インドネシアの宗教美術-鋳造像・法具の世界 改訂版 [単行本]
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インドネシアの宗教美術-鋳造像・法具の世界 改訂版 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2019/10/10
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インドネシアの宗教美術-鋳造像・法具の世界 改訂版 の 商品概要

  • 目次

    東南アジアの宗教美術の語るもの…頼富本宏

    序章
     第1節 研究の目的
     第2節 研究史・課題
     第3節 本書全体の構想

    第1章 インドネシアの宗教美術史――ヒンドゥー教と仏教を中心に――
    第1節 概略
    第2節 文献・碑文
    第3節 遺跡
    第1項 中部ジャワ
    第2項 東部ジャワ

    第2章 インドネシアの宗教美術における鋳造像
    第1節 ヒンドゥー尊
    第1項 シヴァ系尊
    a. シヴァ / b. ガネーシャ
    第2項 ヴィシュヌ系尊
    a. ヴィシュヌ / b. ハリハラ
    第3項 ブラフマー
    第4項 財宝尊
    第5項 女神
    a. パールヴァティー / b. ドゥルガー / c. サラスヴァティー / d. ラクシュミー
    第2節 仏教尊
    第1項 如来
    a. 坐像 / b. 倚坐 / c. 立像
    第2項 二尊形式・三尊形式
    第3項 二臂観音
    第4項 二臂菩薩
    第5項 文殊
    第6項 弥勒
    第3節 密教尊(多臂像尊、女尊)
    第1項 二臂
    a. 金剛法 / b. 二臂思惟像
    第2項 四臂
    a. 四臂思惟像 / b. 四臂坐像 / c. 四臂立像
    第3項 六臂
    a. 六臂思惟像 / b. 六臂坐像・六臂立像
    第4項 八臂
    a. 単独像 / b. 浮彫り
    第5項 十臂
    第6項 十二臂
    第7項 女尊
    a. ターラー / b. チュンダー / c. プラジュニャーパーラミター
    第8項 その他(ハーラーハラ観音か)
    第4節 金剛部尊
    第1項 大日如来
    第2項 金剛手
    第3項 金剛薩?
    第4項持金剛
    第5項 降三世
    第6項 マンダラ尊
    第5節 守門像

    第3章 インドネシアの宗教美術における法具
    第1節 鈴杵の形態
    第2節 密教系鈴杵
    第1項 鈴杵に関する文献資料とその周辺
    第2項 五鈷杵の実作例
    第3項 五鈷鈴の実作例
    第4項 五鈷鈴・四種三昧耶形
    第5項 五鈷鈴・八種三昧耶形
    第3節 五鈷鈴以外の鈴
    第4節 日本との比較

    第4章 インドネシアにおける宗教の特質

    参考文献/あとがき
  • 出版社からのコメント

    イスラム化以前のインドネシアに存在した仏教とヒンドゥー教の実態を、遺存する鋳造像と法具類を収集・分析することにより解明。
  • 内容紹介

    本書は、近年関心の高まっている東南アジアの宗教美術における、基礎研究の成果である。


     偶然に導かれて、インドネシア出土の鋳造像を手にした著者は、それが密教の尊格・大日如来であることに気づいた。

     現在、インドネシアは、イスラム教徒が人口の約90%を占めるが、ボロブドゥール遺跡に象徴されるように、かつては仏教(密教)とヒンドゥー教が栄えていた。しかし13世紀頃の急激なイスラム化により、その痕跡の多くは失われ、インドネシアに密教があったという認識は、現在一般にはほぼないと思われる。

     それなのに、なぜこの像は存在するのか。その時に著者のインドネシア密教の研究は始まった。


     自らの疑問に答えるため、著者は、スマトラ・ジャワ両島に残る寺院・遺跡・博物館・美術館・考古資料室などを自らの脚と撮影機材を使って調査・研究し、さらに欧米の博物館・美術館へ赴き、実見できないものは欧米文・現地文の著作・写真集などから資料を集め、美術史の視点から様式・形式の分析と検討を行い、その作品の時代と文化の背景を抽出していく。

     収集された膨大な数の資料から、かつてインドネシアに存在した宗教の様相を描き出した、インドネシアの宗教世界、ひいては日本の密教との関係を知る上で、必備の研究書である。掲載図版200点余、資料数1600点余。

    図書館選書
    約1000年前、イスラム化以前のインドネシアに存在した仏教とヒンドゥー教の実態を、世界各地に遺存する鋳造像と法具類を収集・分析・検討することにより明らかにする、総資料数1600点余におよぶ基礎研究の成果。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 奈保子(イトウ ナオコ)
    1965年東京都生まれ。1994年大正大学大学院文学研究科真言学博士後期課程修了。2004年総合研究大学院大学文化科学専攻博士後期課程修了。2004年博士(学術)学位取得。2005年インドネシア、パジャジャラン大学非常勤講師。2006年インドネシア、ガジャマダ大学非常勤講師。2007年広島大学文学研究科准教授
  • 著者について

    伊藤 奈保子 (イトウ ナオコ)
    1965年、東京都生まれ。1994年、大正大学大学院文学研究科真言学博士後期課程修了。2004年、総合研究大学院大学文化科学専攻博士後期課程修了。2004年、博士(学術)学位取得。2005年、インドネシア、パジャジャラン大学講師。2006年、インドネシア、ガジャマダ大学講師。2007年、広島大学准教授。

インドネシアの宗教美術-鋳造像・法具の世界 改訂版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:伊藤 奈保子(著)
発行年月日:2019/09/21
ISBN-10:4831863785
ISBN-13:9784831863782
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:27cm
厚さ:3cm
重量:1005g
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