近代日本の戦傷病者と戦争体験 [単行本]
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近代日本の戦傷病者と戦争体験 [単行本]

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出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2019/11/09
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近代日本の戦傷病者と戦争体験 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「戦争の惨禍」や国家・社会の矛盾の象徴とされる一方、待遇改善の声をあげ、戦時は総力戦体制に組込まれた「癈兵」。日露戦争から日中戦争までの軌跡と戦場・戦争体験の固有性を明らかにする。
  • 目次

    序 章  なぜ戦場・戦争体験の固有性を問うのか
        一 問題の所在――なぜ日露戦争の「癈兵」をとりあげるのか
        二 本書の課題と分析視角
    第一章 「社会復帰」と待遇改善運動――1920年代
        はじめに
        一 「社会復帰」における格差
        二 「特権意識」と「棄民意識」
        おわりに
    第二章 「癈兵」の名誉と抑圧
        はじめに
        一 「名誉」と「自活」の論理
        二 『戦友』と『後援』における「癈兵」のとりあげ方
        三 国家・社会との相克
    第三章 慰霊旅行記にみる「癈兵」の戦争体験
        はじめに
        一 障がい者としての「癈兵」
        二 「帝国意識」と戦死者への「負い目」
        おわりに
    第四章 増加恩給獲得運動と傷痍軍人特別扶助令
        はじめに
        一 恩給制度・軍事援護制度の問題点
        二 「一時賜金癈兵」による運動
        三 断食祈願の弾圧と傷痍軍人特別扶助令の制定
        おわりに
    終 章 日本社会は「廃兵」をどのように扱ったか
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    「戦争の惨禍」や国家・社会の矛盾の象徴とされる一方、戦時は総力戦体制に組込まれた癈兵。日露から日中戦争までの軌跡を明らかに。
  • 内容紹介

    「戦争の惨禍」や国家・社会の矛盾の象徴とされる一方、待遇改善の声をあげ、戦時は総力戦体制に組込まれた「癈兵」。日露から日中戦争までの軌跡と戦場・戦争体験の固有性を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松田 英里(マツダ エリ)
    1985年生まれ、山形県出身。公益財団法人政治経済研究所研究員(2016年4月~)。一橋大学大学院社会学研究科特任講師(2017年4月~2019年3月)。共愛学園前橋国際大学兼任講師(2016年4月~)。専門は、日本近現代史(社会史・政治史)。2007年東京学芸大学教育学部卒業。2009年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。2016年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了
  • 著者について

    松田英里 (マツダエリ)
    共愛学園前橋国際大学兼任講師 元一橋大学大学院社会学研究科特任講師 公益財団法人政治経済研究所研究員

近代日本の戦傷病者と戦争体験 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:松田 英里(著)
発行年月日:2019/11/07
ISBN-10:4818825441
ISBN-13:9784818825444
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:146ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:362g
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