生きることの豊かさを見つけるための哲学 [単行本]
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生きることの豊かさを見つけるための哲学 [単行本]

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出版社:トランスビュー
販売開始日: 2019/09/20
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生きることの豊かさを見つけるための哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    頭で考えていても、人生の悩みは解決しない。現代のストレス社会で幸せに生きるために必要な「技」とは?哲学・身体論・教育学を駆使した齋藤孝の集大成!
  • 目次

    第1章 生きることの豊かさを感じるために必要なこと
    いつの時代も「憂き世」は変わらない?
    「生きづらさ」の正体
    世界の豊かさに気づく「技」
    情報化社会が「初めて」の体験を奪う
    面白さを五感を通して味わう
    「遊び」と「笑い」という人間の本質
    スポーツ観戦で起こる「身体の感情移入」
    案内者の重要性
    実は知られていない学校のすごさ
    職業も身体感覚で選ぶ
    誰も身体の使い方を教えてくれないという不満
    身体的経験を通して豊かさを発見する
    幸せのスイッチ
    現代人は「頭でっかち」の状態
    失われた日本人の身体性
    人間中心の考え方をやめてみる

    第2章 心と身体――西洋近代を追体験してみる
    西洋近代を克服するために
    われ思う、ゆえにわれあり
    デカルトによる考え方の技化
    自分の中に「近代的自我」を確立する
    西洋哲学における身体の見直し
    ニーチェが宣言した肉体の復権
    芸術家は身体の声を聴く
    人はこの世界をどのように認識しているのか
    私にとってのリンゴと他人にとってのリンゴは違う?
    世界を見ることは哲学であり、芸術である
    身体と世界の出会い方
    「習慣」を哲学的に考察すると
    見ることは触れることと同じ
    メルロ=ポンティから学んだ「スタイル」
    「人生のスタイル」を見つけよう
    「場の空気」とは「身体の状態感」のこと
    「気分」は自分の中だけでなく、世界から生まれてくる
    学校と監獄の共通点とは
    権力者は身体を通して支配する
    合理的思考だけでない理性を見出したレヴィ=ストロース
    消費よりも浪費が経済の本質である

    第3章 日本人は身体をどのように考えてきたか
    武士の身体に学ぶ
    武蔵が悟った「空」の境地
    ブッダも呼吸で悟りを開いた
    ヨガの本質を集約した二つのポーズ
    道教における気の理論
    禅の効用は、フレッシュな身体を持つこと
    集中していながらリラックスしている状態
    日常のなかに禅を取り入れる方法
    「上達」の意味
    明治の立役者も心は武士だった
    能に受け継がれる身体文化
    野口整体――呼吸を通して身体の気をコントロールする
    野口体操――身体を通して自己を意識する
    呼吸と書いて「コツ」と読んだ勝海舟
    「拠り所」をどこに求めればよいか

    第4章 教育と生き方の技法
    「論より身体」の教育学
    教師の身体が変われば、教室が変わる――身体の関係性
    関係主義的に考えることのメリット
    目に見えない関係性をどのように変えるか
    関係の中でこそ個人の価値は生まれる
    企業の暗黙知と身体知の関係
    心の中で二人の自分が戦っている
    「身体のモード」を変えてみる
    言葉は身体性と結びついている
    世界そのものが感情的である
    黙読中心となって失われたもの
    食文化と身体性
    失われた身体性を取り戻すには
    自分が得意な「動詞」を見つける
    語彙力の少なさは致命的
    「あこがれていく身体」が人の本性
    身体への関心の高まり
    コミュニケーションも身体から
  • 出版社からのコメント

    現代の生きづらさの原因はどこにあるのか?身体を通してこの世界を豊かに感じる。哲学・身体論・教育学を駆使した著者の集大成!
  • 内容紹介

    ■頭で考えていても、人生の悩みは解決しない。

    現代はストレス社会だと言われます。働き方改革が必要とされるくらいに皆が過労に悩み、あるいは人生が何となく満たされないという「生きづらさ」を抱えている人も多いようです。では、私たち現代人にとって、日々の幸せはどうしたら実現できるのでしょうか?

    本書は、著者がこれまで研究してきた哲学・教育学・身体論を手掛かりに、生きることの豊かさを感じるためのヒントを探るものです。

    西洋で生まれた近代合理主義は、科学を発達させ、私たちの生活を物質面で豊かにしました。その反面、近代人はいわゆる「頭でっかち」の状態になり、「悩み」という袋小路におちいりやすくなってしまいました。
    そこで、本書ではデカルト以降の西洋近代の思想の流れを追うことで、その行きづまりの原因を探ります。そして、なぜ現代人にとって「身体感覚」を取り戻すことが重要かを、メルロ=ポンティの現象学的身体論や武士道、呼吸法などを参照して解き明かします。

     身体を変えれば、この世界はこんなにも豊かに感じられる。実は、豊かさとは、すでに目の前に広がっているものなのです! 現代人のための「生き方の技法」を学べる一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    齋藤 孝(サイトウ タカシ)
    明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス・新潮学芸賞)など著作多数
  • 著者について

    齋藤孝 (サイトウタカシ)
    明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス・新潮学芸賞)、『教育力』(岩波新書)、『50歳からの孤独入門』(朝日新書)、『齋藤孝のざっくり!日本史』(祥伝社)など著作多数。

生きることの豊かさを見つけるための哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:トランスビュー
著者名:齋藤 孝(著)
発行年月日:2019/09/20
ISBN-10:4798701742
ISBN-13:9784798701745
判型:B6
発売社名:トランスビュー
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:235ページ
縦:19cm
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