哲学は環境問題に使えるのか [単行本]
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哲学は環境問題に使えるのか [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2019/09/17
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哲学は環境問題に使えるのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人間にとって環境はなぜ問題になるのか?環境問題が深刻化するなか、注目度が高まる環境倫理学。それまでの議論を一新させた古典、ついに完訳!
  • 目次

    謝辞

    序論:紛争地としての環境プラグマティズムと環境倫理学・・・アンドリュー・ライト/エリック・カッツ

     Ⅰ 環境思想と古典的アメリカ哲学
    第1章 プラグマティズムと環境思想・・・ケリー・A・パーカー
    第2章 プラグマティズムはどのように環境倫理学であるのか・・・サンドラ・B・ローゼンタール/ロージン・A・バックホルツ
    第3章 文化としての自然――ジョン・デューイのプラグマティズム的な自然主義・・・ラリー・A・ヒックマン
    第4章 G・H・ミードのコスモロジーにおける環境保護にかかわる価値
    ・・・アリ・サンタス
    第5章 レオポルドの土地倫理の一貫性・・・ブライアン・G・ノートン

     Ⅱ プラグマティズム理論と環境哲学
    第6章 統合か還元か――環境価値に対する二つのアプローチ・・・ブライアン・G・ノートン
    第7章 原初段階にある環境倫理学・・・アンソニー・ウエストン
    第8章 政治的エコロジーにおける共存主義・・・アンドリュー・ライト
     
     Ⅲ 環境問題へのプラグマティストのアプローチ
    第9章 プラグマティズムと政策――水の事例・・・ポール・B・トンプソン
    第10章 定義のためのプラグマティックなアプローチに向けて――「湿地」と意味の政治学・・・エドワード・シアッパ
    第11章 自然資源管理に対する、多元論的で、プラグマティックかつ進歩的なアプローチ・・・エメリー・N・キャッスル
    第12章 自然の法対尊敬の法――ノルウェーの実践における非暴力
    ・・・デイビッド・ローゼンバーグ
    第13章 環境倫理学を紛争管理の方法として教えること・・・ゲーリー
    ・E・ヴァーナー/スーザン・J・ギルバーツ/ターラ・ライ・ピーターソン

     Ⅳ 環境プラグマティズム――論争
    第14章 内在的価値を超えて――環境倫理学におけるプラグマティズム
    ・・・アンソニー・ウエストン
    第15章 内在的価値を求めて――プラグマティズムと環境倫理学における絶望・・・エリック・カッツ
    第16章 沼地に対して不公正――カッツに対する返答/基礎というものに対して不公正では?――ウエストンに対する返答・・・アンソニー・ウエストン/エリック・カッツ
    第17章 環境プラグマティズムは哲学かメタ哲学か――ウエストン・カ
    ッツ論争について・・・アンドリュー・ライト

    解説
    環境哲学をアップデートするために・・・岡本裕一朗

    あとがき・・・田中朋弘


    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    ▼「環境倫理学」をアップデートする「環境プラグマティズム」!
    ▼その基本文献であるアンソロジーがついに翻訳!

    1990年初め日本にも紹介された「環境倫理学」。当時、生命倫理学と共に注目されたが、90年代半ばに欧米では大きな地殻変動が起こっていた。実際の環境政策に応用できない、実行不能な「環境倫理学」を批判し、プラグマティズムの哲学を融合させた本論集『環境プラグマティズム』から「環境倫理学〈2.0〉」は始まった。その基本文献がついに邦訳なる。「環境倫理学〈3.0〉」を展望するうえでも必読の書となるだろう。

    図書館選書
    「環境倫理学」をアップデートする「環境プラグマティズム」!その基本文献であるアンソロジーがついに翻訳!「環境倫理学〈3.0〉」を展望するうえでも必読の書!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ライト,アンドリュー(ライト,アンドリュー/Light,Andrew)
    アルバータ大学の環境健康プログラム(Environmental Health Program)の研究員であり、哲学の兼任教授。技術哲学、環境哲学、マルキシズムの政治理論に関するたくさんの論文がある。また年1回発行される雑誌Philosophy and Geographyの共同編集者である。現在は、ジョージ・メイソン大学の教授であり、また、世界資源研究所(World Resources Institute)の気候プログラムの特別上級研究員でもある

    カッツ,エリック(カッツ,エリック/Katz,Eric)
    ニュージャージー工科大学における技術と社会プログラムのディレクターである。そこで環境哲学、環境倫理学および技術哲学を教えている。『環境倫理学』誌の書評編集者を長く務めた他(1996‐2014年)、国際環境倫理学会(ISEE)の創設時の副代表も務めた。現在は、ニュージャージー工科大学の哲学教授、同大人文学部の学部長。専門分野は環境倫理学、科学・技術倫理、ホロコースト研究

    岡本 裕一朗(オカモト ユウイチロウ)
    玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)九州大学。専門分野は哲学・倫理学

    田中 朋弘(タナカ トモヒロ)
    熊本大学大学院人文社会科学研究部教授。大阪大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)大阪大学。専門分野は哲学・倫理学
  • 著者について

    アンドリュー・ライト (アンドリュー ライト)
    原著刊行当時、アルバータ大学の環境保護プログラムの研究員。哲学の兼任教授。現在はジョージ・メイソン大学の教授、および世界資源研究所の気候プログラムの特別上級研究員。

    エリック・カッツ (エリック カッツ)
    原著刊行当時、ニュージャージー工科大学における技術と社会プログラムのディレクター。現在はニュージャージー工科大学の哲学教授、同大人文学部の学部長。

    岡本 裕一朗 (オカモト ユウイチロウ)
    玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)九州大学。専門分野:哲学・倫理学。主要業績:『異議あり!生命・環境倫理学』(単著、ナカニシヤ出版、2002年)、『ネオ・プラグマティズムとは何か』(単著、ナカニシヤ出版、2012年)

    田中 朋弘 (タナカ トモヒロ)
    熊本大学大学院人文社会科学研究部教授。大阪大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)大阪大学。専門分野:哲学・倫理学。主要業績:『職業の倫理学』(単著、丸善出版、2002年)、『文脈としての規範倫理学』(単著、ナカニシヤ出版、2012年)

哲学は環境問題に使えるのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:アンドリュー ライト(編著)/エリック カッツ(編著)/岡本 裕一朗(監訳)/田中 朋弘(監訳)
発行年月日:2019/09/20
ISBN-10:4766426126
ISBN-13:9784766426120
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:451ページ
縦:22cm
その他: 原書名: ENVIRONMENTAL PRAGMATISM〈Light,Andrew;Katz,Eric〉
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