歴史がおわるまえに [単行本]
    • 歴史がおわるまえに [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003185458

歴史がおわるまえに [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:亜紀書房
販売開始日: 2019/09/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

歴史がおわるまえに [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史は「私たちの進路」を、もう照らさない。虚心に過去を省みれば、よりよい政治や外国との関係を築けるはず―そうした「幻想」はどのように壊れていったか。東京五輪や三島事件まで遡り、安倍長期政権やトランプ登場をもたらした「もう歴史に学ばない社会」の形成をたどる。
  • 目次

    はじめに―偶然にたどりつくまで
    1 日本史を語りなおす――史論
    書き直される日本中世史
    ――義経・後醍醐・信長の実像 呉座勇一+與那覇潤
    儒学者たちの明治維新
    ――ひっくり返った江戸の「スクールカースト」 河野有理+與那覇潤
    すべては「崩壊」から始まった
    ――日本人の「美と国民性」の源流 福嶋亮大+與那覇潤
    歴史学に何が可能か
    ――「中国化」と「江湖」の交点 東島誠+與那覇潤

    2 眼前の潮流をよむ――時評
    二〇一二年は“政治”の年だった!?
    ――書棚の民主主義論 仲正昌樹+與那覇潤
    橋下徹 淋しき「戦後民主主義」の自画像
    日本政治の「中国化」
    ――揺らぐ議会制民主主義
    解釈改憲と「戦後」の終わり
    ―― 『美しい国へ』と『日本改造計画』 宇野常寛+與那覇潤
    補助輪付きだった戦後民主主義
    ――ヤンキーと国家 斎藤環+與那覇潤

    3 現代の原点をさがして――戦後再訪
    一九六八年からの置手紙
    ――篠原一『日本の政治風土』
    交錯する南北朝史
    ――網野善彦と山本七平
    一九七〇年代試論
    ――「遅れてきた戦中派」の登場
    ふたつの「中国化論」
    ――江藤淳と山本七平
    戦中派の退場

     4 歴史がおわったあとに――現在
    歴史学者廃業記
    ――歴史喪失の時代
    偶然性と代理
    ――歴史の不在を生きる技法とは
    歴史なき世界のはじまり
    ――凡庸な独裁者たちの肖像
  • 内容紹介

    歴史は「私たちの進路」を、もう照らさない。
    虚心に過去を省みれば、よりよい政治や外国との関係を築けるはず――そうした「幻想」は、どのように壊れていったか。東京五輪や三島事件にまで遡り、安倍長期政権やトランプ登場をもたらした「もう歴史に学ばない社会」の形成をたどる。

    1995年の戦後50周年や、2011年の震災と原発事故のとき、「歴史に学ぶ」ことの大切さを多くの人が語った。しかしその後に来たのは、歴史修正主義の台頭、脱原発ブームの収束、新党バブルの崩壊、過去を無視する大国の指導者の登場……。どうしてこんなことに?
    往年の偉人ですら「キャラ」になり、国民が共有できる「物語」はすっかり消えたいま、私たちに「歴史」は必要なのだろうか?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    與那覇 潤(ヨナハ ジュン)
    1979年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。専門は日本近現代史。2007年から15年にかけて地方公立大学准教授として教鞭をとり、重度のうつによる休職をへて17年離職。2018年に病気の体験を踏まえて現代の反知性主義に新たな光をあてた『知性は死なない』(文藝春秋)を発表し、執筆活動を再開
  • 著者について

    與那覇 潤 (ヨナハ ジュン)
    1979年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。専門は日本近現代史。2007年から15年にかけて地方公立大学准教授として教鞭をとり、重度のうつによる休職をへて17年離職。歴史学者としての業績に『翻訳の政治学』(岩波書店)、『帝国の残影』(NTT出版)。在職時の講義録に『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)。共著多数。
    2018年に病気の体験を踏まえて現代の反知性主義に新たな光をあてた『知性は死なない』(文藝春秋)を発表し、執筆活動を再開。本書の姉妹編として、学者時代の研究論文を集めた『荒れ野の六十年』(勉誠出版)が近刊予定。

歴史がおわるまえに [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:亜紀書房
著者名:與那覇 潤(著)
発行年月日:2019/10/07
ISBN-10:4750516104
ISBN-13:9784750516103
判型:B6
発売社名:亜紀書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:387ページ
縦:19cm
他の亜紀書房の書籍を探す

    亜紀書房 歴史がおわるまえに [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!