優勝劣敗 と明治国家―加藤弘之の社会進化論 [単行本]
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優勝劣敗 と明治国家―加藤弘之の社会進化論 [単行本]

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出版社:ぺりかん社
販売開始日: 2019/10/02
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優勝劣敗 と明治国家―加藤弘之の社会進化論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    幕末に洋学者として出発し、維新後は明六社社員として立憲政治の啓蒙に努めるも、のちに天賦人権説を否定した東京大学初代綜理・加藤弘之(1836‐1916)―。加藤の唱えた社会進化論が明治国家の思想に与えた影響を考察し、学者としての加藤の実像に踏み込み、近代日本の形成期における社会進化論と国体論の相剋/親和を描き出す。
  • 目次

    序章 本書の課題と方法
    第一章 国家思想の構築と社会進化論の受容
    第二章 「優勝劣敗是天理矣」―― 『人権新説』の思想世界における〈万物法〉
    第三章 明治二十年前後における<優勝劣敗>思想の進化
    第四章 明治国家の確立と<天則>の主張
    第五章 日清戦争前後の「道徳法律」論
    第六章 日露戦後における社会進化論の行方 ―― <自然>一元論と「族父政治」
    補章 加藤弘之による「追遠碑」建設 ―― 大正二、三年の茨城県筑波郡訪問
    終章 本書の成果と残された課題
  • 出版社からのコメント

    ダーウィン『種の起源』の影響下、明治期の日本で流行した社会進化論。初代東京大学綜理・加藤弘之の主張を基にその構造を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田中 友香理(タナカ ユカリ)
    1987年、福岡県生まれ。筑波大学人文学類卒業。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻修了。博士(文学)。現在、筑波大学人文社会系助教。専攻―日本近代思想史・史料学
  • 著者について

    田中 友香理 (タナカ ユカリ)
    1987年、福岡県生まれ。筑波大学人文学類卒業。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻修了。博士(文学)。現在、筑波大学人文社会系助教。
    専攻―日本近代思想史・史科学
    論文―「家族 長善館と鈴木家」(中野目徹編『近代日本の思想をさぐる』吉川弘文館)、「井上円了と加藤弘之 ―― 「明治の青年」と「天保の老人」の協働」(『井上円了センター年報』第27号)

優勝劣敗 と明治国家―加藤弘之の社会進化論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぺりかん社
著者名:田中 友香理(著)
発行年月日:2019/09/30
ISBN-10:4831515469
ISBN-13:9784831515469
判型:A5
発売社名:ぺりかん社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:22cm
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