心理学、認知・行動科学のための反応時間ハンドブック [単行本]
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心理学、認知・行動科学のための反応時間ハンドブック [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/09/24
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心理学、認知・行動科学のための反応時間ハンドブック の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    反応時間研究に関わるすべての研究者・学生必読!基礎的知識から実用的な方法論や応用例、計測や解析に必要なテクニックまで、必須事項を解説。
  • 目次

    はじめに

    第1章 反応時間とは
     1.1 反応時間とは
     1.2 基本となる用語と実験課題
     1.3 反応時間測定における「構え」

    第2章 反応時間研究の歴史と理論
     2.1 反応時間研究の始まり
     2.2 減算法
     2.3 加算要因法
     2.4 速さと正確さのトレードオフ
     2.5 情報理論
     2.6 反応時間のモデル(1):離散的・連続的伝達モデル
     2.7 反応時間のモデル(2):連続サンプリングモデル
     2.8 課題遂行と意識

    第3章 反応時間の計測
     3.1 反応時間実験デザインの基礎と留意点
     3.2 反応装置
     3.3 反応時間計測における装置のタイミング
     3.4 ウェブによる反応時間実験
     3.5 脳 波
     3.6 眼球運動
     3.7 リーチング

    第4章 反応時間の分析
     4.1 反応時間分析の手順
     4.2 外れ値の特定とその処理
     4.3 代表値とばらつき
     4.4 反応時間のグラフによる表現
     4.5 変換アプローチ
     4.6 反応時間の分散分析
     4.7 混合効果モデル
     4.8 分位点の利用
     4.9 フィッティングアプローチ
     4.10 階層ベイズモデリング

    第5章 反応時間に影響する要因
     5.1 刺激の熟知性と課題の熟達
     5.2 疲 労
     5.3 脳への薬理作用
     5.4 感覚モダリティ
     5.5 冗長性信号効果
     5.6 反応モダリティ
     5.7 試行間効果

    第6章 異なる母集団の反応時間の特性
     6.1 個人差と個人内変動
     6.2 アクション・ビデオゲーム・プレイヤー
     6.3 アスリート
     6.4 発 達
     6.5 加 齢
     6.6 発達障害
     6.7 精神疾患
     6.8 アルツハイマー病,パーキンソン病

    第7章 反応時間を用いた主な実験パラダイム
     7.1 Go/No-go課題
     7.2 計数課題
     7.3 メンタルローテーション
     7.4 直列反応時間課題
     7.5 心的不応期パラダイム
     7.6 先行手がかり課題
     7.7 視覚探索課題
     7.8 連続的運動課題
     7.9 プライミング
     7.10 干渉課題
     7.11 課題切り替えパラダイム
     7.12 潜在的連合テスト
     7.13 感情・情動に関する課題
     7.14 言語に関する課題

    おわりに
    引用文献
    索 引
    執筆者紹介

    コラム

     1 クロノスコープ(測時器)
     2 神経伝導速度
     3 マジカルナンバー30
     4 試行数と検出力
     5 研究間での比較の難しさ(1)──現代人は反応時間が長いか
     6 研究間での比較の難しさ(2)──計測装置の違いは単純反応時間を左右する
     7 研究間での比較の難しさ(3)──相対的比較がもたらす一般性
     8 松本亦太郎
     9 全身反応時間
     10 グリニッジ天文台事件(1)
     11 グリニッジ天文台事件(2)
  • 内容紹介

    人を対象とした実験において、反応時間を計測することの意義とは何か。理論的な背景や基礎的事項から、実用的な方法論や応用例まで。

    反応時間は、現代の心理学における重要な従属変数であるが、その計測や解析には独自のテクニックや知識が必要であり、また解釈においても、その理論的背景の理解が欠かせない。本書は、初学者から教員や研究者まで、反応時間を扱うすべての人を対象に、研究を行う上で押さえておくべき事項について、その歴史や原理などを解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    綾部 早穂(アヤベ サホ)
    筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学。博士(心理学)。筑波大学人間系教授。専門は味嗅覚心理学、実験心理学

    井関 龍太(イセキ リュウタ)
    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、大正大学心理社会学部講師。博士(心理学)。専門は認知心理学、言語心理学

    熊田 孝恒(クマダ タカツネ)
    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。教育学博士。産業技術総合研究所主幹研究員、理化学研究所ユニットリーダーなどを経て、京都大学大学院情報学研究科教授。専門は認知心理学、心理情報学
  • 著者について

    綾部 早穂 (アヤベ サホ)
    綾部 早穂(あやべ さほ) 
    筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学. 博士(心理学). 筑波大学人間系教授. 専門は味嗅覚心理学, 実験心理学. 著書に, 『においの心理学』(編者および分担執筆, フレグランスジャーナル, 2008)など.

    井関 龍太 (イセキ リュウタ)
    井関 龍太(いせき りゅうた)

    大正大学人間学部准教授,博士(心理学)。筑波大学大学院一貫制博士課程心理学研究科博士課程修了。著書に『心理学,認知・行動科学のための反応時間ハンドブック』(編著,2019,勁草書房),『記憶の心理学』(分担訳,2021,誠信書房)ほか。


    熊田 孝恒 (クマダ タカツネ)
    熊田 孝恒(くまだ たかつね) 
    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了. 教育学博士. 産業技術総合研究所主幹研究員, 理化学研究所ユニットリーダーなどを経て, 現在は京都大学大学院情報学研究科教授. 専門は認知心理学, 心理情報学. 著書に『マジックにだまされるのはなぜか』(単著, 化学同人, 2012), 『商品開発のための心理学』(編者および分担執筆, 勁草書房, 2014)など.

心理学、認知・行動科学のための反応時間ハンドブック の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:綾部 早穂(編)/井関 龍太(編)/熊田 孝恒(編)
発行年月日:2019/09/20
ISBN-10:4326251360
ISBN-13:9784326251360
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:21cm
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