近代日本と変容する陽明学 [単行本]
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近代日本と変容する陽明学 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2019/09/26
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近代日本と変容する陽明学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    幕末から明治維新、そして現在に至るまで、体制を維持する国家の道徳や個人の修養の思想的根拠であると同時に、社会改革の精神を支えた陽明学。その変容の系譜を辿り、近代日本思想史の新たな見方を提示する。
  • 目次

    まえがき

    序 章 日本の儒学研究における陽明学

    第一章 近代日本の陽明学について
     第一節 近代日本の陽明学とは何か
     第二節 近代日本における「ふたつの陽明学」
     第三節 国家主義と陽明学──前提
     第四節 井上哲次郎の陽明学理解と研究の展望

    第二章 国家主義と陽明学
     第一節 国家主義者としての井上哲次郎
     第二節 井上哲次郎における水戸学の理解
     第三節 井上哲次郎の陽明学批判
     第四節 井上哲次郎の陽明学理解の特徴
     第五節 井上哲次郎における陽明学とは

    第三章 精神修養と陽明学
     第一節 本章の課題
     第二節 高瀬武次郎と陽明学
     第三節 井上哲次郎と高瀬武次郎
     第四節 高瀬武次郎と石崎東国の対立
     第五節 高瀬武次郎における陽明学とは

    第四章 社会改革と陽明学
     第一節 石崎東国の陽明学
     第二節 石崎東国の陽明学理解の特徴
     第三節 石崎東国における陽明学とは

    第五章 近代日本の陽明学の派生と展開
     第一節 宗教家と陽明学
     第二節 森鷗外と陽明学
     第三節 昭和期の陽明学理解

    終 章 近代日本における陽明学の系譜
     第一節 本論の課題について
     第二節 井上哲次郎の陽明学観について
     第三節 高瀬武次郎の陽明学観について
     第四節 石崎東国の陽明学観について
     第五節 そのほかの陽明学理解と昭和の陽明学観について
     第六節 近代日本における陽明学と大塩平八郎
     第七節 現代の陽明学研究における「近代日本の陽明学」


    文献リスト
    あとがき
    索引
  • 出版社からのコメント

    国家における道徳、社会改革の思想、個人の修養へと展開してきた陽明学の変容の系譜を辿り近代日本思想史の新たな見方を提示する。
  • 内容紹介

    幕末から明治維新、そして現在に至るまで、近代日本における陽明学は、国家における道徳、社会改革の思想、個人の修養という流れで展開してきた。陽明学が明治維新を導いたという言説が近代の陽明学の成立に深く関わることを明らかにし、さらには陽明学を学んだ者たちがどのようにして陽明学を変容させたのか、その系譜を辿り、近代日本思想史の新たな見方を提示する。

    図書館選書
    幕末から明治維新、そして現在まで、国家における道徳、社会改革の思想、個人の修養へと展開する陽明学の変容の系譜から近代日本思想史の新たな見方を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山村 奨(ヤマムラ ショウ)
    1986年生まれ。専門領域は近代日中思想、儒教思想。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程修了。博士(学術)。現在、国際日本文化研究センター共同研究員
  • 著者について

    山村 奨 (ヤマムラ ショウ)
    1986年生まれ。専門領域は近代日中思想、儒教思想。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程修了。博士(学術)。現在、国際日本文化研究センター共同研究員。主な論文に、「近代日本における陽明学観の変遷──大塩平八郎の評価との関連から」(『日本儒教学会報』2 号、2018 年)、「井上哲次郎と高瀬武次郎の陽明学──近代日本の陽明学における水戸学と大塩平八郎」(『日本研究』56号、2017 年)、「森鷗外における大逆事件と陽明学──井上哲次郎との比較による」(『総研大文化科学研究』13号、2017 年)、「明治期の陽明学理解──社会主義と明治維新との関係から」(『東洋文化研究』18号、2016年)などがある。

近代日本と変容する陽明学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:山村 奨(著)
発行年月日:2019/09/26
ISBN-10:4588151037
ISBN-13:9784588151033
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:404ページ ※399,5P
縦:22cm
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