インド経済史―古代から現代まで [単行本]
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インド経済史―古代から現代まで [単行本]
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インド経済史―古代から現代まで [単行本]

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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2019/10/04
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インド経済史―古代から現代まで [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古代以来、有数の巨大経済でありながら看過されてきた、独自の発展のダイナミズムとは何か。地理・気候から商品・技術・知識まで、地域の固有性と世界経済との接続の効果を縦横に論じ、アジアとヨーロッパを結ぶ経済の全体像を浮かび上がらせる。現代の興隆への道筋をも示した初の通史。
  • 目次

    はしがき

    第1章 序論:インドとグローバル・ヒストリー
    接触の描写
    初期の交易
    インド・ヨーロッパ貿易
    帝国を超えて
    議論と仮説
    各章の概要

    第2章 1200年までの港と後背地
    ルートと港の形成
    インド・ローマ交易
    古代後期のインド洋西部
    コロマンデル、もしくは2つのデルタ地域
    ベンガル
    むすび

    第3章 後退する陸のフロンティア 1200~1700年
    視点
    デリー・スルタン朝
    1500年までのデカンとベンガルのフロンティア
    ヴィジャヤナガル
    ヴィジャヤナガルの南
    ムガル支配下の北インド
    ベンガル開放
    グジャラートとコンカンの変容
    知識の交流
    むすび

    第4章 インド洋貿易 1500~1800年
    1500年時点でのインド洋世界
    ポルトガルの活動
    東インド会社――起源
    会社形成とその問題
    1600~1800年の貿易規模
    パートナー、社員、仲介人
    商人から領主へ――港市
    国家の形成 1707~65年
    知識の交流
    私貿易と新たな企業活動 1765~1800年
    ヨーロッパでの戦争と会社の終焉
    インドとヨーロッパの貿易の意味
    むすび

    第5章 貿易、移民、投資 1800~50年
    アヘンと中国
    インディゴとベンガル
    綿花と西インド
    グローバル商人
    労働移動
    インドとヨーロッパの工業
    陸上交易
    むすび

    第6章 貿易、移民、投資 1850~1920年
    陸と海を架橋する
    アヘンから綿花へ
    小麦
    資本――グローバル企業
    グローバル銀行業
    労働者
    むすび

    第7章 植民地化と開発 1860~1920年
    帝国についての視点
    帝国、市場、制度
    農業――市場と機構
    工場制工業化
    職人の伝統の再創造
    科学技術
    帝国と法
    むすび

    第8章 恐慌と脱植民地化 1920~50年
    戦後
    恐慌の到来
    ねじれた政策対応
    農民と物価
    製造業
    銀行の利得
    労働者の一次的利得
    脱植民地化
    むすび

    第9章 貿易から援助へ 1950~80年
    援助資金による工業化
    ケイパビリティと知識
    経済自立政策と脱工業化
    新たな結び付き
    移民とディアスポラ
    むすび

    第10章 市場への回帰 1980~2010年
    貿易への復帰
    伝統的製造業の成長と衰退
    知識経済
    むすび

    第11章 結論:新しいインド?


    参考文献
    訳者解説
    図表一覧
    索引
  • 出版社からのコメント

    地理・気候の影響から商品・技術・知識まで、独自の発展を成し遂げた有数の巨大経済の2500年の展開をたどる、初の通史。
  • 内容紹介

    古代以来、有数の巨大経済でありながら看過されてきた、独自の発展のダイナミズムとは何か。地理・気候から商品・技術・知識まで、インドの固有性と世界経済との接続の効果を縦横に論じ、アジアとヨーロッパを結ぶ経済の全体像を浮かび上がらせた、地域史からのグローバル・ヒストリー。現代の興隆への道筋をも示す。

    図書館選書
    地理・気候から商品・技術・知識まで、地域の固有性と世界経済との接続の効果を縦横に論じ、有数の巨大経済の2500年の展開をたどる、初の通史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロイ,ティルタンカル(ロイ,ティルタンカル/Roy,Tirthankar)
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)教授。専門は経済史

    水島 司(ミズシマ ツカサ)
    1952年富山県に生まれる。1979年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授などを経て、東京大学名誉教授、博士(文学)
  • 著者について

    ティルタンカル・ロイ (ティルタンカル ロイ)
    Tirthankar Roy
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)教授。専門は経済史。A Business History of India: Enterprise and the Emergence of Capitalism from 1600 (2018), The Economy of South Asia: From 1950 to the Present (2017) など多数の著書がある。

    水島 司 (ミズシマ ツカサ)
    1952年生まれ
    1979年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授などを経て
    現 在 東京大学名誉教授、博士(文学)
    著 書 『前近代南インドの社会構造と社会空間』
        (東京大学出版会、2008年)
        『グローバル・ヒストリー入門』(山川出版社、2010年)
        『日本・アジア・グローバリゼーション』
        (共編、日本経済評論社、2011年)
        『アジア経済史研究入門』(共編、名古屋大学出版会、2015年)

インド経済史―古代から現代まで [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:ティルタンカル ロイ(著)/水島 司(訳)
発行年月日:2019/10/10
ISBN-10:481580964X
ISBN-13:9784815809645
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:331ページ
縦:22cm
重量:602g
その他: 原書名: India in the World Economy:From Antiquity to the Present〈Roy,Tirthankar〉
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