公の時代 [単行本]

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公の時代 [単行本]

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出版社:朝日出版社
販売開始日: 2019/09/26
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公の時代 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    復興、オリンピック、芸術祭、都市再開発、表現の自由―“ブラックボックス化”した大正の前衛アートを手がかりに、開かれた社会と「個」を探る画期的な公共/芸術論!津田大介、青木淳、福住廉の三氏も対話に参加。
  • 目次

    はじめに 卯城竜太
    1. いまアーティスト論を語るということ
    2. 「マジョリティ」園の出現
    3. 「にんげんレストラン」は生きていてた
    4. 公化する個、個化する公
    5. 日本現代アートの始祖・望月桂と黒耀会 +福住廉
    6. 横井弘三が夢見た理想郷の建設
    7. 大正の前衛が開いた個のポテンシャル
    8. 「表現の自由」が問われた芸術祭 +津田大介
    9. 新しい公共をつくる方法論とは +青木淳
    10. アーティストたちよ、表層を揺さぶれ
    おわりに 松田修
    卯城による「日本の前衛」DIY年表
  • 内容紹介

    「アーティスト」が消失した次は、「個」が消える番だ。

    復興、オリンピック、芸術祭、都市再開発、表現の自由――
    “ブラックボックス化”した大正の前衛アートを手がかりに、
    開かれた社会(パブリック)と「個」を探る画期的な公共/芸術論!
    津田大介、青木淳、福住廉の三氏も対話に参加。

    ウェブ版「美術手帖」での好評連載を全面改訂し、新たな論として更新。
    「あいちトリエンナーレ2019」の“公開”検閲・展示中止を受けた対談も急遽追加。

    大きなアートフェアや芸術祭に率先して「配置」されるアーティスト、
    民営化されて「マジョリティ」しか入れなくなった公園や広場、
    「滅私奉公」して作品を社会から閉ざしていく市民のタイムライン……
    「みんな」「一般」の名のもとに、トップダウン/ボトムアップ双方から
    個人が侵食されていくとき、新しい公共圏と自由をどうつくっていくか?
    「個と公」の問題を、アーティストとアートの存在意義をテコにして実践的に考える。


    目次:

    はじめに 卯城竜太
    1. いまアーティスト論を語るということ
    2. 「マジョリティ」園の出現
    3. 「にんげんレストラン」は生きていてた
    4. 公化する個、個化する公
    5. 日本現代アートの始祖・望月桂と黒耀会 +福住廉
    6. 横井弘三が夢見た理想郷の建設
    7. 大正の前衛が開いた個のポテンシャル
    8. 「表現の自由」が問われた芸術祭 +津田大介
    9. 新しい公共をつくる方法論とは +青木淳
    10. アーティストたちよ、表層を揺さぶれ
    おわりに 松田修
    卯城による「日本の前衛」DIY年表

    「近年、『個と公』のバランスが大きく変わるなかで、僕らには、アーティストというつくり手として、言いたいことがたくさんあった。対談内にウザいくらい出てくる『個』『アーティスト』『大正』といったいくつかのキーワードのうち、とくに『公』の使い方は、論として開始当時はガバガバだ。いまから見るとツッコミどころ満載だが、なぜ僕らがそれほどまでに幅広くいろんな集団や容れ物を『公』と呼びたかったのか。それがいったい何を示唆しているのか、だんだんとわかるようになってきたのは、僕らが自らを『私』ではなく、『個』として捉えることにこだわりを持っていると気づいてからだった」(卯城竜太「はじめに」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    卯城 竜太(ウシロ リュウタ)
    1977年東京都出身。2005年に東京で結成したアーティスト集団Chim↑Pom(チン↑ポム)のメンバー。世界中の展覧会に参加。美術誌の監修や展覧会キュレーションなども行なう。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞

    松田 修(マツダ オサム)
    1979年尼崎出身。二度の鑑別所収監を経て、東京芸術大学大学院美術研究科修了。映像、立体、絵画とジャンルを問わず様々な技法や素材を駆使し、作品を制作。The Influencers festival 2014(バルセロナ)に映像を提供し、美学校では2015年より古藤寛也とともに講座「外道ノススメ」の講師を務めている
  • 著者について

    卯城竜太(Chim↑Pom) (ウシロリュウタ)
    1977年東京都出身。2005年に東京で結成したアーティスト集団Chim↑Pom(チン↑ポム)のメンバー。東京をベースにメディアを自在に横断しながら表現活動を続け、海外でもさまざまなプロジェクトを展開、世界中の展覧会に参加する。美術誌の監修や展覧会キュレーションなども行なう。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞。Chim↑Pomとしての著作に『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(阿部謙一との共編著、無人島プロダクション)、『芸術実行犯』(朝日出版社)、『都市は人なり――「Sukurappu ando Birudoプロジェクト」全記録』(LIXIL 出版)、『We Don’t Know God――Chim↑Pom 2005-2019』(ユナイテッドヴァガボンズ)など。http://chimpom.jp/

    松田修 (マツダオサム)
    1979年尼崎出身。二度の鑑別所収監を経て、東京芸術大学大学院美術研究科修了。映像、立体、絵画とジャンルを問わず様々な技法や素材を駆使し、社会に沈潜する多様な問題を浮上させる作品を制作。主な個展に「何も深刻じゃない」(2015年、キタコレビル)、「みんなほんとはわかってる」(2017年、無人島プロダクション)、「不適者生存」(2018年、オルタナティブスペースコア)など。他の活動として、The Influencers festival 2014(バルセロナ)に映像を提供し、美学校では2015年より古藤寛也とともに講座「外道ノススメ」の講師を務めている。http://osamumatsuda.com/

公の時代 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:朝日出版社
著者名:卯城 竜太(著)/松田 修(著)
発行年月日:2019/09/20
ISBN-10:4255011354
ISBN-13:9784255011356
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:322ページ
縦:19cm
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