人権としての平和―平和的生存権の思想研究 [単行本]

人権としての平和―平和的生存権の思想研究 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  本書の構図と構成
  第１部　人権としての平和（平和的生存権と抵抗権；日本国憲法における平和的生存権の規範構造；平和主義の現実―日米安保体制・自衛隊と有事法制；沖縄と憲法―日本は主権国家か）
  第２部　戦争廃絶・軍備撤廃の平和思想（良心的戦争拒否（Ｃｏｎｓｃｉｅｎｔｉｏｕｓ　Ｏｂｊｅｃｔｉｏｎ）の思想；良心的軍事費拒否（Ｃｏｎｓｃｉｅｎｔｉｏｕｓ　Ｗａｒ　Ｔａｘ　Ｒｅｓｉｓｔａｎｃｅ）の思想；少数者の信教の自由と平和主義―アメリカにおいて良心的軍事費拒否が認められた判決）

• 内容紹介

  平和を人権として再構成し、日本国憲法が定める前文の「平和のうちに生きる権利」 と９条の「非武装平和主義」が提起する問題点について、多くの関連文献を参照・引用しつつ叙述する論文集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  後藤 光男(ゴトウ ミツオ)
  １９４９年、広島県に生まれる。１９６７年、同志社香里高等学校、１９７１年、同志社大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程、同博士課程、早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授を経て、早稲田大学名誉教授。専攻、憲法・行政法・現代人権論。１９９２‐９３年、英国エセックス大学人権センター客員研究員（Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ　ｏｆ　ＥｓｓｅｘのＨｕｍａｎ　Ｒｉｇｈｔｓ　Ｃｅｎｔｒｅ　Ｆｅｌｌｏｗ）。２００４‐２００７年、早稲田大学大学院法務研究科（ロースクール）兼坦。東京外国語大学、明治大学講師等兼任

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