「生きる力」を育むグローバル教育の実践-生徒の心に響く主体的・対話的で深い学び [単行本]

「生きる力」を育むグローバル教育の実践-生徒の心に響く主体的・対話的で深い学び の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高校生が求めているのはこんな学び！世界の見え方、生き方が変わる学習体験。教科で、探究学習で、部活動で、修学旅行で…。多様な機会をとらえた実践の方法と具体例を提示。誰でも、どんな学校でも始められる！

• 目次

  はじめに――なぜグローバル教育なのか
  
  第1章　生徒の学びの声――学習者の視点から
  　1．高校生はこんな学びを求めている
  　2．大学で学びたいことが見つかった――高校生の語りより
  　3．奇跡の授業から学んだこと［佐々木里菜］
  　4．グローバルシティズンシップ（GC）を通して成長したこと［平間洸舗］
  　5．この目で捉えた世界の現状［菅野沙弥］
  　6．自信を得た私［千葉ほのか］
  　7．挑戦することの大切さを知った［村田千真］
  　8．自分の中の偏見に気づかせてくれた［工藤朋香］
  　9．私の世界を変えたもの［大山結有花］
  
  第2章　実践編――教師の視点から
  　1．グローバル教育はどんな学校でも実践できる
  　2．実践の方法と場所――多角的なアプローチ
  　3．既存の教科内の実践例
  　4．新科目実践（学校設定科目）
  　5．総合的な学習の時間と探究的な学習
  　6．クラス経営・ホームルーム活動
  　7．生徒会活動
  　8．部活動・クラブにおける実践
  　9．海外研修旅行（修学旅行・スタディツアー・語学研修）
  　10．体験的な学習（フィールドワーク・地域や社会、校外での学習）
  　11．国際交流・国際理解行事
  　12．留学と留学生受け入れ――多様性を認め、寛容性を高める教育
  　13．イベント・コンクールへの参加
  　14．学校行事・学校全体での取り組み
  　15．東日本大震災を経験して――震災をグローバル教育に活かす視点
  　16．SDGsを中心軸にした授業実践
  　〈卒業生コラム〉
  　　（1）グローバル教育の素晴らしさ“日常が違って見えた”――生涯使える財産［山本舞］
  　　（2）国際社会の平和を願って［平岡静香］
  　　（3）教科を超えた指導［上原洋］
  　　（4）教育が教育を救う――チャンスは平等に［鴫原麻里奈］
  　　（5）180度、違って見えたこと［山城拓磨］
  　　（6）新しい授業が開いた扉［竹内花音菜］
  　　（7）自分を大きく変えた授業――異文化との出会い［直江綾佳］
  　　（8）A Woman Who Has Affected My Life［小嶋ゆみこ］
  　　（9）自分自身の疑問と向き合い、悩み、考える［加藤遥］
  　　（10）世界を知ること、自分を知ること――私の世界観を変えた授業［三浦英里奈］
  　　（11）心に生きている、国際理解の学び［末永むつみ］
  　　（12）経験を通して広がった視野［相沢咲希］
  　　（13）自分を成長させてくれた場所［清水桃奈］
  　　（14）わたしと、世界。［大井彩花］
  　　（15）その後の人生を形作る原体験となったグローバルな学び［山内和］
  　　（16）新たな自分を開発して［平塚奏流］
  　　（17）過去の私からのメッセージ――自分の殻に閉じこもっていた私が世界を知ってから［高橋さおり］
  　　（18）“Think Globally, Act Locally”を胸に［遠藤桂視子］
  　　（19）生き方が変わった――私の進路を決めた授業［今野万梨花］
  　　（20）想いは伝わる［藤野絵里香］
  　　（21）多様な経験と身近にいた「ロールモデル」［西貝茂辰］
  
  第3章　私がグローバル教育を続ける理由
  　1．だからやめられない、グローバル教育［阿部和彦］
  　2．つながりの中で生きる――豊かな人生を創造するために［冨永昌子］
  　3．地球人として生きること［南澤英夫］
  　4．私がグローバル教育を続ける理由――誰からも奪われないもの［石森広美］
  　〈Tips of Global Education〉
  　　1　シンガポールの新たな知の創造を目指す“KI”
  　　2　海外で喜ばれるお土産
  　　3　民族衣装のぬくもり
  　　4　「国際化」と「グローバル化」
  　　5　ネパールの“雪男”とSDGs
  　　6　憧れのデイビッド・セルビーに会って
  　　7　地域に根差した国際協力ショップ
  　　8　グローバル人材とIBの学習者像
  
