音響聴覚心理学 [単行本]
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音響聴覚心理学 [単行本]

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出版社:誠信書房
販売開始日: 2019/09/20
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音響聴覚心理学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに 

    第1章 音の物理的基本事項
     第1節 音と音波
     第2節 音圧と音圧レベル
     第3節 音の強さと音の強さのレベル
     第4節 複合音の波形とそのスペクトル
     第5節 2成分複合音
     第6節 振幅変調音と周波数変調音
     第7節 フィルタ

    第2章 聴覚系の構造と機能
     第1節 聴覚系の構成
     第2節 外耳
     第3節 中耳
     第4節 蝸牛
     第5節 聴神経
     第6節 蝸牛神経核から内側膝状体まで
     第7節 大脳皮質聴覚野

    第3章 音の心理的基本事項
     第1節 感覚の測定
     第2節 絶対閾・弁別閾・主観的等価値
     第3節 弁別閾とウェーバーの法則
     第4節 物理量と心理量の基本法則
     第5節 心理物理学的測定法
     第6節 心理測定と尺度構成
     第7節 感覚の感じうる周波数と強度の範囲
     第8節 音の強さと周波数の弁別
     第9節 時間分解能の検知閾と弁別閾
     第10節 音の3要素

    第4章 マスキングと聴覚フィルタ
     第1節 マスキングの定義と種類
     第2節 マスキングパターン
     第3節 マスキングの時間的効果
     第4節 周波数変調音によるマスキング
     第5節 中枢性マスキング
     第6節 情報マスキング
     第7節 マスキングの応用――音響情報圧縮符号化
     第8節 臨界帯域
     第9節 心理物理的同調曲線と離調聴取
     第10節 聴覚フィルタと等価矩形帯域幅
     第11節 聴覚フィルタの相互作用と振幅変動の効果
     第12節 時間的変調周波数伝達関数

    第5章 音の大きさ
     第1節 音の大きさとは
     第2節 音の大きさの等感曲線(等ラウドネス曲線)
     第3節 ラウドネス関数
     第4節 ラウドネスの両耳加算
     第5節 マスキング音の存在中におけるラウドネス
     第6節 短音のラウドネス
     第7節 定常複合音のラウドネス計算法
     第8節 時間的に変動する複合音のラウドネス
     第9節 サウンドレベルメータ(騒音計)
     第10節 放送音声のラウドネス管理

    第6章 音の高さ
     第1節 音の高さとは
     第2節 音の高さの二面性
     第3節 純音の高さ
     第4節 複合音の高さ

    第7章 音色
     第1節 音色の意味
     第2節 音色の表現語と分類
     第3節 楽器音の音色地図とその解釈
     第4節 定常音の音色
     第5節 非定常音の音色
     第6節 シャープネスの1次元尺度化
     第7節 音の協和性
     第8節 音色の位相効果
     第9節 オーディオ機器における音質

    第8章 聴覚情景分析
     第1節 聴覚情景分析とは
     第2節 連続聴効果
     第3節 音脈の形成
     第4節 時間順序の判断
     第5節 音脈形成に用いられる同時的情報
     第6節 音楽聴取との関連

    第9章 両耳による聴取
     第1節 両耳聴の意義
     第2節 方向定位の基礎
     第3節 単一音源の水平面内における方向定位
     第4節 単一音源の正中面内における方向定位
     第5節 前後誤判断の要因
     第6節 先行音効果
     第7節 距離の知覚
     第8節 ヘッドホン聴取に特有な問題
     第9節 頭部伝達関数を用いたヘッドホンによる聴取
     第10節 カクテルパーティ効果

    第10章 高齢者の聴覚
     第1節 まえがき
     第2節 高齢者の聴力特性
     第3節 加齢性難聴の生理学的要因
     第4節 隠れ難聴
     第5節 加齢による聴覚機能の変化
     第6節 高齢者による音声聴取
     第7節 音声知覚と難聴時間処理メカニズム
     第8節 絶対音感保有者の加齢に伴う音高の変化
     第9節 補聴器
     第10節 生活環境の中の音

    第11章 ステレオ音響
     第1節 ステレオ放送の開始
     第2節 フィールド臨場感とオブジェクト臨場感
     第3節 2チャンネルステレオ方式
     第4節 3チャンネルステレオ方式
     第5節 4チャンネルステレオ方式
     第6節 5.1サラウンド方式
     第7節 22.2マルチチャンネル音響方式
     第8節 オブジェクトベース音響

    第12章 コンサートホールの音響心理
     第1節 まえがき
     第2節 ホール内の音の伝達
     第3節 反射音の効果の概要
     第4節 反射音による音の加算効果――音量の増強と音色の変化
     第5節 反射音による時間的効果――音の残響感と明瞭性
     第6節 反射音による空間的効果――音の広がり感
     第7節 コンサートホールの音の好ましさ
     第8節 ホールの実際問題

    文献

    あとがき
  • 内容紹介

    国内外の音響心理学・聴覚心理学の膨大な研究成果を、日本の研究第一人者である著者が10年の歳月をかけて体系化した。12の章はそれぞれ代表的な研究トピックから成り、初期の研究から最新のものまでを有機的かつ簡潔にまとめている。当該領域の学生や研究者にとって、本書は、自分の関心分野の見取り図を得る、最も効率的かつ効果的な方法となる。研究の発展が一覧でき、認知心理学・知覚心理学のテキストにも適した書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大串 健吾(オオグシ ケンゴ)
    1961年京都大学工学部卒業。NHK入局、松山中央放送局、放送科学基礎研究所視聴科学研究部、放送技術研究所音響聴覚研究部に勤務。1988年京都市立芸術大学音楽学部教授。現在、京都市立芸術大学音楽学部名誉教授、工学博士(京都大学)
  • 著者について

    大串 健吾 (オオグシ ケンゴ)
    京都市立芸術大学音楽学部名誉教授

音響聴覚心理学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:大串 健吾(著)
発行年月日:2019/09/20
ISBN-10:4414300150
ISBN-13:9784414300154
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:374ページ
縦:21cm
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