中世の罪と罰(講談社学術文庫) [文庫]
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中世の罪と罰(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/11/13
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中世の罪と罰(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    御成敗式目になぜか罪と明記された悪口。その罰は流罪だった。盗みは死をもって贖われ、罪人の家は焼却、年貢を未納すれば奴隷…荒々しく理不尽にも見える中世人の法意識とは?時の彼方に失われた日本の姿が、十篇の珠玉の論考から豊かに浮かび上がる。中世史研究の黄金時代を築いた四人の大家が一堂に会した、記念碑的著作!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 「お前の母さん…」
    2 家を焼く
    3 「ミヽヲキリ、ハナヲソグ」
    4 死骸敵対
    5 都市鎌倉
    6 盗み
    7 夜討ち
    8 博奕
    9 未進と身代
    10 身曳きと“いましめ”
    討論 “中世の罪と罰”
  • 出版社からのコメント

    稀代の歴史家たちによる伝説的名著、待望の文庫化! 10本の珠玉の論考から、時の彼方に埋もれた日本の姿が豊かに浮かび上がる。
  • 内容紹介

     「やーい、お前の母ちゃん、でべそ!」 誰もが耳にしたことがありながら、よく考えると意味不明なこの悪口。そこに秘められた意味とは? ありふれた言葉を入り口に、今は遠く忘れ去られた日本の姿が、豊かに立ち上がる。
     「お前の母ちゃん…」のような悪口が御成敗式目にも載るれっきとした罪であり、盗みは死罪、犯罪人を出した家は焼却処分、さらに死体の損壊に対しては「死骸敵対」なる罪に問われれた中世社会。何が罪とされ、どのような罰に処せられたのか。なぜ、年貢を納めなければ罰されるのか。それは何の罪なのか。10篇のまごうかたなき珠玉の論考が、近くて遠い中世日本の謎めいた魅力を次々に描き出す。
     稀代の歴史家たちが、ただ一度、一堂に会して究極の問いに挑んだ伝説的名著、待望の文庫化!
    (原本:東京大学出版会、1983年)

    解説(桜井英治・東京大学教授)より
    本書を通じてあらためて浮き彫りになるのは、中世社会が、現代人の常識や価値観では容易に解釈できない社会だということ、つまりそれは私たちにとって彼岸=異文化にほかならないということである。……日本中世史研究がまばゆい光彩を放っていたころの、その最高の部分をこの機会にぜひご堪能いただきたい。

    【主な内容】
    1 「お前の母さん……」 笠松宏至
    2 家を焼く 勝俣鎭夫
    3 「ミヽヲキリ、ハナヲソグ」 勝俣鎭夫
    4 死骸敵対 勝俣鎭夫
    5 都市鎌倉 石井 進
    6 盗 み 笠松宏至
    7 夜討ち 笠松宏至
    8 博 奕 網野善彦
    9 未進と身代 網野善彦
    10 身曳きと“いましめ” 石井 進
    討論〈中世の罪と罰〉 網野善彦・石井進・笠松宏至・勝俣鎭夫
    あとがき 笠松宏至
    あとがきのあとがき 笠松宏至
    文献一覧
    解 説 桜井英治
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    網野 善彦(アミノ ヨシヒコ)
    1928‐2004年。東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授、神奈川大学特任教授を歴任。専門は日本中世史

    石井 進(イシイ ススム)
    1931‐2001年。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。専門は日本中世史

    笠松 宏至(カサマツ ヒロシ)
    1931年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は日本中世史

    勝俣 鎭夫(カツマタ シズオ)
    1934年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は日本中世史。静岡文化芸術大学名誉教授
  • 著者について

    網野 善彦 (アミノ ヨシヒコ)
    1928-2004年。東京大学文学部国史学科卒業。名古屋大学助教授,神奈川大学短期大学部教授,神奈川大学特任教授を歴任。専門は日本中世史。主な著書に『蒙古襲来』,『中世東寺と東寺領荘園』,『日本中世の民衆像』,『日本中世の非農業民と天皇』,『日本の歴史をよみなおす』,『「日本」とは何か』,『網野善彦著作集』全18巻+別巻がある。

    石井 進 (イシイ ススム)
    1931-2001年。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。専門は日本中世史。主な著書に『鎌倉幕府』,『日本中世国家史の研究』,『鎌倉武士の実像』,『中世のかたち』,『石井進著作集』全10巻,『石井進の世界』全6巻がある。

    笠松 宏至 (カサマツ ヒロシ)
    1931年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。専門は日本中世史。主な著作に『日本中世法史論』,『徳政令』,『法と言葉の中世史』,『中世人との対話』がある。

    勝俣 鎭夫 (カツマタ シズオ)
    1934年生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授。静岡文化芸術大学名誉教授。専門は日本中世史。主な著書に『戦国法成立史論』,『一揆』,『戦国時代論』,『中世社会の基層をさぐる』がある。

中世の罪と罰(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:網野 善彦(著)/石井 進(著)/笠松 宏至(著)/勝俣 鎭夫(著)
発行年月日:2019/11/11
ISBN-10:406517869X
ISBN-13:9784065178690
旧版ISBN:9784130230308
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:291ページ
縦:15cm
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