戸惑う窓(中公文庫<ほ16-9>) [文庫]
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戸惑う窓(中公文庫<ほ16-9>) [文庫]

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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2019/10/18
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戸惑う窓(中公文庫<ほ16-9>) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    窓とは、いったいなんだろう。眺めずにはいられない大聖堂の薔薇窓、木造家の古窓、いつも持ち歩く心の窓枠…マチスは闇を、プルーストは不思議な絵画を見つめていた。覗きこむほどに、見知らぬ自分が見えてくる。世界を一変させた「窓」を訪ねる二十五篇。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    嵐の夜に君を思うこと
    対象のつかの間の、不安定な印象
    光はノックもせずに入ってくる
    風になった光
    窓と扉のあいだで
    あの家の山の櫟林をミイ、キレイダナア―
    エスカルゴの匂う部屋
    青い闇のある風景
    世界の生成に立ち会う窓
    闇だけが広がっていた
    あれの意味を知ってますか
    その金色の衣のなかで
    虚妄の窓の向こうへ
    胸をかきむしるほど透明な窓
    誰が箱男ではなかったのか
    球状の窓
    韻を踏んだ四行詩
    世界の初期設定
    輸入された鼠
    語りの高い窓から
    配水管と避難梯子の先にある空の下で
    薬包紙の啓示
    私は窓を愛しつづけた、窓に凭れて。
    肩にとまった時間
    そのうちに逢ふのです
  • 内容紹介

    安アパートのアルミサッシ窓、「万葉集」で読まれる窓、今は焼け落ちてしまったノートルダム寺院のステンドグラス……窓とは、いったいなんだろう? ときに世界の生成に立ち会い、ときに胸をかきむしるほどの透明さで迫ってくる「窓」から、言葉や記憶の小宇宙をのぞく随筆集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀江 敏幸(ホリエ トシユキ)
    1964年、岐阜県生まれ。「熊の敷石」で芥川龍之介賞、『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、『正弦曲線』で読売文学賞、『その姿の消し方』で野間文芸賞を受賞
  • 著者について

    堀江 敏幸 (ホリエトシユキ)
    堀江敏幸

    一九六四年、岐阜県生まれ。「熊の敷石」で芥川龍之介賞、『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、『正弦曲線』で読売文学賞、『その姿の消し方』で野間文芸賞を受賞。著書に『おぱらばん』『子午線を求めて』『回送電車』『なずな』『坂を見あげて』『曇天記』『オールドレンズの神のもとで』『傍らにいた人』などがある。

戸惑う窓(中公文庫<ほ16-9>) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:堀江 敏幸(著)
発行年月日:2019/10/25
ISBN-10:4122067928
ISBN-13:9784122067929
判型:文庫
対象:教養
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:220ページ
縦:16cm
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