ワイン法(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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ワイン法(講談社選書メチエ) [全集叢書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2019/11/13
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ワイン法(講談社選書メチエ) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一八五五年の格付け、一八八九年グリフ法、そしてEU法へ。ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ…「ブランド」は、フランス革命前夜から欧州統合に至る歴史の粛で生まれ磨かれた。苛烈な競争、疫病と害虫、税と規制…生産者たちの戦いは、AOC(原産地呼称制度)へと結実し、現代へとつながっている。世界の「食」を語るのに不可欠なものとなったワイン法、その成り立ちと核心を、第一人者が語りきる!
  • 目次

    プロローグ―ワイン法はなぜ生まれ、何を守るのか
    第1章 「本物」を守る戦い―原産地呼称制度の萌芽
     1 フランス革命とワインの自由化
     2 黄金時代の到来
     3 「本物のワイン」を守る戦い
    第2章 「産地」を守る戦い
     1 不正ワインとの戦い
     2 混迷する「産地」画定
     3 原産地呼称制度の誕生
     4 「コントロール」される原産地呼称へ
    第3章 生き残りをかけた欧州の戦い
     1 欧州統合下のワイン政策
     2 ワイン共通市場制度の発足
     3 本格化する生産管理
    第4章 新たなプレーヤーとの戦い―畑=テロワールの思想と品種=セパージュの思想
     1 新世界の「発見」
     2 悩ましい新世界
    第5章 「危機」から新時代へ―欧州産ワインの戦い
     1 一九九九年のEUワイン改革
     2 抜本的な改革をめざして―二〇〇八年の改革
     3 二〇〇八年の改革は成功したか?
      コラム 補糖禁止のねらい
      コラム EUワイン法におけるラベル記載事項
      コラム ボトルに関するEU法の規制
     4 新時代のワイン法へ
     5 ワイン法と日本
  • 出版社からのコメント

    高級ワインのブランドは、「法」こそが守り育てるものだ! フランス革命前夜からEU統合、そして日本。ワインの法と制度そのすべて
  • 内容紹介

    500円のワインより1万円のワインは、ほんとうに20倍もおいしいのか?
    ロマネコンティ グラン・クリュと格安ワインの差を生み出すのは、
    品種か? 製法か? 醸造家か? 歴史か? あるいは国家か?

    高級ワインを高級たらしめているのは、ただ「美味しさ」だけではない。
    特定の産地、特定の生産者のワインだからこそ高く売れるのである。
    産地名、生産者名、ヴィンテージ、ぶどうの品種名……これらの情報が、ブランドをブランドたらしめているとも言える。
    とりわけワイン王国フランスにて繰り広げられた、ブランドを守るための数百年にわたる戦いと、
    そこから生み出された法と制度すなわち「ワイン法」について、第一人者が語り尽くす!

    1855年格付け、1889年グリフ法、そしてEU法。苛烈な競争、疫病と害虫、税と規制などをめぐる生産者たちの戦いは、AOC(原産地呼称制度)などのブランドを守る法と制度へと結実した。
    そしてAOCは、GI(地理的表示)として世界に広がり、いまや日本でもヨーロッパのワイン法は大きな意味を持つ。
    本書で語られることは、わたしたちの生活、ビジネスにも直結する大きな問題となっている。

    ワインを愛する人のみならず、人々の生活が動かす歴史に興味のある人、
    世界の食を動かす制度はいかなるものかを知りたい人、
    いずれの読者にも、驚きと発見をもたらす、無二の解説書!


    【本書の内容】
    プロローグ―ワイン法はなぜ生まれ、何を守るのか
    第1章 「本物」を守る戦い―原産地呼称制度の萌芽
     1 フランス革命とワインの自由化
     2 黄金時代の到来
     3 「本物のワイン」を守る戦い
    第2章 「産地」を守る戦い
     1 不正ワインとの戦い
     2 混迷する「産地」画定
     3 原産地呼称制度の誕生
     4 「コントロール」される原産地呼称へ
    第3章 生き残りをかけた欧州の戦い
     1 欧州統合下のワイン政策
     2 ワイン共通市場制度の発足
     3 本格化する生産管理
    第4章 新たなプレーヤーとの戦い―畑=テロワールの思想と品種=セパージュの思想
     1 新世界の「発見」
     2 悩ましい新世界
    第5章 「危機」から新時代へ―欧州産ワインの戦い
     1 一九九九年のEUワイン改革
     2 抜本的な改革をめざして―二〇〇八年の改革
      コラム 補糖禁止のねらい
     3 二〇〇八年の改革は成功したか?
      コラム EUワイン法におけるラベル記載事項
      コラム ボトルに関するEU法の規制
     4 新時代のワイン法へ
     5 ワイン法と日本
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    蛯原 健介(エビハラ ケンスケ)
    1972年、福岡市に生まれる。中央大学法学部卒業。立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、明治学院大学法学部グローバル法学科教授。専攻は公法学、ワイン法。国際ワイン法学会理事、一般社団法人日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)
  • 著者について

    蛯原 健介 (エビハラ ケンスケ)
    蛯原健介(えびはら・けんすけ)
    一九七二年、福岡市に生まれる。中央大学法学部卒業。立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、明治学院大学法学部グローバル法学科教授。専攻は公法学、ワイン法。国際ワイン法学会理事、一般社団法人日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)。著書に、『はじめてのワイン法』(虹有社)、『世界のワイン法』(日本評論社、共著)など。

ワイン法(講談社選書メチエ) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:蛯原 健介(著)
発行年月日:2019/11/11
ISBN-10:406517905X
ISBN-13:9784065179055
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:19cm
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