うまい日本酒をつくる人たち―酒屋万流 増補版 (草思社文庫) [文庫]
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うまい日本酒をつくる人たち―酒屋万流 増補版 (草思社文庫) [文庫]

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出版社:草思社
販売開始日: 2019/10/03
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うまい日本酒をつくる人たち―酒屋万流 増補版 (草思社文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    酒屋万流(さかやばんりゅう)―日本酒はつくり手の考え方や技術技法、酒蔵のある土地の風土や歴史伝統によって、じつに多種多様な「うまさ」が存在する。その愉しみを実際に全国各地の酒蔵を訪ねて、つくり手本人から直接伺い、「うまい酒」を実際に味わった「日本酒・酒屋万流」の極上本。新章書き下ろし・各酒蔵の銘酒写真掲載。
  • 目次

    序章 日本酒はいま、本当にしあわせか  

    花の下にて酒酌み交わす/いま、日本酒が試されている

    第一章 うまい日本酒はどこへ行く?――新政  

    日本酒のメインストリーム/クオリティ、文化性、そして思想/たしかな世界観をもつ蔵元/日本酒のあるべき姿/「新政は宣言の蔵」/「革命児」ではなく「改革者」/江戸時代に完成した醸造法/酒造りで集落を再生させたい/日本酒ブームという危うい岐路

    第二章 「若さ」について――誉池月  

    スペックではなく味わいの深さを/普通酒からの脱却/地酒蔵が生き残れる分水嶺/若き蔵元の奮闘/「若さ」=「稚さ」ゆえの力/地元で愛されなければ意味がない/抜栓後に幅と深みが増す

    第三章 燗酒の逆襲――丹澤山  

    酵母より水で判断すべき/「冷酒」なんて論外の吞み方/「冷や酒」と「冷酒」/燗酒はおとなの愉しみ/大ヤカンの熱燗のうまさ/燗酒をこよなく愛する

    第四章 地酒という生きかた――蓬萊泉  

    石橋を叩いても渡らぬ三河人/「機械化」で悪しき臭いを抑える/自社の酒を自社のスタッフが売る/日本酒全体の地盤沈下/徹底した地元志向

    第五章 バランスの妙――まんさくの花  

    「酒の道のゴールは本当に遠い」/「この町で、この蔵で育ててもらいました」/「特定名称酒」へのシフト/「日本酒はバランスに尽きる」/蔵元と息子、そして杜氏/本当の意味で目覚めるべき時代

    第六章 日々吞む酒とは――北雪  

    日本食レストランのオフィシャル〝SAKE〞/日本酒が演出する至福/日本酒よりもワインが飲まれている/手軽でおいしく高品質な「日常の酒」/ネット販売と通いなれた酒屋さん/うまい酒とうまい肴があれば

    第七章 日本酒の会におもむく  

    見知らぬ蔵のうまい酒/蔵の数は愉しみのバロメーター/日本酒が観光資源になる日/女子だけの酒の会/日本酒をめぐるビジネスネットワーク/うまい酒は人を集め、人を動かす

    第八章 福島の親分――末廣  

    「まさに八方ふさがりだった」/「風評被害、こいつにやられた」/地方の名士としての矜持と責任/金賞蔵数が七年連続日本一に/「ならぬことはならぬものです」

    第九章 うまい酒をつくるということ――モルトウイスキー、クラフトビール 

    伝説の傑作シングルモルト/小規模蒸溜、人の感覚、じっくり熟成/個性で勝負するには、まず高品質を/人口七百人の村に醸造所/「自分たちの吞みたいビール」/日本酒は国際言語にはなれない?/わずか千二百しかない日本酒蔵

    第十章 酒屋万流――花巴、アフス、伊根満開  

    室町時代に完成した醸造法/野生の微生物は力強く、やさしい/吉野杉の木桶樽での仕込み/新鮮な食べ物への強い想い/ワインと西洋料理のマッチング/「多様化し個性豊かでなければならない」/酸味がみせる味わいの広がりと深み/「いまの日本酒は日本の文化だと自信をもっていえますか?」/日本で海からいちばん近い蔵/伝統と挑戦を凝縮させた銘酒/その人柄が豊かな滋味を与える/「酒屋万流」と「同等一栄」

    第十一章 文化をになう酒――大信州  

    日本酒は日本の文化である/淡々と日々の仕事を行い、重ねていく/薫りと五味が圧縮され球体となる/いい酒を醸せない蔵はトレンドに頼るしかない/「シャンパンにコーラ、これがアメリカなんだよ」/長野の風土が生む「天恵の美酒」/多様で豊かな世界に独自の情緒を育む

    第十二章 吞み飽きしないうまい酒――土田麹九割九分【書き下ろし新章】

    群を抜く濃艶な味わい/ゲーム会社から酒づくりに/日本酒は伝統工芸品/思いたったらすぐに走りだす/全ての銘柄を山廃の純米酒に/山廃を全廃して生酛に統一!/吞み手の感性と個性こそ
  • 内容紹介

    酒屋万流(さかやばんりゅう)――
    日本酒はつくり手の考え方や技術技法、酒蔵のある土地の風土や歴史伝統によって、じつに多種多様な「うまさ」が存在する。
    その愉しみを実際に全国各地の酒蔵を訪ねて、つくり手本人から直接伺い、
    「うまい酒」を実際に味わった「日本酒・酒屋万流」の極上本。

    「つまるところ、日本酒はどれも愛おしい。
    いろんな蔵や酒の魅力が百花繚乱してこそ、と強く念じている。
    では、今宵もうまい酒をちくとやりましょう」(あとがきより)

    新章書き下ろし・各酒蔵の銘酒写真掲載

    <目次より>

    序章 日本酒はいま、本当にしあわせか  

    第一章 うまい日本酒はどこへ行く?――新政  
    第二章 「若さ」について――誉池月  
    第三章 燗酒の逆襲――丹澤山  
    第四章 地酒という生きかた――蓬萊泉  
    第五章 バランスの妙――まんさくの花  
    第六章 日々吞む酒とは――北雪  
    第七章 日本酒の会におもむく  
    第八章 福島の親分――末廣  
    第九章 うまい酒をつくるということ――モルトウイスキー、クラフトビール 
    第十章 酒屋万流――花巴、アフス、伊根満開  
    第十一章 文化をになう酒――大信州  
    第十二章 吞み飽きしないうまい酒――土田麹九割九分【書き下ろし新章】
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増田 晶文(マスダ マサフミ)
    作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業
  • 著者について

    増田 晶文 (マスダ マサフミ)
    増田 晶文(ますだ・まさふみ)
    作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。日本酒にかかわる前著『うまい日本酒はどこにある?』(草思社)では、蔵元や杜氏から酒販店・居酒屋まで、日本酒の流れの川上から川下まで丹念に歩いた。今回は、いわば源泉である蔵を訪ねて「人」に会い、その想いと言葉に向き合いながら、彼らのつくったうまい酒をじっくりと味わう一冊となった。日本酒関連としては、コミック『いっぽん‼︎ しあわせの日本酒』(集英社)の原作を担当。主な作品として『果てなき渇望』『吉本興業の正体』(ともに草思社)のほか、近年は小説に力を注ぎ、『ジョーの夢』(講談社)、『エデュケーション』(新潮社)、『稀代の本屋 蔦屋重三郎』『絵師の魂 渓斎英泉』(ともに草思社)などを発表している。

うまい日本酒をつくる人たち―酒屋万流 増補版 (草思社文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:増田 晶文(著)
発行年月日:2019/10/08
ISBN-10:4794224184
ISBN-13:9784794224187
判型:文庫
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:16cm
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