商業社会の政治学―ルソーとスミス [単行本]

商業社会の政治学―ルソーとスミス [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  政治・経済思想史の分野において卓越した研究者、ホントによるオックスフォード大学での講義録。ルソーとスミスの文明社会の把握と批判に見られる共通性を、ハチスン、マンデヴィル、モンテスキュー、ヒュームだけでなくホッブズ、ロックとの関係も掘り下げながら描き出す。特に生活様式の４段階論を応用した統治史の分析は独創的で新鮮である。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　商業的社交性―ジャン‐ジャック・ルソー問題
  第２章　商業的社交性―アダム・スミス問題
  第３章　統治の歴史―判事が先か、法が先か？
  第４章　統治の歴史―共和国、不平等、革命？
  第５章　経済学―市場、家政、見えざる手
  第６章　経済学―ナショナリズム、競い合い、戦争

• 出版社からのコメント

  ルソーとスミスの文明社会の把握と批判の本質的な一致に注目し、他の思想家との関係も掘り下げつつ近代社会の政治経済の問題に迫る。

• 内容紹介

  ルソーとスミスの文明社会の把握と批判の本質的な一致に目を向け、背景としてハチスン、マンデヴィル、モンテスキュー、ヒュームだけではなくホッブズ、ロックとの関係も掘り下げつつ、近代社会の政治経済の根本問題に迫る労作。特に統治史の分析は独創的で新鮮である。
  
  図書館選書
  ルソーとスミスの文明社会の把握と批判の本質的な一致に目を向け、背景としてモンテスキュー、ヒュームだけではなくホッブズ、ロックとの関係も掘り下げつつ近代社会の政治経済の根本問題に迫る。統治史の分析は独創的で新鮮。

• 著者について

  イシュトファン・ホント (イシュトファンホント)
  元・ケンブリッジ大学政治思想史講師
  
  田中秀夫 (タナカヒデオ)
  京都大学名誉教授
  
  村井明彦 (ムライアキヒコ)
  関西大学非常勤講師

商業社会の政治学―ルソーとスミス [単行本] の商品スペック