共に生き、共に育つ―障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために [単行本]
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共に生き、共に育つ―障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/10/31
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共に生き、共に育つ―障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    障害のある子どもたちの可能性を花開かせるかかわりについて、障害児通園施設「ひまわり教室」で45年にわたり問い続けてきた著者による力作。相模原事件にも触れ、関係者だけでなく多くの人々に向けて、障害者への「社会的障壁」が世の中からなくなっていくことを願って書かれた一冊。
  • 目次

    はじめに


     第Ⅰ部 子どもと共に育つ――大人が変わると子どもが変わる

    恩 人
    子どもはサインを出している
    子どもが変わって、仕事は半分
    わが子の障害の受容
    「気づき」と「確かめ合い」
    育ちの中身
    大切なのはその子自身と向き合うこと
    本人の主体性を損なわないかかわりを
    大人が変わると子どもが変わる
    待つのが仕事
    遊びが仕事
    「わからなさ」に耐える力を
    自分を知ることの大切さと難しさ
    引き受ける力
    子育ては一日一日の積み重ね
    心と心をつなげる
    影響を受けるということ──「心のドア」の話
    内側からの理解と外側からの理解
    弱さは一人ひとりのなかにある
    自分の感性を働かせて
    この子らは「普通の子」だ
    今の、この時を大事にして
    円環的な時間と直線的な時間
    二つの鎖によく目を向けて


     第Ⅱ部 状況の中で――「共に生きる」をめざして

    押し入れの中に隠れていた自分(1996年2月)
    見えるバリア・見えないバリア(1997年10月)
    差別的法律を生んだ戦時下の社会──優生思想は今も生きている①(1998年6月)
    「障害」児を産まないための方策の追求──優生思想は今も生きている②(1998年8月)
    共に生きる社会を創るために──優生思想は今も生きている③(1998年10月)
    熱い思いにふれて(1998年12月)
    新しい芽ぶきと共に(1999年5月)
    権力的にならないために(1999年8月)
    教える者として、学ぶ者として(1999年12月)
    未だ道遠く──石川県教育研究集会に参加して(2000年12月)
    冬の時代(2001年8月)
    止めたい、共生教育に逆行する動き(2001年10月)
    これまでも、そしてこれからも──共生教育の実現に向けて(2002年2月)
    子どもをつなげるために(2002年6月)
    まだまだだなあ(2003年10月)
    ようやく愛生園の地を踏んで(2003年12月)
    力によらないで道を開きたい(2004年2月)
    心穏やかにはおれぬ流れが(2004年12月)
    強者の自由の拡大でしかない(2005年10月)
    子どもたちの明日のために(2006年2月)
    大切にしたい共同性(2007年8月)
    共生の教育に向かうのかどうか──今、大きな山(2010年12月)
    未曾有の天災と人災を前にして(2011年4月)
    共生社会に向けて大きな一歩──改正障害者基本法の成立(2011年8月)
    共生の基礎(2011年12月)
    共生の教育に向けて、正念場(2012年6月)
    国の制度が人権を奪うとき──障害のある子どもと制度①(2012年8月)
    誰の立場で考えるのか──障害のある子どもと制度②(2013年10月)
    凶悪な事件の犠牲者に思いを馳せて(2016年8月)
    善と悪の間で(2016年12月)
    相模原事件から一年、そしてこのニュース(2017年8月)
    共に生きることをあきらめない(2017年10月)
    他者への想像力を欠いたとき(2018年4月)
    言葉のなかに潜む心(2018年6月)

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    障害を持った子どもたちの可能性を花開かせる支援とは何かを、障害児通園施設で45年にわたり問い続けてきた著者の軌跡
  • 内容紹介

    個々の子どもの「発達」を取り出して、ひたすら「個別支援」に励んでしまうこの時代に、徳田さんは40年あまり、「ひまわり教室」という通園施設の現場から、さまざまな子ども、さまざまな人と「共に生きる社会」「共に育つ教育」を求めつづけてきた。
    ふつうの言葉でふつうの生活を語る徳田さんのその思いの持続にこそ、希望はある。
    [奈良女子大学名誉教授 浜田寿美男氏推薦!]

    障害を持った子どもたちの可能性を花開かせる支援とは何かを、障害児通園施設「ひまわり教室」で45年にわたり問い続けてきた著者による力作。相模原事件にも触れ、支援の関係者だけでなく、障害者への「社会的障壁」が世の中からなくなっていくことを願って書かれた一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    徳田 茂(トクダ シゲル)
    1947年現在の石川県金沢市に生まれる。1970年金沢大学法文学部文学科(心理学専攻)卒業。石川県と滋賀県の障害児・者の入所施設勤務を経て、1974年障害児通園施設「ひまわり教室」を金沢市内に開設。2011年3月まで代表。1978年他の障害児の親たちと、「松任・石川障害児の暮らしと教育を考える会」(現在の「白山・野々市つながりの会」)を結成。2001年「障害児を普通学校へ・全国連絡会」代表に(2014年まで)。2016年第48回中日新聞社主催「中日教育賞」受賞。現在、「白山・野々市つながりの会」代表。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」運営委員。主著に『知行とともに―ダウン症児の父親の記』川島書店、1994年(第32回一般財団法人日本保育学会「保育学文献賞」受賞)ほか
  • 著者について

    徳田 茂 (トクダ シゲル)
    「白山・野々市つながりの会」代表。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」元代表。

共に生き、共に育つ―障害児保育の現場から/社会の壁をなくすために の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:徳田 茂(著)
発行年月日:2019/10/30
ISBN-10:4623087751
ISBN-13:9784623087754
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:19cm
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