教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる [単行本]
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教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2019/09/05
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教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の創始者であり、教育政策の世界的権威であるアンドレアス・シュライヒャーは、70以上に及ぶ国や地域の教育リーダーたちとともに、未来志向の教育政策の立案と実践に取り組んできた。言うは易く行うは難しの教育改革ではあるが、本書『教育のワールドクラス』においてシュライヒャーは数々の成功例を検証し、私たちに多くの学びをもたらしてくれる。といっても、よその学校や国の解決策をそのまま紹介するのではなく、様々な国や地域の成功例を丁寧かつ冷静に観察することで、どのような場合にどのような事例が成功するかを導き出している。物理学の専門家でもあるシュライヒャーの教育論は独自の視点に基づく。彼は、芸術的視点から科学的な視点へのシフトを強く説く。
  • 目次

    日本語版刊行によせて
    謝辞

    第1章 科学者の視点から見た教育
     はじめに
     1 アートから科学へ
     2 PISAの始まり
     3 現状肯定に終止符を打つ「PISAショック」
      政治的怠慢のコストの上昇
     4 危機に瀕していること
      個人や国にとっての教育とウェルビーイング
      過去に学ぶのではなく、子どもたちの将来のために備える
      インスピレーションを求めて

    第2章 幾つかの神話を暴く
     はじめに
     1 貧しい子どもは成績が悪い。これは運命なのか
     2 移民は学校システムのパフォーマンスを低下させるのか
     3 より多くのお金を使えば教育は成功するのか
     4 クラス規模が小さいほど成績が良くなるのか
     5 学習時間が多いほど成績が良くなるのか
     6 持って生まれた才能で教育の成功が決まるのか
     7 文化的背景は教育に大きな影響を及ぼすのか
     8 成績の良い生徒が将来教員になるべきか
     9 能力別クラスで成績が良くなるのか

    第3章 優れた学校システムは何が違うのか
     1 成功した学校システムとは
     2 教育を優先する
     3 全ての生徒が学び、高い水準に達することができると信じる
     4 高い期待を示し、その意味を明確にする
      資格取得のためのテスト
      カリキュラム設計のためのテスト
     5 質の高い教員を採用し定着させる
      質の高い教員を引きつける
      質の高い教員を育てる
      教員のスキルをアップデートする
     6 独立した責任ある専門家としての教員
     7 教員の時間を最大限に生かす
      広島で体験した創造的な学び
     8 教員、生徒、保護者を一つにする
      生徒のウェルビーイングに焦点を当てる
     9 有能な教育リーダーを育てる
     10 学校の自律性を適切にする
     11 管理から職業的な説明責任体制へ
      信頼の重要性
      誰が彼女を素晴らしい教員と呼ぶか?
      責任を取る、……どこが?
     12 一貫したメッセージを示す
      シンガポールを端的に語る
     13 より多くではなく、より賢く支出する
     14 成績上位5か国の教育システムのスナップショット
      シンガポール
      エストニア
      カナダ
      フィンランド
      上海

    第4章 なぜ教育の公平性はわかりにくいのか
     はじめに
      包摂的な社会進歩に向けて
     1 機会均等をめぐる闘い
      リソースとニーズの適合
      生徒自身が選び、決めるということ
     2 より公平なシステムを作るための政策
      フランスの舞踏会からの招待
      ニュージーランドの多様性とパートナーシップの素晴らしさ
      保護者を巻き込む
     3 学校選択と公平性の両立
      香港の教育改革
      ベルギーのフランドル地方の学校選択
      オランダの学校間および学校内部の多様性
      学校選択
      公立、私立、官民連携
      バウチャーの難しさ
     4 大都市、大きな教育機会
     5 移民の子どもたちへの支援
     6 根強く残るジェンダーギャップ
     7 教育と過激主義の闘い
      「グローバル・コンピテンシー」が意味するもの
      建設的な議論の場としての学校

    第5章 教育改革の実現
     1 なぜ教育改革はこんなにも難しいのか
     2 改革の成功に必要なこと
     3 「正しい」アプローチの多様性
     4 進むべき方向を定める
     5 合意形成
     6 教育改革に教員が参加する意味
     7 試行プロジェクトと継続的な評価
     8 システム内の能力開発
     9 タイミングが全て
     10 教員組合と共に改革する

