その証言、本当ですか?―刑事司法手続きの心理学 [単行本]
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その証言、本当ですか?―刑事司法手続きの心理学 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2019/10/30
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その証言、本当ですか?―刑事司法手続きの心理学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    監訳者はじめに

    第1章 はじめに
     実験心理学からの視点
     手続きの破綻
     事件の類型
     いくつかの注意点と限界
     方法論的問題
     改革に向けての提案:正確で透明性の高い証拠

    第2章 「我々はヤツに迫っている」:捜査のダイナミズム
     捜査の課題
     認知的要因
     動機づけの要因
     一貫性効果
     バイアスのかかった推論の5つのメカニズム
     捜査の不透明性
     ブランドン・メイフィールドの捜査
     改革に向けての提案

    第3章 「刑事さん,この人です!」:目撃者による犯人識別
     識別の正確性の概要
     記憶プロセスの基礎
     被疑者の観察:偶発要因
     被疑者の識別:システム要因
     現実のラインナップ
     改革に向けての提案
     飛躍的進歩:コンピュータ化ラインナップ

    第4章 「刑事さん,これが事実です」:犯罪についての目撃記憶
     正確性と網羅性
     人間の記憶:その一般的な特徴
     非網羅的な記憶
     虚記憶
     本当の記憶と虚記憶を弁別する
     出来事の記憶と関連する要因
     検索:警察による聴取
     改革に向けての提案

    第5章 「いいから認めろ。お前が犯人だ」:被疑者取り調べ
     虚偽検出
     行動分析面接
     取り調べ
     改革に向けての提案

    第6章 「被告人は有罪」:公判における事実認定
     証拠の完全性に関する問題
     人々の証言評価能力
     事実認定を困難にするその他の要因
     改革に向けての提案

    第7章 裁判における事実認定の仕組み
     反対尋問
     陪審への説示
     陪審員の公平性の保証
     検察の重大な立証責任
     陪審の評議
     控訴と有罪判決後の再審査
     改革に向けての提案

    第8章 正確性の向上を目指して
     正確性の不足
     事実の正確性を犠牲にする
     誤りを否定する
     正確性の不足を改善する


    謝辞
    解説
    索引
    訳者紹介
  • 内容紹介

    被害者や目撃者がそろって犯人であるとし、本人も自白した事件。しかし、彼は無実であった。誤った証言を生み出すメカニズムに迫る。

    事件に関わる人物を見分けたり出来事の詳細を思い出すこと、またその正確性を見定めることは、私たちが思うほど簡単ではない。本書は、実験心理学の膨大で多様な研究を踏まえて、記憶、知覚、推論といった人々の心の働きがいかに歪みやすく、またそれを見抜いて正すことがいかに難しいかを、取り調べや裁判の流れに沿って紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    サイモン,ダン(サイモン,ダン/Simon,Dan)
    南カリフォルニア大学教授。専門は法と心理学であり、両分野の専門誌で多くの論文を出版している。『その証言、本当ですか?―刑事司法手続きの心理学』はAmerican Psychology‐Law SocietyのBest Authored Book 2015に選ばれた

    福島 由衣(フクシマ ユイ)
    日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。現在、日本大学文理学部人文科学研究所研究員。博士(心理学)

    荒川 歩(アラカワ アユム)
    同志社大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(心理学)。現在、武蔵野美術大学造形構想学部教授
  • 著者について

    ダン・サイモン (ダン サイモン)
    ダン・サイモン(Dan Simon) 
    南カリフォルニア大学教授. 専門は法と心理学であり, 両分野の専門誌で多くの論文を出版している. IN DOUBT: The Psychology of the Criminal Justice Process (邦訳『その証言, 本当ですか?』, 勁草書房, 2019) は American Psychology-Law Society の Best Authored Book 2015 に選ばれた.

    福島 由衣 (フクシマ ユイ)
    福島 由衣(ふくしま ゆい) 
    日本大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了. 現在, 日本大学文理学部人文科学研究所研究員. 博士(心理学). 論文:福島由衣・厳島行雄(2018)「目撃者の記憶を歪めるフィードバック:識別後フィードバック効果研究とその展望」心理学評論, 61, 407-422.


    荒川 歩 (アラカワ アユム)
    荒川 歩(あらかわ あゆむ) 同志社大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(心理学)。現在,武蔵野美術大学造形構想学部教授。

その証言、本当ですか?―刑事司法手続きの心理学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:ダン サイモン(著)/福島 由衣(監訳)/荒川 歩(監訳)
発行年月日:2019/10/20
ISBN-10:4326251379
ISBN-13:9784326251377
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:381ページ
縦:21cm
その他: 原書名: IN DOUBT:The Psychology of the Criminal Justice Process〈Simon,Dan〉
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