢口陸軍天野部隊慰安所婦女子の中国渡航の件[外務大臣](昭和一四年一二月二二日)  
    【文書―25】漢口陸軍天野部隊慰安所婦女子の中国渡航の件―回答[在漢口総領事]昭和一四年一二月二七日) 
    【文書―26】邦人中国渡航の一時的制限に関する外務省発表[外務省](昭和一五年五月七日)  
    【文書―27】中国渡航の邦人暫定処理取扱い方針のうち領事館警察署の証明書発給範囲に関する件[警務部第三課](昭和一五年)  
    【文書―28】「中国渡航邦人暫定処理の件」打合せ事項[不明](昭和一五年)  
    【文書―29】中国渡航邦人暫定処理に関する件(昭和一五年五月七日閣議決定)  
    第二節 日本軍は「慰安婦」動員において常に法を犯していた
    【文書―30】慰安所従事者に対する身分証明書発給の件[台湾総督府外事部長](昭和一五年六月一日)  
    【文書―31】中国渡航事由証明書等の取寄せ不能と認められる対岸地域への渡航者の取扱いに関する件[高雄州知事](昭和一五年八月二三日)  
    【文書―32】中国渡航事由証明書等の取寄せ不能と認められる対岸地域への渡航者の取扱いに関する件―回答[台湾総督府外事部長](昭和一五年九月二日)  
    【文書―33】中国渡航事由証明書等の取寄せ不能と認められる対岸地域への渡航者の取扱いに関する件[台湾総督府外事部](昭和一五年九月二日)  
    第三節 女性たちは「軍関係者」  
    1 日本軍の南方政策と「慰安婦」動員  
    2 関連文書で見る南方への「慰安婦」動員  
    【文書―34】渡航手続きに関する件[波集団参謀長](昭和一七年一一月一八日)  
    【文書―35】渡航手続きに関する件(昭和一七年一一月一八日)―次官より波集団参謀長、南方軍総参謀長宛の電報案  
    【文書―36】陸軍関係者の南方占領地(香港を含む)進出手続きに関する件(昭和一七年)  

    第四章 「慰安婦」が性奴隷だった証拠  
    第一節 想像を絶する一日の接客数  
    1 ボルネオの慰安所  
    【文書―37】南方派遣渡航者に関する件[台湾軍司令官]―一(昭和一七年三月一六日)  
    【文書―38】南方派遣渡航者に関する件[台湾軍司令官]―二(昭和一七年三月一六日)  
    【文書―39】南方派遣渡航者に関する件[台湾軍参謀長]―三(昭和一七年六月一三日)  
    2 高森部隊―皇軍一〇〇人に「慰安婦」一人を配属する 
    【文書―40】高森部隊特殊慰安業務規定(昭和一五年一〇月一一日)  
    [証言―⑤]水木しげるの目撃した「慰安婦」の地獄  
    第二節 一五歳の少女を「慰安婦」にした日本軍  
    1 醜業女性は二一歳以上という真っ赤なうそ  
    2 関連文書で見る未成年「慰安婦」の割合と彼女たちの発病率  
    【文書―41】検黴成績の件通牒[イロイロ患者療養所](昭和一七年五月二六日)  
    【文書―42】検黴成績の件報告[イロイロ患者療養所](昭和一七年五月二九日)  
    【文書―43】検黴成績に関する件[イロイロ兵站支部医務室](昭和一七年九月二九日)  
    第三節 「慰安婦」の行動の自由を奪った日本軍  
    【文書―44】慰安所規定送付の件[軍政監部ビサヤ支部イロイロ出張所](昭和一七年一一月二二日)  