    第6章 今何をするか
     1 不確実な世界のための教育
     2 差別化要因としての教育
     3 加速する時代で知識、スキル、人間性を育てる
      点と点を結ぶ
      情報の批判的な消費者であることを学ぶ
      他者との協同
     4 価値観を教育でどうとらえるか
     5 成功した学校システムの変貌
     6 タイプの異なる学習者
     7 21世紀の教員
      教員への高い期待、ますます高まる期待
      教育を支えるデジタルテクノロジー
      共有する文化へ
      専門性を獲得する
     8 学校内外のイノベーションを促進する
     9 効果的なシステム・リーダーシップの育成
     10 評価の再設計
      PISAはどう進化していくか
     11 前進しながら外部を見渡す

     参考文献・資料
     監訳者あとがき
  • 内容紹介

    テクノロジーの進歩やグローバル化の進展により、教育や学習をめぐる環境も大きく変化しようとしている。OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の創始者であり今なお世界の教育改革に向けて奮闘する著者が、長年にわたる国際調査から得られたエビデンスに基づいて、21世紀に向けた新たな学校システムを探究する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    シュライヒャー,アンドレアス(シュライヒャー,アンドレアス/Schleicher,Andreas)
    経済協力開発機構(OECD)の教育・スキル局長。OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の生みの親。PISAをはじめ開発監督したツールは、あらゆる国や地域、文化における政策策定者、研究者、教育者が、教育政策と実践の改革に取り組む際の国際的プラットフォームとなっている。20年以上にわたり、世界各国の大臣や教育界の指導者たちとともに教育の質と機会均等の向上に取り組んできた。民主主義の発展に模範的貢献をした人物に授与される、ドイツ連邦共和国初代大統領の名を冠したセオドール・ホイス賞をはじめ、多数の名誉賞その他の受賞歴がある。ハイデルベルク大学名誉教授の称号を持つ

    鈴木 寛(スズキ カン)
    東京大学公共政策大学院教授/慶應義塾大学政策・メディア研究科教授/OECDイノベーション教育ネットワーク代表

    秋田 喜代美(アキタ キヨミ)
    東京大学大学院教育学研究科長・教育学部長・教授
  • 著者について

    アンドレアス・シュライヒャー (アンドレアス シュライヒャー)
    経済協力開発機構(OECD)教育・スキル局長

    ベネッセコーポレーション
    「Benesse=よく生きる」の企業理念のもと、60年以上にわたって、人々の向上意欲や課題解決を支援。主に、校外学習や学校教育などの教育分野と、女性やその家族の暮らしを支援する生活領域において、各々のライフステージにあわせた商品・サービスを展開する。
    ホームページ:https://www.benesse.co.jp

    鈴木 寛 (スズキ カン)
    東京大学公共政策大学院 教授/慶應義塾大学政策・メディア研究科 教授/OECDイノベーション教育ネットワーク代表

    秋田 喜代美 (アキタ キヨミ)
    東京大学大学院教育学研究科長・教育学部長・教授

    小村 俊平 (コムラ シュンペイ)
    OECD日本イノベーション教育ネットワーク事務局長/東京大学公共政策大学院客員研究員/岡山大学学長特別補佐/ベネッセコーポレーション

    平石 年弘 (ヒライシ トシヒロ)
    明石工業高等専門学校建築学科 教授

    桑原 敏典 (クワバラ トシノリ)
    岡山大学大学院教育学研究科 教授

    下郡 啓夫 (シモゴオリ アキオ)
    函館工業高等専門学校一般系 教授

    花井 渉 (ハナイ ワタル)
    独立行政法人大学入試センター研究開発部(試験基盤設計研究部門) 助教

    藤原 誠之 (フジワラ セイジ)
    明石工業高等専門学校機械工学科 教授/国立高等専門学校機構本部事務局国際交流センター

    生咲 美奈子 (キサキ ミナコ)
    ベネッセコーポレーション

    宮 美和子 (ミヤ ミワコ)
    翻訳家/東京外国語大学外国語学部英米学科卒

教育のワールドクラス―21世紀の学校システムをつくる の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:アンドレアス シュライヒャー(著)/経済協力開発機構(OECD)(編)/ベネッセコーポレーション(企画・制作)/鈴木 寛(監訳)/秋田 喜代美(監訳)
発行年月日:2019/09/08
ISBN-10:4750348902
ISBN-13:9784750348902
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:348ページ
縦:21cm
その他: 原書名: World Class:How to Build a 21st-Century School System〈Schleicher,Andreas〉
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