  　あとがき
  
  付録1　私が影響を受けた教育理論と実践
  　1．ワールドスタディーズ
  　2．パイクとセルビーのグローバル教育理論
  　3．グローバルシティズンシップ教育
  
  付録2　国際理解に関する諸教育
  　（1）グローバル教育
  　（2）国際理解教育
  　（3）開発教育
  　（4）環境教育
  　（5）持続可能な開発のための教育
  　（6）平和教育
  　（7）人権教育
  　（8）未来教育
  　（9）多文化教育
  　（10）帰国子女教育・外国人子女教育
  　（11）異文化コミュニケーション／異文化理解教育
  　（12）シティズンシップ教育
  　（13）グローバルシティズンシップ教育
  　（14）SDGs
  　（15）アクティブ・ラーニング（主体的・対話的で深い学び）
  　（16）国際バカロレア（IB）
  
  付録3　課題研究＆ESDカレンダー――ホールアースアプローチを目指して
  
  付録4　グローバル意識を高める1～2時間でできる授業例

• 内容紹介

  身近なことからグローバルな問題に気づき、調べ、考え、議論するなかで生徒の世界の見方、生き方が変わる。教科、探究学習、部活動、修学旅行等多様な機会をとらえた実践方法を具体的に提示し、誰でも、どんな学校でも始められるグローバル教育の熱血ガイド。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石森 広美(イシモリ ヒロミ)
  １９７０年仙台市生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士（教育学）。宮城県公立高校教諭。宮城県小牛田農林高等学校、仙台東高等学校（国際部長）などを経て、現在は宮城県仙台二華高等学校に勤務。グローバル教育、国際交流、ユネスコスクール、国際バカロレア（ＩＢ）等を担当。東北学院大学、宮城教育大学非常勤講師。日本国際理解教育学会および日本グローバル教育学会理事。宮城県高等学校国際教育研究会事務局長、全国国際教育研究協議会理事。宮城県高等学校国際教育研究会の役員として、２０年以上にわたりグローバル教育・国際理解教育の企画・運営に従事、中心的役割を果たす。その間、赴任した全ての勤務校で多様なグローバル教育を開発・実践。豊富な実践と研究成果は全国の各研究大会や学会等で発表するとともに、講演会やワークショップの講師としても全国を飛び回る。主な受賞は、文部科学大臣優秀教員表彰、宮城県教育委員会優秀教員表彰、全国国際教育研究協議会功労者表彰、日本国際理解教育学会賞、東北大学総長賞、東北大学教育学研究科長賞、外務省主催第二回「開発教育／国際理解教育コンクール」授業実践部門入選、第一回教育実践・宮城教育大学賞、弘済会第４１回「現下教育に関する論文の公募」個人研究の部特選、等

• 著者について

  石森　広美 (イシモリ ヒロミ)
  1970年仙台市生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。東北大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士（教育学）。宮城県公立高校教諭。宮城県小牛田農林高等学校、仙台東高等学校（国際部長）などを経て、現在は宮城県仙台二華高等学校に勤務。グローバル教育、国際交流、ユネスコスクール、国際バカロレア（IB）等を担当。東北学院大学、宮城教育大学非常勤講師。日本国際理解教育学会および日本グローバル教育学会理事。宮城県高等学校国際教育研究会事務局長、全国国際教育研究協議会理事。
  宮城県高等学校国際教育研究会の役員として、20年以上にわたりグローバル教育・国際理解教育の企画・運営に従事、中心的役割を果たす。その間、赴任したすべての勤務校で多様なグローバル教育を開発・実践。豊富な実践と研究成果は全国の各研究大会や学会等で発表するとともに、講演会やワークショップの講師としても各地を飛び回る。
  主な受賞は、文部科学大臣優秀教員表彰、宮城県教育委員会優秀教員表彰、全国国際教育研究協議会功労者表彰、日本国際理解教育学会賞、東北大学総長賞、東北大学教育学研究科長賞、外務省主催第二回「開発教育…

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