    第五章 兵士たちによる強姦と「慰安婦」暴行の記録  
    第一節 日本兵による中国女性暴行  
    1 金沢医科大学教授・早尾乕雄の論文  
    2 関連文書で見る日本兵たちの戦場での特異現象  
    【文書―45】戦場生活での特異現象とその対策[早尾乕雄](昭和一四年六月)  
    【文書―46】早尾乕雄「戦場神経症ならびに犯罪について」  
    【文書―47】支那事変の経験から見た軍紀振作対策 [陸軍省副官](昭和一五年九月一九日)  
    【文書―48】歩兵第四一聯隊 陣中日誌(昭和一三年)  
    【文書―49】陣中日誌 独立攻城重砲兵第二大隊第二中隊(昭和一三年)  
    [証言―⑥]占領地域での日本軍による中国人女性狩り  
    第二節 危険にさらされる「慰安婦」たち  
    1 「慰安婦」と無理心中を図った日本兵  
    2 関連文書で見るある「慰安婦」の受難  
    【文書―50】特別報告のうち軍人変死の件報告[第一三師団長](昭和一七年三月)  
    3 軍人非行表に見る軍人たちの「慰安婦」関連非行  
    【文書―51】陸軍軍人軍属非行表[中支那派遣憲兵隊司令部]より抜粋(昭和一六年一一月)  
    【文書―52】憲兵干與邦人(朝鮮人・台湾人を含む)犯罪表[中支那派遣軍憲兵隊司令部]より抜粋(昭和一六年一一月)  
    【文書―53】陸軍軍人軍属犯罪表[中支那派遣軍憲兵隊司令部]より抜粋(昭和一六年一二月)  
    【文書―54】陸軍軍人軍属犯罪表[中支那派遣軍憲兵隊司令部]より抜粋(昭和一六年一二月中)  

    第六章 「慰安婦」強制連行の実例  
    第一節 略取誘拐された女性たち――元日本軍人の証言  
    [証言―⑦]漢口慰安所で強制的に「慰安婦」にされた女性  
    [証言―⑧]食堂の従業員になるとだまされて中国の南寧に連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑨]中国南部の平陽県慰安所に連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑩]陝西省太安にだまされて連行された朝鮮女性  
    [証言―⑪]トラック諸島に連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑫]読売新聞従軍記者の証言――強制連行された朝鮮人女性、少女たち  
    [証言―⑬]マレー半島の慰安所に強制連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑭]シンガポールの慰安所に連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑮]インドネシアのスマトラ・パレンバン慰安所に連行された朝鮮の女性たち  
    [証言―⑯]朝鮮人「慰安婦」に関して語る元日本兵の小説家  
    第二節 だまされて連行された女性たち――元「慰安婦」の証言  
    [証言―⑰]上海慰安所に強制連行されたキム・スンドク(金順徳)さん  
    [証言―⑱]海南島に強制連行されたキム・オクチュ(金玉珠)さん  
    【文書―55】慰安所の状況[波集団]司令部(昭和一四年四月一一~一二日)  
    【文書―56】マンダレー駐屯地勤務規定[第五野戦輸送司令部](昭和二〇年一月二日)  
    [証言―⑲]ビルマ・ラングーンに連行されたイ・ヨンニョ(李用女)さん  
    【文書―57】米国戦時情報局心理作戦班の日本人捕虜審問報告第四九号(昭和一九年一〇月一日)  
    [証言―⑳]ラバウルに強制連行されたパク・オクリョン(朴玉連)さん  

    第七章 日本軍「慰安婦」の実態  
    1 日本人「慰安婦」と朝鮮人「慰安婦」  
    2 「慰安婦」動員は軍の指示か、単なる要請か  
    3 「慰安婦」動員は軍の強制か、女性たちの自発的参加か  
    4 軍や日本政府は悪くない、悪かったのは業者だ  
    5 「慰安婦の強制連行はなかった」という言説はどう作り上げられるのか  


    おわりに  
  • 内容紹介

    「慰安婦」動員の背景とその実態 「慰安婦」関連の公的文書や当事者の証言をもとに、その歴史的背景を探り、「慰安婦」制度が構造化されていく過程を分析しつつ慰安所の内実に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    保坂 祐二(ホサカ ユウジ)
    東京生まれ。東京大学工学部卒業。1988年、日韓関係研究のためソウルに住居を移す。2000年、高麗大学で政治学博士号取得。現在、世宗大学大洋ヒューマニティカレッジ教授、同大学独島総合研究所所長。2003年、韓国に国籍を移す。2013年、研究活動の功労が認められ、韓国政府から大韓民国紅條勤政勲章を授与される
  • 著者について

    保坂祐二 (ホサカユウジ)
    保坂祐二(ほさか・ゆうじ)
    1956 年、東京生まれ。2003 年、韓国に帰化。 東京大学工学部卒。高麗大学大学院博士課程修了。政治学博士。 現、世宗大学教養学部教授、韓国独立記念館非常勤理事、世宗大学独島総合研究所所長。 2013 年 2 月、韓国政府より紅條勤政勲章を授与される。

文書・証言による日本軍「慰安婦」強制連行 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:論創社
著者名:世宗大学独島総合研究所(編著)/保坂 祐二(編著)
発行年月日:2019/08/25
ISBN-10:484601813X
ISBN-13:9784846018139
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:259ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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