筋肉女子―なぜ私たちは筋トレに魅せられるのか [単行本]
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筋肉女子―なぜ私たちは筋トレに魅せられるのか [単行本]

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出版社:秀和システム
販売開始日: 2019/09/30
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筋肉女子―なぜ私たちは筋トレに魅せられるのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    筋肉女子は一つの“生き方”ただ単にカラダが変わるだけじゃない。食生活を変え、意識を変え、そして人生が変わる―“運”を“動”かしてこそ“運動”なのだ!
  • 目次

    第1章 爆発する筋肉女子
     筋肉女子になりたい
     ブランドバッグや宝石より健康的・意思的なボディ
     可視化されやすい筋肉――頑張れば頑張るだけ成果が上がる筋肉
     自己啓発としての筋トレ――筋トレにおける男女の違い
     女子だって筋トレに向いている

    第2章 なぜ筋肉女子が出現するようになったのか
     震災で変化した人々の意識
     ファッションからライフスタイルへ
     ファッションはエフォートレスなライフウェアへ
     スニーカーとエシカルファッション――もうハイヒールは履かない?
     アスレジャーな世の中へ

    第3章 【特別対談 AYA × 米澤 泉】筋肉女子の原理原則
      ▼体育の先生になりたかった子供時代
      ▼フィットネスインストラクターとモデルのはざまで
      ▼「栄養 → トレーニング → スポーツ」の三層構造
      ▼ライフスタイルが変わってこそのフィットネス
      ▼標準的一日のタイムスケジュール
      ▼チートデイ(土日)には何もしない、好きなものを食べる
      ▼やらないと気持ち悪くなるように習慣化する
      ▼食事とトレーニングの相乗効果が大切
      ▼ダメな部分だけを違うもので代用する
      ▼衣食住の次に「運動」を掲げる
      ▼きっかけは何でもいい
      ▼最初は腕立て伏せが一回もできなかった
      ▼腹筋を割ることが目的ではない
      ▼体重計には乗らないほうがいい
      ▼ワークアウト・ライブの効用
      ▼トレーニングは人生の練習
      ▼運動は「運を動かす」
      ▼今はレギンス1枚で運動するのが普通になった
      ▼体を鍛えるモデルがどんどん増えている
      ▼クロスフィットの基本は「動ける体」
      ▼生き方も含めて自分を変える、新しい女性のロールモデル
      ▼小さなことから始める
      ▼今、この瞬間は二度と戻ってこない
      ▼できなかった自分だから人を育てることができる

    第4章 ファッションとしての筋肉へ至るまで
     早すぎたマドンナボディ――ボディコンシャスの80年代
     紀香バディと女の幸せ
     走ることは楽しい!
     走ることで開運する
     ランニングで得られる戦利品としてのボディ
     ヘルシー志向の高まり
     究極のヘルシー筋肉女子へ――筋肉は一日にしてならず

    第5章 筋肉ボディは誰のもの?
     きれいな裸の登場――見られるヌードから魅せるヌードへ
     スーパーモデルと『ヘルタースケルター』――あたしがあたしをつくったのよ
     美乳が意味するもの――オンナのカラダからハンサムなカラダへ
     セクシーな下着はもういらない――ブラトップと勝負下着
     筋肉ボディは誰のもの?――あたしが筋肉女子をつくったのよ

    第6章 筋肉女子という生き方
     なぜ筋肉「女子」なのか
     伝えたいのはライフスタイル――筋肉女子という生き方
     憧れと共感の時代――ワークアウトライブのフィットネス・スター
     筋肉は裏切らない――努力が報われる快感を求めて
     筋肉女子の未来――価値観の転換期を超えて
  • 内容紹介

    近頃、筋肉を鍛える女子が世間を賑わせている。シックスパックと呼ばれる腹筋が割れているお腹、引き締まった二の腕や太もも。従来の女らしいカラダとは異なる「ナイスバディ」が、女性たちを魅了してやまない。もはや、現代の最強のアクセサリーはジュエリーでもバッグでもなく、美しい筋肉なのだ。なぜ、筋肉は女子たちを魅了してやまない最強のアイテムになったのか。そもそも、いつから、女子の間でカラダを鍛えることが流行しはじめたのか。

    本書は、女子学(ファッション文化論、化粧文化論)を専門とする著者が、昨今の女性の筋トレブームを、女子の美意識の変遷から捉えなおす異色の社会文化評論である。増殖する筋肉女子への考察を深めていくと、そこに見えてきたのは、単なる一過性の流行ではなく、女性の身体感の劇的な変化、おそらくコルセットからの解放以来の身体感の大転換期である。女性たちが、男性に支えられる身体を捨て、自らの力で立ち、どんな困難も乗り越えられる身体を手に入れはじめたのだ。

    やればやるだけ、結果がついてくる筋トレには、自分の意志で自分の身体をコントロールし、私の体は私のものだと実感できる喜びがある。努力がきちんと報われる快感がある。それは、現実のなかで努力が必ずしも報われるわけではないことの裏返しでもある。社会では、頑張っても努力が報われないこともある。信じていても裏切られることもある。だけど、「筋肉は裏切らない」。社会は裏切る、男も裏切る、だけど、筋肉だけは裏切らない。女性たちが筋トレに飛びつくのにはわけがある。

    筋肉女子は、ただ単にカラダを鍛えるだけではない。ただ単にカラダが変わるだけじゃない。筋肉女子は、一つの「生き方」なのだ。食生活を変え、意識を変え、そして人生が変わる。ライフスタイルが変わってこその筋肉女子だ。自分の人生をこの筋肉でつかみとる。「運」を「動」かしてこその「運動」なのだ――

    クロスフィットトレーナーAYAとの特別対談「筋肉女子の原理原則」を収載!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米澤 泉(ヨネザワ イズミ)
    1970年京都生まれ。同志社大学文学部卒業。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、甲南女子大学人間科学部文化社会学科教授。専門は女子学(ファッション文化論、化粧文化論など)
  • 著者について

    米澤 泉 (ヨネザワ イズミ)
    米澤 泉(よねざわ いずみ)
    1970年京都生まれ。同志社大学文学部卒業。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、甲南女子大学人間科学部文化社会学科教授。専門は女子学(ファッション文化論、化粧文化論など)。著書に『「くらし」の時代』『「女子」の誕生』『コスメの時代』(以上、勁草書房)、『私に萌える女たち』(講談社)、『おしゃれ嫌い』(幻冬舎新書)他がある。

筋肉女子―なぜ私たちは筋トレに魅せられるのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:秀和システム
著者名:米澤 泉(著)
発行年月日:2019/10/10
ISBN-10:4798059250
ISBN-13:9784798059259
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:19cm
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