"賄賂"のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン [単行本]

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"賄賂"のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2019/10/30
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"賄賂"のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    市場経済化とは何だったのか?豊かさを追い求めた、この三十年…広がる格差のなかで、したたかに生きる人びと。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    プロローグ “賄賂”を見る眼
    第1章 中央アジアの新興国カザフスタン
    第2章 市場経済化がもたらしたもの
    第3章 治安組織と司法の腐敗
    第4章 商売と“袖の下”
    第5章 入学も成績もカネしだい
    第6章 ヒポクラテスが泣いている
    エピローグ 格差と腐敗
  • 出版社からのコメント

    ソ連崩壊後、独立して計画経済から市場経済に移行したカザフスタン。国のありかたや人びとの生活はどのような変化を遂げたのだろうか
  • 内容紹介

    豊かさを追い求めた、この30年……

     1991年のソ連崩壊後、ユーラシア大陸の中央に位置するカザフスタンは、独立国家の建設、計画経済から市場経済への移行という、大きな変化を潜り抜けてきた。その過程で、国のありかたや人びとの生活はどのような変化を遂げてきたのだろうか。
     豊富な資源をもとに経済発展を続けるカザフスタンは、いまや新興国のなかでも優等生の一国に数えられる。
     独立前からカザフ人のあいだにみられる特徴のひとつに「コネ」がある。そして、市場経済移行後に生活のなかに蔓延しているのが、このコネクションを活用して流れる「賄賂」である。経済発展がこれまでの人びとの関係性を変え、社会に大きなひずみが生じているのだ。
     本書は、市場経済下、警察、教育、医療、ビジネス活動など、あらゆる側面に浸透している「賄賂」を切り口に現在のカザフスタンをみていく。賄賂は多かれ少なかれ世界中の国々でみられる現象だが、独立後のカザフスタンは、それが深刻な社会問題を生み出している典型的な国のひとつである。
     ここから見えてくるのは、人びとの価値観の変容だけでなく、ほんとうの「豊かさ」を支える社会経済システムとはどのようなものかという問題だ。豊かさを追い求めた、この30年の軌跡。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡 奈津子(オカ ナツコ)
    1968年生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科にて修士号を取得後、アジア経済研究所に入所。2008年、リーズ大学政治国際関係学科博士号(PhD)取得。現在、アジア経済研究所主任研究員。専門は中央アジアの政治と社会
  • 著者について

    岡 奈津子 (オカ ナツコ)
    1968年生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2008年、英リーズ大学政治国際関係学科博士号取得。現在、アジア経済研究所新領域研究センター/ガバナンス研究グループ長。専門は中央アジアの社会と文化。

"賄賂"のある暮らし―市場経済化後のカザフスタン の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:岡 奈津子(著)
発行年月日:2019/11/10
ISBN-10:4560097283
ISBN-13:9784560097281
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:253ページ ※245,8P
縦:20cm
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