「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 [単行本]
    • 「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 [単行本]

    • ¥2,64080 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003188687

「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 [単行本]

価格:¥2,640(税込)
ゴールドポイント:80 ゴールドポイント(3%還元)(¥80相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:青弓社
販売開始日: 2019/10/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    雑誌と並ぶマンガの代表的な形態であるコミックスは、戦後、私たちの日常生活にどう溶け込んでいったのか。生産・流通・消費の視点から、コミックスの「モノとしての認識枠組み」が成立し変容する歴史的なプロセスを解き明かす。
  • 目次

    はじめに

    序 章 マンガ研究と「コミックス」
     1 不問領域としての「コミックス」
     2 「メディア論的マンガ論」の系譜
     3 メディア論的言説空間と「雑誌中心主義」
     4 「コミックス」から問うということ
     5 「メディア特性」から「メディア観」を問う視座へ
     6 メディア認識と「モノ」の枠組み
     7 モノと交差する「とき」と「場」――一九七〇年代以降の出版産業空間への着目
     8 本書の構成

    第1章 「単行本」とコミックス――初期新書判コミックスの成立まで
     1 「コミックス」前史
     2 「コミックス」の誕生

    第2章 「雑誌」とコミックス――〈雑誌-コミックス〉体制の確立とその帰結
     1 貸本マンガと新書判コミックス
     2 「雑誌メディア」としての新書判コミックスの確立
     3 非-雑誌メディアとしてのコミックス

    第3章 「書籍」とコミックス――マンガ文庫とA5判漫画単行本に見るマンガの「書籍性」
     1 コミックスと「文庫」
     2 「マンガ文庫」から「文庫判コミックス」へ
     3 A5判をめぐる「書籍」と「コミックス」の境界

    第4章 「本屋」とコミックス――「コミックコーナー」の社会史
     1 常設「コミックコーナー」ができるまで
     2 常設コーナーの全国的拡大
     3 書店が形作る「モノ」としての枠組み
     4 コミックスが産出する空間

    第5章 「読者」とコミックス――コミックスが生み出す「モノとしてのマンガ経験」
     1 初期新書判コミックスと読者の関わり――一九六〇―七〇年代
     2 コミックスと「オタク」的なるもの
     3 「コミックス派」の台頭
     4 モノとしての「マンガ」経験

    終 章 「メディアとしてのマンガ」の行方
     1 コミックスからみる「メディアとしてのマンガ」
     2 「メディアとしてのマンガ」の「コミックス」性

    おわりに
  • 内容紹介

    雑誌と並ぶマンガの代表的形態であるコミックス。このコミックスの「モノとしての認識枠組み」が成立し変容するプロセスを生産・流通・消費の視点から解き明かし、現在のデジタル環境を踏まえた「メディアとしてのマンガ」への新たなアプローチを提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山森 宙史(ヤマモリ ヒロシ)
    1987年生まれ。四国学院大学社会学部助教。専攻は社会学、メディア史研究、サブカルチャー研究。論文に「「コミックコーナー」の社会史―1970‐80年代の小売書店空間におけるマンガの市民権の成立過程」(「マス・コミュニケーション研究」第87号、第7回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞)など
  • 著者について

    山森 宙史 (ヤマモリ ヒロシ)
    1987年生まれ。四国学院大学社会学部助教。専攻は社会学、メディア史研究、サブカルチャー研究。論文に「不確実な「他者」としての成人向けマンガの成立――戦後出版流通における自主規制の媒介性に着目して」(「関西学院大学先端社会研究所紀要」第13号)、「「コミックコーナー」の社会史――1970-80年代の小売書店空間におけるマンガの市民権の成立過程」(「マス・コミュニケーション研究」第87号、第7回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞)など。

「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:山森 宙史(著)
発行年月日:2019/10/23
ISBN-10:4787234609
ISBN-13:9784787234605
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:294ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:294g
他の青弓社の書籍を探す

    青弓社 「コミックス」のメディア史-モノとしての戦後マンガとその行方 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!