セレクション戦争と文学〈4〉女性たちの戦争(集英社文庫ヘリテージシリーズ) [文庫]

セレクション戦争と文学〈4〉女性たちの戦争(集英社文庫ヘリテージシリーズ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  どの家にも学校にも職場にも駅にも田畑にも戦争の空気が漂っていた時代。女性、子供、捕虜の視点で描かれる、それぞれの戦争の日常。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  祝出征（大原富枝）；時代の娘（長谷川時雨）；帰った人（中本たか子）；焔の女（上田芳江）；女子大生・曲愛玲（瀬戸内晴美）；鉛の旅（吉野せい）；襁褓（藤原てい）；文明開化（田辺聖子）；鉄の魚（河野多惠子）；むかし女がいた（大庭みな子）；木霊（石牟礼道子）；おばあさんの誕生日（壺井栄）；ぽぷらと軍神（高橋揆一郎）；兵隊宿（竹西寛子）；銀杏（司修）；黄の花（一ノ瀬綾）；その年の夏（冬敏之）；誰でせう／玉音放送（寺山修司）；鶸（三木卓）；わたしの赤マント（小沢信男）；字のない葉書／ごはん（向田邦子）；見よ落下傘（阿部牧郎）；裸の捕虜（鄭承博）；詩（家族旅行（石垣りん）；空襲（吉原幸子））；短歌（五島美代子）；俳句（中村汀女）

• 出版社からのコメント

  どの家にも戦争があった。田辺聖子、瀬戸内寂聴、河野多惠子、大庭みな子、石牟礼道子、向田邦子ほか、著名作家が描く銃後の日常。

セレクション戦争と文学〈4〉女性たちの戦争(集英社文庫ヘリテージシリーズ) の商品スペック