天皇陵―「聖域」の歴史学(講談社学術文庫) [文庫]
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天皇陵―「聖域」の歴史学(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/10/12
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天皇陵―「聖域」の歴史学(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界遺産の仁徳天皇陵や履中天皇陵には、本当にその天皇が眠っているのだろうか。江戸後期に古墳を独自調査した蒲生君平。幕末期に陵墓の修補を願い出た宇都宮藩の戸田忠至。彼らの研究を活かし、明治政府は、全天皇の陵を決定した。神話に登場する天皇の実在を証明するには、墓の確定が欠かせなかったのである。近代の産物、天皇陵の謎を解明する。
  • 目次

    はじめに―天皇陵と宮内庁
    第一章 創られた天皇陵
    1 江戸時代の姿
    2 文久の修陵
    3 神武天皇陵はどこに
    第二章 天皇陵決定法
    1 仁徳天皇陵の探しかた
    2 決定陵と未定陵
    3 聖徳太子墓の謎
    4 明治天皇陵の謎
    5 「皇室陵墓令」と大正天皇陵
    6 長慶天皇陵を探せ
    第三章 天皇陵の改定・解除
    1 天武・持統天皇陵の改定
    2 豊城入彦命墓のゆくえ
    第四章 天皇による祭祀
    1 祭祀の真相
    2 式年祭とは
    第五章 もうひとつの天皇陵
    1 昭和二十四年十月『陵墓参考地一覧』の発見
    2 安徳天皇陵と陵墓参考地
    3 陵墓参考地の断面
    第六章 聖域か文化財か
    1 陵墓と文化財
    2 天皇陵研究法
    おわりに―「聖域」としての天皇陵
  • 出版社からのコメント

    新たな世界遺産、百舌鳥・古市古墳群。巨大古墳はなぜ、仁徳天皇陵とされたのか。幕末以降の「天皇陵決定」の歴史とカラクリを解明。
  • 内容紹介

    今年7月、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が日本で23件目のユネスコ世界遺産に指定された。しかし、この世界遺産を構成する古墳の多くは、その被葬者さえ特定されていない。最大規模を誇る仁徳天皇陵や、履中天皇陵、允恭天皇陵などには、本当にその天皇が眠っているのだろうか。天皇陵は、いつ、どのように定められ、管理されているのか、近世・近代史を専門とする著者が、「天皇陵の歴史」と問題点を解き明かす。
    江戸時代後期、各地の古墳を独自に探査した蒲生君平。幕末期、尊王思想の高まりの中で、陵墓の比定と修補を願い出た宇都宮の藩主・戸田忠至。こうした近世の研究成果の上で、明治政府は、全天皇と皇族の陵墓を決定していった。神話に語られる天皇の実在を「証明」するためにも、墓の確定は欠かせなかったからである。神武天皇陵や仁徳天皇陵はどのように決められたのか、明治天皇陵はなぜ京都にあるのか、大正天皇陵の参拝に大混雑した鉄道と町、昭和初年に新たに皇統に列せられた南朝第3代の長慶天皇の陵はどう探したのか、さらに天皇陵の祭祀の場としての意味、著者が発見した資料「陵墓参考地一覧」からわかること――など、あらゆる論点から天皇陵を検証し、今後の科学的・考古学的調査の必要性を訴える。
    〔原本:『天皇陵論―聖域か文化財か―』 新人物往来社、2007年刊〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    外池 昇(トイケ ノボル)
    1957年、東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士(後期)課程単位取得修了。調布学園女子短期大学日本語日本文化学科専任講師等を経て、成城大学文芸学部教授。博士(文学、成城大学)
  • 著者について

    外池 昇 (トイケ ノボル)
    1957年、東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士(後期)課程単位取得修了。調布学園女子短期大学日本語日本文化学科専任講師を経て、現在、成城大学文芸学部教授。博士(文学、成城大学)。著書に『幕末・明治期の陵墓』『天皇陵の近代史』『事典陵墓参考地』(吉川弘文館)、『天皇陵の誕生』(祥伝社)、『検証天皇陵』(山川出版社)ほか。

天皇陵―「聖域」の歴史学(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:外池 昇(著)
発行年月日:2019/10/10
ISBN-10:4065173930
ISBN-13:9784065173930
旧版ISBN:9784404034786
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:327ページ
縦:15cm
その他:『天皇陵論―聖域か文化財か』加筆・改題書
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