異端の被爆者―22度のがんを生き抜く男 [単行本]

異端の被爆者―22度のがんを生き抜く男 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  １２歳の時、爆心地から約８５０メートルで被爆した兒玉光雄の体には、目に見えない放射線の深い傷が残った。だが、常に「わしゃあ、原爆を生き抜いた男じゃ」と、高度経済成長と共に歩んだ会社員時代、６０歳を過ぎて何度も発症したがんとの闘いと、人生のあらゆる艱難辛苦を乗り越えてきた。先に逝った仲間に想いを馳せ、自らの染色体の傷を晒して核兵器の罪を告発し続ける、壮絶な人生録！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　“半致死量”にさらされた人々
  第１章　銃後の少年
  第２章　八月六日
  第３章　死の淵から
  第４章　町興しの青年
  第５章　大草田牧場
  第６章　死の影
  第７章　“ゆうかりの友”その後
  終章　染色体の傷

• 出版社からのコメント

  爆心地から８５０メートルで被爆した兒玉光雄の口癖は「地獄を見せつけられた原爆に、人生を支配されてたまるか！」その壮絶な人生。

• 内容紹介

  「地獄を見せつけられた原爆に、その後の人生まで支配されてたまるか！」爆心地から８５０メートルで被爆した兒玉光雄の体には、目に見えない放射線の深い傷が残っている。60歳を過ぎてから、がんを繰り返す度「わしゃあ、原爆を生き抜いた男じゃ」と、あらゆる艱難辛苦を乗り越えてきた。先に逝った仲間に想いを馳せ、自らの染色体の傷を晒して核兵器の罪を告発し続ける兒玉の、壮絶な人生の記録！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  横井 秀信(ヨコイ ヒデノブ)
  １９７５年生まれ。９９年、ＮＨＫ入局。広島放送局に配属され、東京に異動後、アジア・太平洋戦争に関する番組を担当。現在、大阪放送局報道部チーフプロデューサー

異端の被爆者―22度のがんを生き抜く男 [単行本] の商品スペック