アメリカ文学と映画 [単行本]
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アメリカ文学と映画 [単行本]

杉野 健太郎(編集責任)諏訪部 浩一(編著)山口 和彦(編著)大地 真介(編著)
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出版社:三修社
販売開始日: 2019/11/02
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アメリカ文学と映画 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    文学研究と映画研究の新たな地平を求めて。アメリカ文学を代表する作品のアダプテーションをめぐる批評実践を試みる。文学と映画それぞれのメディアの表現方法の違い、原作と映画テクストの歴史性、改変の意味や効果などを論じる。
  • 目次

    はしがき

    クーパー『モヒカン族の最後』1826
    1) 崖の上のアリス(川本徹)
    『モヒカン族の最後』とその映画的表象

    ナサニエル・ホーソーン『緋文字』1850
    2)フェミニズムと対抗文化の問題(藤吉清次郎)
    ヴィム・ヴェンダース監督『緋文字』

    ハーマン・メルヴィル『白鯨』1851
    3)ニューディール・リベラリズムの遺産と反メロドラマの想像力(貞廣真紀)
    ジョン・ヒューストン監督『白鯨』

    マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』1885
    4)『ハックルベリー・フィンの冒険』の映画史(辻和彦)

    ヘンリー・ジェイムズ『鳩の翼』1902
    5) モダニティとリアリズム(堤千佳子)
    イアン・ソフトリー監督『鳩の翼』論

    イーディス・ウォートン『無垢の時代』1920
    6) <感情>を描出する(新井景子)
    マーティン・スコセッシ監督『エイジ・オブ・イノセンス』

    シオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』1925
    7)小説的社会と映画的世界(小林久美子)
    『アメリカの悲劇』、エイゼンシュテイン、『陽のあたる場所』

    F・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』1925
    8)モダン/ポストモダンな『グレート・ギャツビー』(杉野健太郎)
    バズ・ラーマン監督『華麗なるギャツビー』

    リリアン・ヘルマン『子供の時間』1934
    9)ひとりで歩く女(相原直美)
    ウィリアム・ワイラー監督『噂の二人』

    ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』1939
    10)アメリカ大衆文化における民衆の想像力(中垣恒太郎)
    ジョン・フォード監督『怒りの葡萄』

    テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』1947
    11)プロダクション・コードを抜けて(山野敬士)
    エリア・カザン監督『欲望という名の電車』の軌道を辿る

    レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』1953
    12) 裏切りの物語(諏訪部浩一)
    『長いお別れ』と『ロング・グッドバイ』

    フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』1968
    13)ユダヤ人/黒人の表象としてのレプリカント(大地真介)
    『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と『ブレードランナー』

    カポーティ『冷血』1967と『カポーティ』2005
    14)そのまなざしを受けとめるのは誰なのか(越智博美)
    『冷血』と『カポーティ』

    アリス・ウォーカー『カラーパープル』1982
    15)覇権調整のシネマトグラフィ(宮本敬子)
    スティーヴン・スピルバーグ監督『カラーパープル』

    フィリップ・ロス『ヒューマン・ステイン』2000
    16)ミスキャストの謎を追って(相原優子)
    ロバート・ベントン監督『白いカラス』

    コーマック・マッカーシー『血と暴力の国』2005
    17)コーマック・マッカーシーの小説とコーエン兄弟の映画の対話的関係の構築について(山口和彦)
    『ノーカントリー』における「暴力」と「死」の映像詩学

    映画用語集
    文献案内
    執筆者一覧

    資料
    映画用語集
    文学と映画文献案内
    索引(人名・作品名)
    執筆者一覧
  • 内容紹介

    文学研究と映画研究の新たな地平を求めて、文学研究者がアメリカ文学を代表する作品のアダプテーションをめぐる批評実践を試みる。文学と映画それぞれのメディアの表現方法の違い、原作と映画テクストの歴史性、改変の意味や効果などを論じる。
    取り上げる作品は、『白鯨』『ハックルベリー・フィンの冒険』『華麗なるギャツビー』『欲望という名の電車』『ブレードランナー』などを取り上げる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉野 健太郎(スギノ ケンタロウ)
    信州大学人文学部教授

    諏訪部 浩一(スワベ コウイチ)
    東京大学大学院人文社会系研究科准教授

    山口 和彦(ヤマグチ カズヒコ)
    上智大学文学部准教授

    大地 真介(オオチ シンスケ)
    広島大学大学院文学研究科教授
  • 著者について

    杉野 健太郎 (スギノケンタロウ)
    信州大学人文学部教授。編著書に『アメリカ文化入門』(三修社、2010)、『交錯する映画』(ミネルヴァ書房、2013)、『映画とイデオロギー』(ミネルヴァ書房、2015)、『映画とネイション』(ミネルヴァ書房、2010)、共著書に『アメリカ文学入門』(三修社、2013)、共訳書に『フィルム・スタディーズ事典』(フィルムアート社、2004)、『コロンビア大学現代文学・文化批評用語辞典』(松柏社、1998)などがある。

    諏訪部 浩一 (スワベコウイチ)
    東京大学大学院人文社会系研究科准教授。著書に『ウィリアム・フォークナーの詩学―― 一九三〇‐一九三六』(松柏社、2008)、『「マルタの鷹」講義』(研究社、2012)、『ノワール文学講義』(研究社、2014)、『アメリカ小説をさがして』(松柏社、2017)、『カート・ヴォネガット――トラウマの詩学』(三修社、2019)、編著書に『アメリカ文学入門』(三修社、2013)、訳書にフォークナー『八月の光』(岩波文庫、2016)などがある。

    山口 和彦 (ヤマグチカズヒコ)
    上智大学文学部准教授。共編著書に『揺れ動く<保守>――現代アメリカ文学と社会』(春風社、2018)、『アメリカン・ロマンスの系譜形成』(金星堂、2012)、『アメリカ文学入門』(三修社、2013)、共著書に『ニューヨーク――錯乱する都市の夢と現実』(竹林舎、2017)、『幻想と怪奇の英文学II』(春風社、2016)『交錯する映画』(ミネルヴァ書房、2013)などがある。

    大地真介(オオチシンスケ)
    広島大学大学院文学研究科教授。著書に『フォークナーのヨクナパトーファ小説――人種・階級・ジェンダーの境界のゆらぎ』(彩流社、2017)、共著書に『アメリカ文学入門』(三修社、2013)、『My Home, My English Roots』(松柏社、2013)、『フォークナー文学の水脈』(彩流社、2018)、『フォークナーと日本文学』(松柏社、2019)などがある。

アメリカ文学と映画 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三修社
著者名:杉野 健太郎(編集責任)/諏訪部 浩一(編著)/山口 和彦(編著)/大地 真介(編著)
発行年月日:2019/10/30
ISBN-10:4384059310
ISBN-13:9784384059311
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:358ページ
縦:21cm
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