地理授業づくり入門-中学校（社会科）での実践を基に [単行本]

地理授業づくり入門-中学校（社会科）での実践を基に の 商品概要

• 目次

  はじめに
  第Ⅰ部　実践から考える地理授業のあり方
  
  第1章 地理教育の魅力・特長
  ―楽しさと学びがい：「北アメリカ州」を例に―
  コラム1　私の実践例①　地図と景観写真から読み解くニューヨークの発展
  　
  第2章 地理教育の役割～平和学習～
  ―「世界各地の人々の生活と環境」を例に―
  コラム2　私の実践例②　太平洋の島々の変化
  　
  第3章 地理教育の役割～地球市民の育成～
  ―地球的諸課題：「アフリカ州」を例に―
  コラム3　私の実践例③　国家規模の学習「マレーシア」―途上国の事例―
  コラム4　参考資料①　ケニア―イギリスのテキストブックの既述
  
  第Ⅱ部　地理授業づくりの基礎・基本
  
  第4章　地理教育の意義・役割―国際的な視野から―
  コラム5　参考資料②　イギリスのテキストブック―ツーリズムを例に―
  コラム6　参考資料③　コンピテンシー・ベース（資質・能力本位）を超えるカリキュラム―イギリスの地理教育の歩みを踏まえて―　
  
  第5章　地誌学習の意義とあり方―地域から学ぶ―
  コラム7　参考資料④　イギリスの地理テキストブックにみるアマゾン開発
  コラム8　私の実践例④　新潟県―東京との関わりを意識して―　
  
  第6章　異文化理解から考える地理教育―知識の質を問う―
  コラム9　参考資料⑤　ムスリムの語り
  コラム10　私の実践例⑤　クリスマスからヨーロッパの深層にせまる
  
  第7章　地理的センスの育成―地理的探求と技能―　
  コラム11　私の実践例⑥　一般図から地域のあらましを読む
  コラム12　私の実践例⑦　統計地図の作成から人口動態を読み解く
  コラム13　私の実践例⑧　地球儀と世界地図―クイズ感覚で学ぶ―
  
  第8章　地理授業構想のヒント　
  コラム14　私の実践例⑨　グループ発表学習
  コラム15　参考資料⑥　教材研究に役立つ図書
  
  おわりに

• 出版社からのコメント

  「なぜ地理を教えるのか」という地理教育の根本を理解し、楽しく有意義な授業を実践するための手法を、実際の授業を例に紹介。

• 内容紹介

  地理教育の根本（新学習指導要領や教育の国際的動向）を考えつつ、筆者の実際の授業を事例に、楽しく有意義な授業のための手法を紹介した地理教育の基本図書。教職を目指す大学生、中学社会科を教えることになった高校地歴科教員、地理分野以外の社会科教員が地理授業を担当する際に役立つ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  荒井 正剛(アライ マサタカ)
  東京学芸大学教授（社会科教育）。１９５４年生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。東京学芸大学附属竹早中学校などで３７年間勤務後、現職。専門分野は地理教育、異文化理解教育。中学校社会科教科書編集委員（東京書籍）を約３０年務めている

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