辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本]
    • 辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本]

    • ¥10,780324 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003196983

辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本]

価格:¥10,780(税込)
ゴールドポイント:324 ゴールドポイント(3%還元)(¥324相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月12日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2019/10/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    とめどなく生み出される無数の「辺境」―そこではなにが生起するのか。中世イベリア半島を舞台に、従来のレコンキスタの図式を排して、征服=入植運動、封建制、商業の展開プロセスを実証的に解明。ラテン・ヨーロッパをも見通す新たなモデルを導き出す。
  • 目次

    序 章
    1 「辺境」と征服=入植運動
    2 「辺境」とはなにか――史料概念・空間認知・実態
    3 無数の「中心」、無数の「辺境」
    4 封建的空間編成の展開モデルと征服=入植運動

    第I部 アラゴン北部における封建的空間編成の展開

    第1章 ウエスカ地方の城塞・定住・空間編成
    1 城塞と国王ホノール
    2 征服=入植運動と城塞集落の形成
    むすび

    第2章 シンカ川中流域の城塞・定住・空間編成
    1 城塞と国王ホノール
    2 アルムニア
    3 王権とインカステラメント
    4 競合する入植運動
    むすび

    第3章 都市ウエスカの定住と空間編成
    1 史料の時間的・空間的ギャップ
    2 市域の系譜論
    3 都市的定住空間の形態生成
    4 領域の空間的布置と土地利用
    むすび

    第II部 アラゴン南部における封建的空間編成の展開

    第4章 13世紀の「辺境」と封建的空間編成の展開
    1 理念と現実
     (1)ベルチーテ
     (2)アルカニス
    2 騎士団の進出
     (1)テンプル騎士団領(アルファンブラ、カステリョーテ、カンタビエハ、ビジェル)
     (2)聖ヨハネ騎士団領(アリアーガ)
     (3)カラトラーバ騎士団領(アルカニス)
     (4)サンティアゴ騎士団領(モンタルバン)
    3 「辺境」の生成と封建的空間編成の展開
    むすび

    第5章 テンプル騎士団領の定住・流通・空間編成
    1 城塞ビジェルとその属域
    2 コンセホと属域管理
    3 組織的集村化と域内集住村落の形成
     (1)リブロス
     (2)リオデバ
     (3)ビジャスタル
    4 域内分業と散居定住
    5 生産物取引
    6 食糧の域内流通と域外輸出
    7 木材の域外輸出
    むすび

    第6章 サラゴーサ司教領の定住・流通・空間編成
    1 土地分配・入植・集村化
    2 プエルトミンガルボのコンセホ
    3 市場開設特権
    4 小麦取引
    5 小麦売主・買主の動態分析
    6 毛織物取引
    7 羊毛生産の拡大と国際商業
    むすび

    終 章 「辺境」の遍在
    1 征服=入植運動
    2 封建制
    3 商 業

    補論1 オリジナルとカルチュレール
    1 文書保管形式の差異
    2 ボクロン家
    3 イサーク家
    4 ウエスカ司教座聖堂教会とイエ・アーカイヴズ

    補論2 カルチュレールと公証人登記簿
    1 『ビジェル緑書』
    2 『1277年から1302年までのビジェル(テルエル)の公証人マニュアル』
    3 カルチュレール=財産目録

    補論3 公証人登記簿と商品交換
    1 公証人制度の確立
    2 プエルトミンガルボの公証人登記簿
    3 債務弁済書式と商品交換
    4 債務弁済書式と不在の買主

    あとがき

    参考文献
    略号一覧
    図表一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    中世イベリア半島を舞台に、従来のレコンキスタの図式を排して、ヨーロッパを見通す新たなモデルを導き出す。
  • 内容紹介

    とめどなく生み出される無数の「辺境」――そこではなにが生起するのか。中世イベリア半島を舞台に、従来のレコンキスタの図式を排して、征服=入植運動、封建制、商業の展開プロセスを実証的に解明。遍在する「辺境」から、ラテン・ヨーロッパをも見通す新たなモデルを導き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    足立 孝(アダチ タカシ)
    1970年愛知県に生まれる。1999年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。弘前大学人文学部准教授などを経て、広島大学大学院文学研究科准教授、博士(歴史学)
  • 著者について

    足立 孝 (アダチ タカシ)
    1970年 愛知県に生まれる
    1999年 名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了
    弘前大学人文学部准教授などを経て
    現 在 広島大学大学院文学研究科准教授、博士(歴史学)
    訳 書 メノカル『寛容の文化』(名古屋大学出版会、2005年)

辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:足立 孝(著)
発行年月日:2019/10/30
ISBN-10:4815809623
ISBN-13:9784815809621
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:604ページ ※438,166P
縦:22cm
重量:970g
他の名古屋大学出版の書籍を探す

    名古屋大学出版 辺境の生成―征服=入植運動・封建制・商業 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!